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札幌雪祭り旅行記(20年2月) [国内旅行記]

今回は札幌雪祭りに行ってきました。
DAY1 DJ1 NGO 0740 CTS 0925(雪祭り最終日)
DAY2 DJ4 CTS 1510 NGO 1710
DJ、NGO、CTSはそれぞれエアアジアジャパン、セントレア、新千歳空港の略で、チケット代は総額9690円です。
ホテルは楽天トラベルでニコーリフレのデラックス(素泊まり3600円)を予約しました。ここは雪祭りの会場から徒歩圏内のカプセルホテルですが、大浴場とサウナがあり、ロウリューのサービスもあります。ロウリューと極寒の雪まつり会場を往復し、がっつり整うという「熱波と雪の祭典2日間ツアー」です。
なお2月5日にアソビューで200円分のポイントが配られたので、千歳水族館の入場券(800円→前売り600円、ポイント利用で400円)を購入しておきました。


旅行初日、自宅近くのすき屋で朝食をとり、早朝の電車でセントレアに向かいました。駅からターミナル2の搭乗口までは、自動機でのチェックイン、保安検査を含めて20分ほどかかります。朝が早かったため、機内では寝て過ごしました。
新千歳空港から札幌駅までJRで移動し(1150円)、駅地下で辛味噌ラーメン(800円)を食べてから、地下鉄の1日乗車券(520円)を買って栄町へ。ここからシャトルバス(100円)に乗り、雪祭りのつどーむ会場に向かいました。つどーむ会場には雪や氷で作った滑り台があり、地元の子供たちの作品などが展示され、家族向けの内容です。私は年甲斐もなくそりで滑り台を滑走し(無料)、ドーム内の屋台で味付きジンギスカン(500円)を食べました。そこから地下鉄の栄町まで帰りは歩き、地下鉄に乗ってすすきの駅へ。
ここから南には、雪祭りのすすきの会場が広がり、氷細工が展示されています。芸術性ではこの会場が一番でしょう。それを見終えてから徒歩で北上し、今度は雪祭りのメインである大通り会場へ。自衛隊による巨大雪像が展示され、夜にはプロジェクションマッピングが行われています。明るくて暖かいうちに、ここを一往復して見て回り、そこから徒歩圏内にあるカプセルホテルにチェックインしました。
サウナでロウリューを体験し、体が温まったところで夕食に出かけました。本当はスープカレーの店に行くつもりだったのですが、そちらにすごい行列ができていたので、急遽予定を変更してラーメン店へ。ここで赤味噌ラーメン(800円)を食べてから、すでに暗くなった大通り会場へと出かけました。
昼間より人通りが少なくなり、色鮮やかなライトアップやプロジェクションマッピングを見られるので、ここには夜来てなんぼです。ただし極端に寒くなり、昼間のように会場を1往復する前に体がSOSを発し始めます。結局片道だけ見ながら移動し、帰りは地下鉄で帰ってきました。雪で凍えた体には、サウナでのロウリューが何よりです。

2日目、少し朝寝坊をして、ホテルで朝食をとりました(前売り券750円)。ここの朝食はかなり豪勢です。
しかし後で思ったのですが、新型コロナウイルスが終息するまではバイキングやブッフェ、宴会は控えたほうが良いかもしれません(飛沫感染の場合)。なお香港ではタワーマンションで1307号室の人から空気管を介して307号室の人に感染したと思われる事例の報告があり、もしかしたら空気感染するのかもしれません。その場合はもうお手上げです。
0900前にチェックアウトし、すでに後片付けが始まった大通会場を見てから、徒歩で札幌駅へ。JRで千歳駅に移動し(970円)、そこから徒歩で千歳水族館に向かいました。ここは道の駅サーモンパーク千歳の隣にあり、以前レンタカーで来た時には満車で入れなかったのですが、この日はオフシーズンの平日なので空いていました。大水槽、水槽に手を入れて魚に触れるコーナー、ドクターフィッシュ、千歳川の生物などの展示があり、最後にはそばを流れる千歳川の水中を窓越しに眺めるコーナーもありました。真冬なので川底しか見えなかったのですが、秋に来れば鮭の産卵などが見られるようです。
その後、道の駅サーモンパーク千歳に移動し、前日食べ損ねたスープカレー(チキンカレー、1000円)を食べました。この日の朝食メニューにはザンギ(唐揚げ)もあったので、これで今回の旅行中に目ぼしい札幌グルメは味わえたと思います。
そこからJRで新千歳空港に移動し(270円)、カードラウンジに立ち寄ってから、定刻より8分早くセントレアに帰ってきました。飛行機を降りてから名鉄の改札口まで、競歩のつもりで歩き続けて所要15分でした。


なお、今月は中国南方航空で上海、広州を経由し、バリ島に行く予定だったのですが、新型コロナの影響で名古屋、上海間が運休になったので、全額返金してもらいました。今後の状況次第ではしばらく海外に行けなくなり、「日本に3か月いると胸のカラータイマーが赤くなって、悪い怪獣と戦えなくなる」という私のキャラ設定が崩壊するかもしれません。

(2月14日追伸)
武漢からのチャーター機、第3便までの帰国者のうち、感染者の割合は14%でした。
これがその時点での武漢の感染率だとすれば、武漢の人口1100万の14%、150万人ほどが感染していたことになります。
ちなみにその時点で中国政府の報告では感染者数が15000人でした。
つまり中国政府が隠す & 不顕性感染で分からない人が報告者の100倍いたことになります。
日本でも相当数がすでに不顕性感染になり、まき散らしていると思われます。
感染者を1人見つけたら、数十人の不顕性感染者がウイルスをばらまいていると考えましょう。
とりあえず思いついた範囲でのコロナウイルス対策を挙げておきます。
・マスク、手洗い、うがいを心がけ、着衣は毎日着替え、毎日風呂に入って髪を洗う
・手すり、つり革、他人の荷物や所持品には極力触れない
・宴会、立食パーティー、食べ放題は避ける
・周りの人とは2メートル以上、距離を開ける
・眼や口から感染するので、顔に触れる前には必ず手を洗う
・ブルーライトカット用の既製品でもよいので、眼鏡類を着用して目を保護する。
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新型コロナウイルスについて(拡散希望) [雑談]

中国の衛生当局が26日に会見を開きました。
新型コロナウイルスの潜伏期間は平均10日(1~14日)であり、潜伏期間中もヒトに感染するそうです。かつてのSARSは潜伏期間中に感染した報告例はなく、インフルエンザも潜伏期に感染することはほとんどありません。
http://www.news24.jp/articles/2020/01/26/10584861.html
つまりこれまでの感染症と異なり、無症状で元気なヒトが精力的に活動し、どんどん周囲に感染を拡大させていきます。しかし周囲の人が発症して、それが明らかになるのは10日後です。

新型コロナウイルス感染症の患者数が日々増え続けており、また1人の患者から15人の医療従事者が感染したとも報じられています。
これまでの患者の発生状況などから、新型コロナウイルスの基本再生産数は1.4-2.5と暫定的に見積もられています。
1人の感染者からだいたい2,3人に感染するということになります。
基本再生産数とは?
基本再生産数(R0; R naught)とは、簡単に言うと「1人の感染症患者から何人に感染させるか」を表す数です。
正確には1 人の感染者が生み出す2次感染者数の平均値のことを指し、感染症別の感染性の指標として利用されています。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200126-00160384/
ただし平均10日という長い潜伏期間の間に二次感染をきたしうるので、現在想定されている基本産生算数よりも高くなる可能性も十分あります。

1月26日、国立感染症研究所の検査により、中華人民共和国湖北省武漢市在住の旅行者(40代男性)が愛知県で初めて新型コロナウイルスに感染していることが判明し、同日、厚生労働省が発表しました。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenkotaisaku/pressrelease-ncov200126.html
愛知県でも発症者が確認されており、この人が精力的に活動し、どんどん周囲に感染を拡大させたかもしれません。しかしそれが明らかになるのは2月になってからであり、今現在も二次感染した人(潜伏期間中)が愛知県内でウイルスを散布しているかもしれません。

中国中部の湖北省武漢市を中心に集団発生している新型コロナウイルスによる肺炎で、調査のため武漢に入った後にウイルス感染した北京大学第一医院の王広発医師が「初期症状は結膜炎だった」とし、結膜から感染した可能性に言及している。コロナウイルスは一般的にくしゃみなどによるしぶきで感染するが、王氏は治療に当たる医師らに保護メガネ着用の必要性も指摘した。
https://www.asahi.com/articles/ASN1S5T4CN1RUHBI08D.html

武漢大学付属病院では、風邪あるいはインフルエンザに似た兆候が現れるのは肺炎の後期であり、初期段階の症状はパターンが決まっているわけではないことを発見しました。
新たな感染者を診察した結果、コロナウイルスの初期症状には下痢、吐き気、その他消化器系の異常、頭痛などがあり、一部ケースでは動悸、胸部圧迫感などが確認されました。医師らは、多くのケースにおいて感染者には非典型的な兆候のみが散見され、高熱はなかったこと、そのため補足的に検査をした後ようやくウイルスが確認できたことを指摘しています。
https://jp.sputniknews.com/asia/202001267051246/
頭痛、吐き気、下痢、動悸で受診した患者が新型コロナウイルスに感染している可能性があるということです。

問11 どのような治療方法がありますか?
有効な抗ウイルス薬等の特異的な治療法はなく、対症療法を行います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
今のところ治療法は見つかっていません。中国ではダメ元でHIVの治療薬を使い始めたという報告もあります。

「すでに500万人が武漢を離れた」 封鎖の効果と限界
武漢市内の病院は、詰めかけた患者や家族で廊下を歩くことができないほどの混雑ぶりだった。病室のベッドも足りず、臨時ベッドを用意して対応していた。こうした状況を踏まえ、男性は「実際の感染者数は当局の発表より、もっと多いのではないか」と疑問を抱いたという。
https://www.asahi.com/articles/ASN1W6CRMN1WUHBI02J.html
ちなみに武漢の人口は1100万人です。

新型コロナウイルスによる肺炎が深刻な中国湖北省武漢市では、一般車両の通行禁止や11日での巨大・隔離病棟建設など強硬手段を連発。工期はわずか11日間という異例の「超突貫工事」。病棟は貨物コンテナを連結させたもので、約100台の重機を投入。
武漢市の病院では殺到する受診者に対応が追いつかない。混乱する一方の医療現場を受け、複数の医師が自らの感染体験を公表。
https://note.com/angry_swan/n/n63507801331e

新型コロナウイルスによる肺炎患者が500人以上確認された中国・武漢で1月21日から22日にかけて調査を行った重症急性呼吸器症候群(SARS)専門家で香港大学教授の管軼(グアン・イー)氏は、現地メディアの「財新」の取材に対して、「保守的に見積もっても、今回の感染規模はSARSの10倍以上だろう。武漢は既に制御不能だ」と語った。
管氏は患者が一気に増え、感染が他都市にも飛び火した21日に調査のため武漢入り。最初に野菜市場を視察した。
管氏は「市場は年越しの買い物をする多くの人でにぎわっており、私はまずその光景に驚いた。市場の地面は湿っており、風通しも良くなかった。それなのにマスクをしている人は1割もいなかった」と述べた。
その後、市内を見回った管氏は、武漢の新型肺炎が既に制御不能な状態だと判断、22日の航空券を買った。
「SARS、鳥インフルエンザの現場を数多く経験した百戦錬磨の私でも、逃亡兵になるしかなかった」
https://www.businessinsider.jp/post-206340
すでに武漢は、SARS専門家が尻尾を巻いて逃げ出すほどの惨状になっています。

新型肺炎「武漢だけで、2月4日までに最大35万人超が感染」英米研究チーム
感染者数はこの1週間で急増して2744人に達し、80人が亡くなった(米国時間1月26日17時時点)。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200127-00160519/
今のところ死亡率は3%ということになりますが、現在感染している人の中から新たな死者が出てくる可能性は高く、死亡率をさらに押し上げることになるでしょう。35万人が感染したら、死者は1万人以上ということになります。

武漢市長は「感染病を抑えられるなら、歴史に汚名を残しても構わない」と強調した。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020012701002385.html
中国では最悪の場合、水爆で都市を消滅させるという想定もあるそうです(都市伝説?)。

私はこれまで海外175回、63カ国に旅行して、特に危険な思いをしたこともなく無事に帰ってきています。
これに対して「運がいい」という人がいますが、自分ではそう思っていません。きちんと情報収集し、最悪の場合を想定して、それに対する一番ましな対処法を考えておけば、実際にはそこまでひどい状況ではなく、無事に帰ってこられるだけです。

最後に私の武漢旅行記(17年12月)を貼っておきます。
http://ryokodo.blog.so-net.ne.jp/2017-12-17
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長崎旅行記(20年1月) [国内旅行記]

泉佐野市にふるさと納税をして、返礼品のピーチポイントで長崎に行ってきました。座席指定料込みで総額9510円です。
DAY1 MM177 KIX 1325 NGS 1445
DAY3 MM178 NGS 1420 KIX 1525
(MM、KIX、NGSはそれぞれピーチアビエーション、関空、長崎)
ホテルは、じゃらんで1泊目に佐賀県嬉野温泉の心ほぐす宿 入船壮(素泊まり5590円→じゃらんクーポン利用で4590円)を、楽天トラベルで2泊目に長崎県雲仙市の遊学の館(朝食付き3900円)を予約し、レンタカー(48時間5200円→楽天クーポン利用で4200円)も予約しました。
また金券ショップで名阪ビジネス回数切符(近鉄名古屋←→大阪難波間の乗車券。1800円)を往復分で2枚購入し、近鉄のサイトでチケットレス特急券(1630円×2)を購入し、アソビューというサイトでスパワールド世界の大温泉入場券(1300円→アソビューで時々配布されるポイントを使い1000円)を購入しておきました。
長崎への旅行は7回目で、長崎市内とハウステンボスには3回ずつ行ったことがあります。そこで今回はマイナーな場所を回ることにしました。本当はもう1週間遅くして長崎ランタン祭りを見たかったのですが、昨年8月に内科統括部長、医局長に就任した結果、出席しなければいけない会議が増えてしまったので断念しました。


旅行初日、近鉄名古屋を0800に出発するアーバンライナーで大阪難波に向かい、南海電鉄(930円)に乗り継いで関空へ。まずはターミナル1のカードラウンジに立ち寄って時間をつぶし、お昼時になってから2階のすき屋で昼食をとり、バスでターミナル2へ移動しました。
長崎空港到着後、レンタカーを借りて嬉野へ。この日の宿は温泉旅館です。洗い場が畳敷きになった大浴場と露天風呂があり、自室のユニットバスでも温泉に入ることができます。しかしユニットバスにお湯をためるのに1時間以上要するので、これならユニットバスなしのもう少し安い部屋でも良かったかもしれません。夕食時に近くのリンガーハットに長崎ちゃんぽん(616円)を食べに行った以外は、温泉と部屋でゆっくりしていました。

2日目、朝風呂に入ってからチェックアウトし、近くにあった24時間営業のジョイフルへ。てっきり朝食メニューがあるとばかり思っていたのですが、見つけられなかったので、朝からとり天定食(616円)を食べました。ハンバーグやグラタン、他の定食もあったのですが、せっかくなので九州のご当地メニューにした次第です。
その後、レンタカーで平戸へと向かいました。カラフルな外装でゴシック様式の平戸ザビエル記念教会(無料)、内部が博物館になった平戸オランダ商館(300円、近隣のフェリーターミナルの駐車場が2時間まで無料)を見てから、近くの店で平戸ちゃんぽん(750円)を食べました。それから平戸城に行ったのですが、あいにく3月末まで天守閣が工事中でした。外観は残念なことになっていますし、入場もできません。
次に子泣き相撲で有名な高野山最教寺に向かいました。ここはその名前が示す通り、弘法大師ゆかりの寺院です。竹林の中に伸びた参道の脇には赤いエプロン?をまとったお地蔵さまが並んでいて、雨で人通りがなかったこともあり、どこか異世界じみた雰囲気でした。一方、山頂には高野山の根本大塔を三重にしたような赤い三重の塔(200円)があり、その地下には善光寺のように暗闇の中を壁に沿って歩いていくと仏像の間にたどり着くという仕掛けが施されていました。
その後、佐世保市内にあるグレインダイナーという店で、ご当地グルメの佐世保バーガー(アボガドチーズバーガー530円。パンがサクサクで美味です)を食べてから、島原半島にある宿に向かいました。ここは山奥にある日帰り浴場、サウナ施設の2階部分に宿泊用の部屋を併設したような場所です。夕食は予約客オンリーで、近隣にも目ぼしいレストランがなかったため、私は数キロ先のスーパーで291円の皿うどんを2つ買ってきて、それを夕食にしました。食後は浴場に行き、サウナと冷水を往復して整いました。ただしスマホのアンテナは1~2本しか立たず、WIFIもないので、部屋での時間のつぶし方には制約があります。

3日目、0700から宿で朝食をとり、0720にチェックアウト。まずは営業時間の制約がない千本木展望所と平成新山展望園地に行き、この日は山頂部が雲で覆われていた普賢岳を眺めました。
次に島原に向かい、休日駐車料金の安い銀行駐車場にレンタカーを停めてから、恋の泳ぐまちを眺めました。このあたり一帯では豊かな湧水があり、道の側溝に澄んだ水が流れ、鯉が放流されています。
そこから島原城(550円)まで歩き、内部が博物館になった天守閣や櫓などを見て回るとマイペースで所要60分ほどでした。その後、湧水庭園「四明荘」(310円)という明治時代に建てられた別荘にも立ち寄りました。ここでは毎日3000トンという湧水をかけ流しにしているため、真水のように澄んだ池があり、そこに色とりどりの鯉が泳いでいます。茶室で緑茶を出してもらい、そこから池を眺めると、水上の庭園にいるかのようです。
ここまで見終えると、時刻は1040です。空港へと向かう途中、リンガーハットで長崎ちゃんぽん(616円)を食べ、ガソリンを満タン(CH-Rで326キロ走行。22.82Lで3628円)にしてからレンタカーを返却し、空港でカードラウンジに立ち寄ってから搭乗しました。
機内で南海電鉄難波行きの切符引換券(830円)を購入し、それを窓口できっぷに引き換えて、南海難波駅手前の新今宮で下車。駅近くにあるみなもとむなしで定食を食べ、スパワールド世界の大温泉に立ち寄ってから、2100発の近鉄特急アーバンライナーで名古屋に帰ってきました。
余談ですが、昔はリゾートホテルとプール派だったのに、ここ1年程はサウナと温泉にはまってしまい、旅先でもスーパー銭湯に立ち寄ることが多くなりました。今回の旅行でも毎日のように温泉やサウナに立ち寄っています。


なお今後の予定ですが、2月に札幌とバリ島、3月に石垣島とマニラ、4月に秋田と南寧、5月に屋久島、6月に南昌、7月にソウル、8月に根室中標津、9月にベオグラード、11月にチェンマイ、12月にバンコク行きのチケットを発券済みです。
現在、Surprice で海外行きの航空券が4000円引きのクーポンを配布していることもあり、つい勢いで発券しすぎてしまいました。このクーポンは先着2020組とのことですが、そのうち3組(3回分)は私が利用済みです。
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沖縄旅行記(19年12月) [国内旅行記]

今回は沖縄本島に行ってきました。もう、かれこれ10回以上は行っていると思います。
今年5月、ジェットスター(GK)のホームページで下記航空券を購入。
DAY1 GK383 NGO 1125 OKA 1425
DAY3 GK384 OKA 1510 NGO 1715
NGOとOKAは名古屋と沖縄那覇です。あらかじめWEBチェックインを済ませ、搭乗券をプリントアウトしておきました。
ホテルは楽天トラベルで沖縄サンプラザホテル(朝食付き、楽天クーポンを使って2泊で7800円)を、また2日目にABCレンタカーでレンタカー(1000円)を予約しました。1000円のキャンペーンをしているレンタカー会社は他にもあったのですが、ホテルからゆいレールで向かう際、ここの営業所が一番アクセスしやすい場所にありました。

1日目、勤務先の病院で朝一の会議に出席してからセントレアに向かい、カードラウンジに直行しました。少し早く保安検査場に向かうと、ジェットスターはターミナル2に移動したとのこと。そう言えばそうでした……。
そこから15分以上歩いて空港島の端にあるターミナル2の搭乗口まで移動したのですが、こちらのターミナルはコスト削減が目に見える作りであり、否が応にもLCCに乗るのだと痛感させられます。那覇空港には定刻より25分遅れて到着しました。とはいえ、ジェットスターならこのくらいの遅延は日常茶飯事です。
ゆいレールの空港駅で48時間券(1400円)を買い、ゆいレールナビゲーターという案内のパンフレットをもらってから、県庁駅に向かい、パレットくもじ1階にあるブルーシールアイスクリームへ。ここで48時間券を見せるとシングルの料金でダブルを注文できるのですが、この日は毎月10日と20日に行われているシングルの料金でトリプルを注文できるキャンペーン日であり、48時間券を見せてもそれ以上の特典はありません。余談ですが、私のお気に入りは塩ちんすこう味です。
食後、パレットくもじ4階にある那覇市歴史博物館(48時間券提示で350円→280円)へ。ここは数か月ごとに展示内容をガラッと入れ替えるので、毎回新しい展示を見られるのですが、この日の絵画に関する展示は以前にも見た気がしました。何度も来ていればそうなりますね……。
そこから国際通りを散策しつつホテルに向かい、部屋に荷物を置いてから再度出発。ゆいレールで首里駅に向かったところ、以前なら丘の上に見えたはずの首里城が城址のようになっていました。ちなみに私の目的は駅近くにある「あやぐ食堂」という店であり、ここで豚の内臓のこま切れたたくさん入った中身汁定食(720円)を食べました。地元の女性数人が切り盛りする店で、ローカルな雰囲気が気に入っています。
そこからゆいレールでおもろまち駅に向かい、沖縄県立博物館(48時間券提示で530円→480円)へ。この日は金曜日なので、2000まで営業しています。石垣島、西表島、宮古島など県内各地を巡ってからここに来ると、新たに気づいたり実感できたりすることもあり、個人的には何度来ても飽きない場所です。
閉館前にここを出て、ゆいレールで今度は古島駅へ。ここから北に少し歩いたところに「浦添の湯」という源泉かけ流しの温泉があり、平日2030以降であれば620円のサービス料金で入ることができます。ここの湯は太古に地底に閉じ込められた海水が熱せられたものだそうで、入ってみると温かい海水プールに温泉成分が入って透明度が低下したような感じでした。
その後、ゆいレールで牧志駅に向かい、ホテルに帰ってきました。

2日目、0700からホテルで朝食をとり、0740に出発。ゆいレールで小禄駅に向かい、そこからABCレンタカーの営業所まで歩きました。この日はレンタカーで沖縄中部~南部をドライブする予定です。
まずは中部の東海岸に向かい、海中道路を渡って浜比嘉島と伊計島へ。このあたりまで来るとかなり田舎っぽくなり、宮古島や石垣島の周辺諸島に似た景色が広がります。せっかくなので伊計島の北端にあるリゾートアイランド伊計島というホテルに行き、売店でサーターアンダーギー(100円)を買って、それを食べながら入り口にあった無料の足湯を拝借しました。
帰りは海中道路の途中にある道の駅に立ち寄り、眼前に迫った人工海岸を見ながらまぐろ漬け丼(定価980円→この日は500円)を食べました。
食後、ドライブをしながら世界遺産の勝連城跡(無料)、中城城跡(400円)、斎場御嶽(300円)をハシゴしました。2つの城跡の最上部からは二方向に海を望むことができ、いずれも爽快な眺めです。きっと昔の権力者もさぞかし気分が良かったことでしょう。一方の斎場御嶽は琉球王国の信仰の聖地であり、森と岩の祭壇からはこれぞパワースポットというオーラを感じました。
ここまで見終えると時刻は1450です。まだ少し早いので、おきなわワールドに行くことにしました。ここは玉泉洞という鍾乳洞、昔の琉球の村を模して造られた体験パーク、ハブの博物館とショー、エイサーのショー、土産物屋とレストランが一緒になった複合施設です。共通フリーパスは窓口で買うと1700円ですが、アソビューというサイトで買うと1530円になります。私は入場する直前にスマホで購入しました。アソビューに会員登録しておくだけで、時々ポイントがもらえます。それを貯めてあったので、支払額は930円でした。
1530からハブ、マングース、コブラのショーを見て、1600からエイサーのショーを見て、1630から玉泉洞に入り、かなり忙しい思いをして1720に見終わりました。本来なら半日くらい費やせそうな場所ですし、特にエイサーのショーは勇壮なので一見の価値ありです。
その後、レンタカーを満タン(150Km走行で8.23L、1141円)にして返却してから、ゆいレールで牧志駅まで移動し、国際通りにある店でゴーヤーチャンプルー定食(780円)を食べ、ホテルに帰ってきました。

3日目、ホテルで朝食をとり、0750にチェックアウト。大きな荷物を預け、ゆいレールで延伸した終着駅の「てだこ浦西」駅まで行ってみました。もっとも首里から先の延伸区間は生活路線と思われ、観光客にはあまり縁がなさそうです。てだこ浦西の駅前には駐車場とタクシー乗り場しかなく、その先には住宅地が広がっていたので、多分これ以上延伸することはないでしょう。
そこから首里駅に戻り、まずは燃えてしまった首里城へ。外から垣間見るだけ(無料)ですが、正殿は完全に朽ち落ち、周りの建物にも延焼の跡が見られました。
その後、琉球王国歴代王の陵墓であり、世界遺産の玉陵(48時間券提示で300円→240円)に立ち寄ったところで、12月にもかかわらず暑さにやられてしまいました。
ゆいレールで県庁駅に向かい、パレットくもじにあるブルーシールアイスでシングル料金のダブルアイスを食べ、少し涼んでから国際通りを散策しました。ここにはドン・キホーテもあるのですが、土産物は国際通りから牧志公設第一市場へと向かう細い路地沿いの店のほうが安いと思います。そこで土産物を買い、牧志公設第一市場の近くにある花笠食堂という店でゴーヤー定食(850円)を食べ、ホテルで荷物を引き払い、牧志駅からゆいレールで空港駅に向かい、カードラウンジに立ち寄り、定刻より5分遅れでセントレアに帰ってきました。
飛行機を降りてから名鉄電車までは速足でも15分ほどかかり、セントレア第2ターミナルの利用は少し懲りました。
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香港・マカオ旅行記(19年12月) [海外旅行記]

今年4月、ANAの17000マイルを使って香港行きの特典航空券を発券しました。しかしその後の香港情勢を受けて、名古屋から香港への便が運休になってしまいました。そこで17000マイルと発券にかかった費用を返却してもらい、eDreams で下記の航空券を新たに購入しました。サーチャージ、空港税など込みで総額38891円です。
DAY1 CX533 NGO 0940 HKG 1330
DAY3 CX532 HKG 1625 NGO 2100
(CX、NGO、HKGはキャセイパシフィック、名古屋、香港)
ホテルは Booking.com で1泊目にベスト・ウェスタン・グランドホテル・チムサアチョイ(4つ星、素泊まりで3093円)を、2泊目にマカオのフーフア・ホテル(3つ星、素泊まりで6251円)を予約しました。香港のホテルは叩き売りの状態です。
またkkday(https://www.kkday.com/ja/)でDAY1に香港ピークトラム往復セット乗車チケット(1030円)を、DAY2に九龍発着の香港―マカオ高速フェリー:ターボジェット片道乗船チケット(2064円)とマカオタワー360°カフェ:アフタヌーンティ(2060円)を予約しました。しかしDAY1のピークトラムは、当日デモが行われる予定とのことでキャンセルになってしまいました。

旅行初日、前もってWEBチェックインを済ませてあったので、自動チェックイン機にパスポートを読み込ませ、並ぶことなく搭乗券を入手しました。プライオリティパスでスターアライアンスラウンジに入り、朝食をとってから搭乗。香港には定刻より少し早く到着しました。空港は閑散としており、外国人の入国審査は待ち時間ゼロです。これまで数多く海外旅行をしてきた私にとっても初めての経験でした。
手持ちの香港ドル(以下H$)があったので、バス乗り場へ直行。余談ですが、私が知る限り、香港でもっとも両替レートが良い店は尖沙咀の重慶大廈内にあります。33H$のチケットを買ってから、A21バスに乗りました。所要45分ほどでホテル最寄りのジョルダン駅に着き、まずはホテルにチェックインをして、荷物を置いてから観光に出発。
実はこのホテルから200メートルほどしか離れていない場所に、数週間前に学生たちが立てこもった香港理工大学があります。大学周囲を歩いてみたところ、黄色いバリケードで囲まれており、立ち入り禁止でした。閉鎖された入り口には物々しい人たちが座っていましたが、こちらがカメラを取り出しても何も言われなかったので、写真だけ撮って撤収しました。これが中国本土なら、絶対に大声で追い払われていたと思いますが、香港にはまだ写真を撮る自由が残されているようです。
その隣には香港歴史博物館があり、そちらにも立ち寄りました。以前は10H$の入場料が必要でしたが、この日はなぜか無料です。カンブリア紀から近代まで、香港の自然、文化、歴史に関する幅広い展示があり、90分ほど滞在しました。
その後、二つの店で牛雑麺(牛の色々なホルモンが入った上級者用の米粉麺、36H$)と豚肉とピータンの粥(28H$)をそれぞれ食べ、尖沙咀の先端から対岸の香港島を眺めてから、スターフェリー(1階部分、3.1H$)で香港島へ。香港島へと向かうフェリーは空いていましたが、すれ違う逆方向のフェリーにはかなりたくさんの人が乗っています。香港島についてからも、セントラル駅からフェリーターミナルへ、黒いマスクをした若い人たちが続々と向かって来ています。セントラル駅付近では、大河のようなデモ隊の群れがフェリーターミナル方面へと歩いていました。
地下道を抜けてこれをやり過ごし、ピークトラムのふもと駅に行くと、通常なら1時間待ちは当たり前というチケット売り場に、誰も人がいません。99H$の往復チケットを買ってピークトラムに乗ると、2両編成のトラムに乗っている乗客は私を含めて5人だけでした。進行方向右側の席が、眺めが良くてお勧めですが、通常なら競争倍率の高い席に余裕で座れてしまいます。山頂駅でも数分の間、展望台に私一人しかいない時間があり、百万ドルの夜景を独り占めできました。
帰りはピークトラムのふもと駅からセントラル駅に向かい、MRTでホテル最寄りのジョルダン駅まで帰ってきました(11.5H$)。セントラル駅周辺の看板にはデモ隊が書きなぐったと思われる落書きがあり、この日の日付や中共の文字が見て取れました。

2日目、ホテル近くにある24時間営業の店で豚肉とピータンの粥(36H$)を食べ、一度ホテルに戻ってから、0740にチェックアウト。徒歩でチャイナフェリーターミナルへと向かい、kkdayのバウチャーを搭乗券に引き換えてから、0900の便に乗船しました。1時間ほどでマカオのフェリーターミナルに到着。
1万円を687パタカ(以下MOP)に両替し、マカオパス(100MOPチャージ済み、デポジット込みで140MOP)を購入しました。街中で見つけた両替所では1万円→665MOP、728MOP→1万円だったので、割とレートは良いようです。朝の粥が物足りなかったので、ターミナル内で40MOPのモーニングセット(米粉ヌードルとコーヒー)を食べ、各種バスの情報を集めてから、28Bバスで〇(女馬)閣廟に向かいました。マカオのバスは一律6MOPですが、お釣りは出ないので毎回小銭を用意する必要があります。その点、マカオパスがあれば、カードをかざすだけで乗れ、料金も3MOPと安くなります。
〇(女馬)閣廟はマカオ最古の中国寺院で、マカオにある世界遺産を構成する建築群の一つです。意匠としては中国でよく見かける寺院の一つに過ぎず、線香が煙たいという印象だけが残りました。その隣にあるマカオ海事博物館(10MOP)にも入りましたが、こちらは船舶模型が好きな人向けです。
ここを出てくると、時刻は1230です。この日は2回食べたにもかかわらず、まだ胃袋が物足りなかったので、近くの食堂で骨付き豚肉のケチャップ煮とライス(35MOP)のワンプレートディッシュを注文しました。西洋と東洋が入り混じったマカオならではのメニューです。
その後、港務局大楼、鄭家屋敷、聖ローレンス協会、聖ヨセフ聖堂、ドン・ペドロ5世劇場、聖オーガスチン教会、セナド広場、聖ドミニコ教会、仁慈堂(外観だけ)、聖ポール天主堂跡、カテドラルの順に歩いて回りました。いずれも入場料無料の世界遺産です。鄭家屋敷は風通しの良い素敵な空間で、個人的に気に入りました。セナド広場は本来ならヨーロピアンな雰囲気のおしゃれな場所ですが、この時期は安っぽい中華クリスマスの飾りつけをされ、台無しになっていました。教会系はフィリピンに似ていると感じたのですが、考えてみればどちらもポルトガルやスペインに統治された東南アジアの街なので、文化的な共通点が多いのでしょう。
ここで時刻が1500になったので、太い道路に出て、9Aバスでマカオタワーへ。Kkdayのバウチャーで60階のレストランに入り、1530から始まるアフタヌーンティーを楽しみました。あらかじめ洋菓子、アジア風の小料理、フルーツの三段重ねが机の上に用意されており、中華料理の皿が後からサーブされ、コーヒーと紅茶のバーがありました。これらを食べて終えて一度下に降り、展望台のチケットを受け取ってから再び58階と61階の展望台へ。ここから望む景色は海と陸とのコントラストが美しく、一部の床はガラス張りになっていて、真下を見ることができました。61階はオープンエアーになっており、(数万円しますが)世界最長のバンジージャンプにも挑戦できます。
結局マカオタワーに90分ほど滞在し、32番バスでホテルに向かいました。この日のホテルは下町っぽい繁華街のど真ん中にあります。一度部屋に荷物を置いてから再度出発し、2つの店でエッグタルト(8MOPと5.5MOP)を食べて、部屋に戻ってきました。

3日目、ホテル近くにある朝から営業しているファストフード店で31MOPのモーニングセットを食べました。トーストと中華風の肉料理が同じプレートに乗っていて、マカオならではの組み合わせです。
この日は午前中、マカオを観光する予定です。Moovit というアンドロイドのアプリで自分のホテルからザ・ベネチアンへの行き方を調べ、56番バスで向かいました。ここはマカオのツアーなどでよく見かける高級ホテル、カジノです。1階には広大なカジノが広がり、2階にはベネチアの街を模したショッピングアーケードが立ち並び、運河には本物の水が流れていました。まだ朝も早いので多くの店は閉まっており、人々の姿もまばらです。雰囲気だけ楽しんでから、行きとは違う25Bのバスで自分のホテルに帰ってきました。途中、前日と同じ店で2種類のタルト(5.5MOP×2)を買って小腹を満たし、荷物を持ってチェックアウト。今度は徒歩でモンテの砦に向かいました。ここからはマカオの街を一望でき、マカオ博物館(無料)も併設されています。洋の東西が混じったマカオの歴史に関する展示を見て、今度は前日が休館日のため行きそびれていた仁慈堂博物館(5MOP)へ。東洋医学に関する展示を想像していたのですが、中華の混じったキリスト教に関する展示がメインでした。
その後、セナド広場を経由して道向かいの停留所まで歩き、そこから101Xバスに乗って港珠澳大橋澳門口岸へ。ここから香港までは、昨年作られたばかりの世界最長の橋を渡るバスに乗ります。65MOPのチケットを買い、簡単な保安検査と出国審査を済ませ、バスに乗ると30分強で香港に到着しました。ここで香港の入国審査を受け、4Bバス(7.5H$)に乗り換えて香港国際空港へ。バスではお釣りの用意がなかったため、私はやむを得ず10H$札を料金箱に投入しました。
空港ではあらかじめWEBチェックインしてあった搭乗券を自動チェックイン機で発券し、出国審査を済ませてから、プライオリティパスでプラザプレミアムラウンジへ。ここで少し遅めの昼食をとり、定刻通り名古屋に帰ってきました。
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宮古島旅行記(19年11月) [国内旅行記]

沖縄県の宮古島に行ってきました。
航空券はユナイテッド航空の16000マイルを使って下記の通り発券。
NH329 NGO 1045 MMY 1335
NH330 MMY 1415 NGO 1630 (NH、NGO、MMYは全日空、名古屋、宮古島)
また、楽天トラベルでホテル宮古島(素泊まり2泊で6400円)とレンタカー(48時間で2000円)を予約しました。どちらもかなりのセール価格です。

旅行初日、セントレアでカードラウンジに立ち寄ってから搭乗しました。この日は宮古島に台風が近づいており、1回で着陸できなければセントレアに引き返すかもしれないと機内でさんざん脅されたのですが、なんとか無事に着陸できました。
レンタカーを借りて、まずは島の南東にある東平安名岬へ。道の両脇には、東南アジアのようにところどころ中途半端に開発された南国の景色が広がっています。
手前の駐車場に車を停め、徒歩で岬の先端へと向かう途中、妻子のある男と不倫関係になり、結局は捨てられてここに身投げしたという絶世の美女、マムヤの墓がありました。その母親は娘の死を嘆き悲しみ、「二度とこの村に美女が生まれないように」と呪ったそうです。先端にある切り立った岩の上まで行くと、台風による強風が吹きつけて体温を奪い、波は荒れ、潮が砕けて、丘の上にまでしぶきが飛んできました。南国に来たはずなのに、なぜか陰鬱なオホーツクの海を思い出す情景です。
そこから一路、北へと向かい、池間島へ。この島と宮古島は、海上を渡る全長1425メートルの池間大橋で結ばれており、橋を渡った直後の場所には観光客向けの食堂や売店が集まる一画があります。私はそこで海ぶどう(3パックで500円)と海鮮丼(50種類以上あり、すべて500円+税)を買いました。海辺に行ってみると、砂浜の向こうに池間大橋を望むことができます。晴れていたら良い景色なのでしょうが、生憎の曇り空と荒々しい波で、解放感はありません。
そこからホテルに向かい、部屋に荷物を置いて小休憩しました。ホテルというよりはアパートのような建物と部屋です。実は私が予約した直後に同じ部屋が2泊で18000円くらいまで値上がりしましたが、そちらが通常料金のようです。
暗くなってから宮古島温泉(900円)へ。源泉かけ流しの天然温泉で、赤褐色の湯です。帰りにファミマに立ち寄り、夜食と翌日の朝食を買って帰ってきました。

2日目、前日ファミマで買ったジューシーおにぎりとゴーヤーちゃんぷるー丼を食べ、0830に出発。最初に少しだけ平良港のフェリーターミナルに立ち寄ってから、無料橋としては日本一長い、全長3540メートルの伊良部大橋を渡って伊良部島へ。牧山展望台、ヤマトブー大岩、渡口の浜、通り池、下地島空港、佐和田の浜、白鳥崎、ふなうさぎバナタ、サバ沖井戸(すべて無料)を順に見て回りました。このうち通り池ではコバルトブルーの池(実は海とつながっている)が綺麗で、下地島空港は南国の小空港にありがちなオープンエアーの建物でした。あとはあまり見栄えせず、時間がなければ行かなくても良さそうです。
これらに立ち寄っているうちに昼食時間になったので、知人が勧めてくれた「伊良部そば かめ」という店に行き、かめそば(大)780円を注文しました。お昼時はすぐ席に座れないくらい混んでいて、かなり人気店のようです。
そこから与那覇前浜ビーチに向かい、延々と続く白浜を見てから、全長1690メートルの来間大橋を通って来間島へ。これで宮古島と周辺の島を結ぶ池間大橋、伊良部大橋、来間大橋のすべてを通ったことになります。来間島自体は小さな島で、特にこれといった観光資源はありません。
次に、うえのドイツ文化村(トクトククーポン利用で850円→400円)に向かいました。
https://tokutoku-coupon.jp/okinawa/9552/
ここにはトルコのエルトゥールル号と同じようなエピソードがあり、それを記念して作られたのがこの施設です。キンダーハウスにはドイツのおもちゃとベルリンの壁(実物)の展示がありました。マルクスブルグ城を模して建てられた博愛記念館の展望台からはあたりを一望でき、昔のドイツの暮らしぶりなどを紹介する展示もありました。
そこを見終えてから、シラギ黄金温泉(トクトククーポン利用で1530円→1380円)へ。
https://tokutoku-coupon.jp/okinawa/9538/
宮古島温泉と同じ赤褐色の泉質ですが、こちらには通常の露天風呂のほかに水着着用で入るリゾートプールのような温泉もあります。周囲は南国の植物で彩られており、打たせ湯やジェットバスなども楽しめました。
ここを1710頃に出てホテルに帰る途中、マックスバリューを見つけたので立ち寄りました。この一画はドラッグストアやレストランなどもある複合施設のようになっています。私は地元料理の店に入って宮古そば定食(680円)とサーターアンダギー(1個30円)を注文しました。実は前日、ホテル近くで宮古そばを食べようと思ってもなかなか見つからなかったので、助かりました。
マックスバリューには中国人が大挙して来ていたので、もしかしたらクルーズ船が寄港する日だったのかもしれません。私はオリオンビール、グルクン野菜あんかけ、ポークたまごおにぎりなどを買って帰りました。

3日目、前日買った総菜をレンジで温めて食べ、0810に出発。前日も訪れた伊良部大橋を再び通行してから、宮古市立熱帯植物園(入場無料)へ。その名の通りの場所を20分ほど散策してから、宮古島市総合博物館(300円)へ。ここには宮古島の文化、歴史、自然、芸術品に関する展示があり、私は60分ほど滞在しました。
時間調整のため空港東にあるドン・キホーテに行くと、そこで幻の味ブルース(580円+税)というお菓子を見つけました。沖縄の地元民でもなかなか購入できない幻の品とのことなので、試しに一つ購入。後日食べたところ、しっとりと甘いスポンジケーキでした。なかなか美味いとは思いますが、次回同じものを見つけてもこの値段なら買わないと思います。
その後、ドン・キホーテの隣にあるばっしらいんというファミレスに入り、ばっしらいんそば(てびち、かまぼこ、そば皮、ソーキ、野菜炒めが載った宮古そば、880円)を食べ、給油してから(ヴィッツで241キロ走行し、16.43L、2657円)レンタカーを返却し、定刻通りセントレアに帰ってきました。
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女満別旅行記(19年11月) [国内旅行記]

ユナイテッド航空の1万マイルを使って下記の特典航空券を発券し、女満別に行ってきました。
NH327 NGO 1435 MMB 1625
NH328 MMB 1700 NGO 1910 (NH、NGO、MMBは全日空、名古屋、女満別)
また楽天トラベルで1泊目はスーパーホテル北見(朝食付き4600円→楽天クーポン利用で4100円。駐車場は別途500円)、2泊目は川湯温泉ホテルパークウェイ(1泊2食、源泉かけ流し温泉付きで7150円+入湯税150円)、3泊目は川湯温泉 名湯の森ホテルきたふくろう(1泊2食、源泉かけ流し温泉付きで7000円→楽天クーポン利用で5700円)と現地でのレンタカー(72時間 面積保証込み12430円→楽天クーポン利用で8930円)を予約しました。

旅行初日、朝一で病棟回診を済ませ、内科外来の看護師たちに満面の笑顔で網走刑務所へ行くアピールをしてから帰宅しました。
自宅で荷造りをしてから出発し、セントレアでカードラウンジに立ち寄ってから搭乗。女満別空港に到着後、レンタカーを借りてホテルに向かいました。ホテルは北見駅の近くにあり、チェックイン後に駅周辺を散策したのですが、個人的にこれと言って惹かれる店はありません。結局、セイコーマート(北海道ローカルのコンビニチェーン)で118円のパスタを3個買って帰り、ホテルで食べました。このパスタシリーズはこれまで何となく気になっていたのですが、値段のわりに侮れない美味さです。
食後しばらくしてから、天然温泉 北見湯元 のつけ乃湯(420円)に足を延ばしました。

2日目、0630からホテルで朝食をとり、0815にチェックアウト。まずは0900にオープンする北の大地の水族館(770円)に向かい、オープン時間ちょうどに到着しました。ここはその名の通り、イトウやヤマメなど北海道に生息する魚を飼育する水族館です。ドクターフィッシュもいましたが、腹いっぱいなのか、あまり食いつきは良くありません。
次にその近隣にある北きつね牧場(500円)に入場。柵で囲われた割と広い一画にキタキツネが放牧されており、場合によっては目の前で写真を撮ることもできます。ざっと探した限り、キタキツネ15匹とタヌキ1匹が見つかりました。
そこから網走に向かい、次に立ち寄ったのは北海道立北方民族博物館です。この日は偶然、はくぶつかんまつりが開催されていたので、入場無料でした。しかも地元の高校生が開く屋台があり、私は鯨フライの串(100円)、ボルシチ(無料)、いもだんご4個(100円)を食べたら、腹七分目くらいになりました。展示内容そのものは世界中の北方民族の品が入り乱れており、全体的な傾向や南方民族との違いは分かるのですが、どれがどの民族のものか、途中で分からなくなってきます。ただ、ゴールデンカムイというアイヌの少女が主人公の漫画が好きなので、それなりにテンションが上がりました。
次にオホーツク流氷館(770円)へ。ここには流氷に関する大画面での映画やプロジェクションマッピングがあり、流氷に関する説明やそこに住むクリオネなどの生物、そしてマイナス15度の部屋で本物の流氷が展示されています。濡れたタオルを貸してもらい、ぐるぐると振り回すと、その形のまま凍ってしまいました。
ここを出ると、時刻は1350です。網走監獄(1100円)は最終日にしようと思っていたのですが、すぐ近くにあり、時間も残っているので、立ち寄ることにしました。ここは明治時代に作られた旧網走刑務所の施設を移設して作られた野外博物館で、当時の囚人たちの生活を垣間見ることができます。もともとは明治23年、網走から旭川に向かう街道をたった8か月で作るために全国から刑の重い囚人たちを集め、労働させたことが始まりです。この時服役した1200人の囚人のうち、実に200人以上が工事中に命を落としました。栄養状態が劣悪で、脚気患者も多かったようです。
ゴールデンカムイに出てくる脱獄王・白石のモデルになったと思われる人物で、昭和の脱獄王という異名を持つ白鳥由栄(しらとりよしえ)に関する展示もあり、その肉声を聞くことができました。白鳥は怒りに任せて手錠を引きちぎる怪力の持ち主であった反面、みそ汁の塩分を使って鉄格子をさびさせる頭脳派でもあり、45×18センチの隙間から全身の関節を外して外に抜け出し、5メートルの壁を乗り越えたという「なろう系」主人公のようなチートです。殺人事件を2回起こし、青森、秋田、網走、札幌の刑務所から1回ずつ脱獄した極悪人ですが、晩年の肉声は穏やかな口調でした。
ここを見終えてから、ホテルに向かいました。この日の夕食メニューは、ラム肉のしゃぶしゃぶ、摩周鯛の刺身と焼き物、天ぷら、煮物、酢の物、漬物です。食前・食後には源泉かけ流しの温泉に入りました。

3日目、0700から朝食をとり、0800にチェックアウト。そのまま知床半島へと向かいました。このあたりには高校生の時に来たことがありますが、世界自然遺産に認定されてからは初めてです。
まずは豊かな水流を誇るオシンコシンの滝を見てから、道の駅うとろ・シリエスクへ。ここでは知床観光に関する情報収集ができますが、すでにこの時期、遊覧船や知床横断道路、カムイワッカの滝へと向かう道は運休、閉鎖されていました。それを確認して、この日の観光プランを決めてから、隣にある知床世界遺産センターで毎時0分から始まる15分間ほどの知床の自然を紹介した映画を見ました(無料、私は10時の回を視聴)。
次に知床自然センターに向かい、ここからフレペの滝まで往復2キロの道を散策しました。このあたりはヒグマの住処であり、毎月のように目撃情報もあります。しかし寒くなるにしたがってその数は少なくなり、切り立った岩の中腹から流れ落ちるフレペの滝や知床の海を見るためなら、行く価値は十分あると思いました。
その後、知床半島の先のほうへと向かい、知床五湖フィールドハウス(駐車場500円、入場無料)へ。ここでエゾ鹿のはく製を見ながらエゾ鹿肉カレー(700円)を食べ、熊と会った時の対処法を説明するビデオを見てから、知床五湖のうち1湖と2湖を見る小ループコースの散策に出かけました。ほんの2週間ほど前に、観光客がヒグマに追いかけられる事故があり、その後1週間ほど閉鎖されていました。ヒグマは追いかけてきても威嚇だけして去っていくことが多く、幸いこの時も人身事故にはならなかったそうですが、体重400キロのヒグマが時速50キロで突進してきたら恐怖以外の何物でもありません。音を立てながらゆっくり歩くと、ヒグマのほうから避けてくれるとのことなので、私は「森のくまさん」を口笛で吹きながら歩きました。後半は頬の肉が痛くなり、音がかすれてしまったのですが、なぜそこまでして散策するのかと訊かれたら、「そこに湖があるから」と答えるしかありません。命がけで見に行った湖は、吊り橋効果もあってか、とても美しくハートフルな眺めでした。
ここを見終えると、時刻は1400過ぎです。時刻は少し早いのですが、この日のホテルに向かうことにしました。途中、斜里町立知床博物館に立ち寄ったのですが、冬季の月曜、祝日は休館日でした。そこから再びホテルに向かう道中、道の駅パパスランドさっつるを見つけ、立ち寄ってみました。ここには無料の足湯があり、源泉かけ流しの温泉にも390円で入れます。この日のホテルにも源泉かけ流しの温泉があるのですが、時間が余っていたのでこちらにも入ってみました。あまりクセのない泉質で、人が少ないため、しばらくのあいだ露天風呂を独り占めできました。
そこから再びホテルに向かい、1640に着いた時にはあたりは真っ暗になっていました。ちなみに、この日の知床での日の入りは1600過ぎとのことです。ホテルの温泉は硫黄集がきつく、湯上りに風に吹かれていると全身が痛くなってきました。かなり尖った仕様ですが、個人的にはこういうのも嫌いではありません。
夕食のメニューは、ホッケの開き一尾、タラ鍋、刺身4点盛り、サーモンのマリネ、茶わん蒸し、ごはん、みそ汁、漬物、イカの塩辛、和菓子でした。食後、尖った仕様の温泉に再度入りました。この仕様のせいで、長湯する人や何度も入る人が少ないのかもしれません。2000以降はかなり空いていました。

4日目、0700からホテルで朝食をとり、前日とは男女が入れ替わった尖った湯にもう一度入ってから、0820にチェックアウト。まずは近くにある硫黄山に向かいました。ここではゴツゴツとした岩肌から白い噴煙が立ち上り、あたりには硫黄臭が立ち込めています。試しに風下に行ってみたところ、噴煙で視界と呼吸が奪われ、そのまま数分いたらきっと死ぬと思いました。隣接する店で温泉たまご(100円)を食べたのですが、硫黄集もなく、ごく普通の固ゆで卵でした。
0900からは大鵬相撲記念館(420円)へ。高度経済成長の時代、「子供たちはみんな、巨人、大鵬、卵焼きが好き」と言われたそうですが、その一時代を築いた大横綱に関する展示やビデオを見て40分ほど費やしました。
その後、湖畔の川湯で足湯につかりながら屈斜路湖を眺め、第三展望台からコバルトブルーの阿寒湖を眺めてから、2日前にも訪れた網走監獄へ。ここの併設食堂では、囚人たちの食事を忠実に再現した監獄食を注文することができます。私はサンマがついた監獄食A(800円)を食べました。麦飯、サンマ、切り干し大根、キュウリとハムのサラダ、みそ汁のセットでバランスも良く、これならイギリスで食事をするより、よほど幸せになれます。
食後は本物の網走刑務所に行き、塀の外から眺めてきました(冬季は駐車場無料)。併設の売店では囚人たちの作った品が売られていましたが、「○○刑務所」という逆ブランド名が入っているのでどうしても使う気になれず、購入を諦めました。
その後、オホーツク文化の遺跡であるモヨロ貝塚舘(300円、JAFカード提示で1割引き)へ。北海道では本州と異なり、縄文文化 → 続縄文文化 → 擦文文化 → アイヌ文化と変遷していきますが、その続縄文文化と擦文文化の移行期に北海道北東部沿岸で栄えたのがオホーツク文化です。土器の製造法に独特の様式があり、死者を葬る際に頭に土器をかぶせた点が特徴的です。一方でクマを最高神と崇める信仰は、後のアイヌ文化に引き継がれたものと思われます。
展示を見終え、途中のドラッグストアでパンを購入してから、給油し(557.6キロ走行。33.04Lで4864円)、レンタカーを返却して空港へ。機内で夕食代わりにパンを食べ、セントレアには定刻より少し早く到着しました。
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台北旅行記(19年10月) [海外旅行記]

私は普段、主にユナイテッド航空のマイルを貯めています。そして他にも JAL、ANA、キャセイのマイルを貯めていますが、今回はその中途半端にためているJALマイルに有効期限が迫っていたので、台北に行ってきました。
DAY1 MM023 KIX 0815 TPE 1010
DAY3 JL822 TPE 1540 NGO 1935
往路は泉佐野市へのふるさと納税でもらったピーチポイントを使い、ピーチアビエーション(MM)で関空(KIX)から台北(TPE)へ、総額10320円です。今年はすでに泉佐野市のふるさと納税に40万以上課金しました。これをマイレージプラス・セゾンカードで支払ったので、ユナイテッドの口座に6000マイル以上貯まり、ピーチポイントと米と酒とアマゾンギフト券をもらい、まだまだ使いきれずにポイントが残っています。自分ではちょっとした廃課金者だと思っています。
復路はJAL(JL)マイルで台北から名古屋(NGO)まで、トータルで9000マイルと5440円でした。
また楽天トラベルで大阪の前泊としてビジネスホテル福助(誕生月割引で素泊まり1泊500円)を、アソビューでスパワールド世界の大温泉(1100円)を、booking.com でHere x There Hostel Taipei Main Station(台北駅付近、バストイレ付きの個室、素泊まり2泊で1620台湾ドル、以下T$)を、kkday で空港・市内間の往復MRTチケット(880円)とDAY2夜に京劇のタイペイ・アイ(1570円)を予約しました。なお国内宿泊はいつも通り下記のページから予約したので、JALの口座に50マイル貯まりました。
http://web.mytrip.net/portal/my/ry_kensaku1.k1a?f_teikei=jal


今回は前日に大阪入りするので、この日を旅行0日目とします。
昼過ぎまで仕事をしてから、あらかじめ格安チケットショップで買っておいた名阪ビジネス回数切符(1800円)とチケットレス特急券(1600円)で1400発の近鉄アーバンライナーに乗り、大阪難波へ。
そこから大阪メトロ(180円)で動物園前駅に移動し、ホテルにチェックインしてから、夕食とスパワールド世界の大温泉に向かいました。ここは以前から気になっていた施設なので、ちょうど良い機会でした。ただ、ホテル周辺は日本三大ドヤ街の一つであるあいりん地区であり、フィリピンのスラム街を歩いた時と同じアラームが自分の中で鳴り響きました。これまでは動物園駅近くのホテルに泊まることが多かったのでまだマシだったのですが、新今宮駅の南側はかなりのカオスワールドです。そこから足を延ばして、じゃんじゃん通りを散策したのですが、ここで見かけた将棋・碁会所は、ラノベ「りゅうおうのおしごと」で主人公の弟子のあいが通った場所のモデルかもしれないと思いました。

旅行1日目、南海電鉄(930円)で関西空港に移動し、ターミナル1のすき屋で朝食をとってから、ターミナル2へ。出国審査後、ペットボトルのお茶を買ってから搭乗しました。
台北には10分遅れで到着し、まずは両替所へ。通常、空港での両替レートはあまり良くないのですが、台北に限って言えば、空港のほうが台北駅近くの新光三越よりもレートが良かった経験があります。手持ちのT$があったので5000円だけ両替すると1362T$になり、そこから手数料30TSが引かれて1332T$でした。
空港のフードコートで火鍋とカツとドリンクのセット(250T$)を頼み、空港往復のトークンをMRTの窓口で引き換えてから、市内へ向かうMRTへ。これはここ数年のうちにできた路線であり、私は初めて乗ります。窓が大きく、街や山を縫って軽快に走り抜けていくので、外の形式を見ているだけで楽しめました。
台北駅到着後、MRTの48時間乗り放題券(280T$)を買い、周辺を少し散策してから、国立台湾博物館(10T$)へ。昔は台湾の先住民族に関する展示が充実していたのですが、今回はオーストラリアと台湾の先住民族に関する展示が少しずつでした。
そこから二二八和平公園を南下し、台湾人のアイデンティティーを強く訴えかけてくる二二八記念館を今回はスルーし、総督府の写真を撮ってから、国立歴史博物館へ。しかし今年度いっぱい改装中でした。代わりにそこから東に少し行った場所にある郵政博物館(10T$)へ。台湾をはじめ世界各国の切手を展示しているので、全部見たら半日はかかる場所です。私は今年の干支の豚(日本ではイノシシ)に関する世界各国の切手や食べ物に関するアジア各国の切手など主なコーナーだけをサラッと見て、所要30分弱でした。
その後、中正記念堂で1500からの衛兵交代式を見てから、MRTで淡水へ。ちょうどこの日は祭りがおこなわれており、数多くのチームがそれぞれのコスチュームで練り歩いていました。老老老若男女が年甲斐もなくコスプレをしてはしゃぐ祭りで、見ているよりも参加するほうが楽しそうです。私はそれを横目に見ながら北上し、紅毛城(80T$)に向かいました。ここは1629年に築城され、スペイン、オランダ、イギリスとその所有者が変わっていった場所です。かつてこの地にすんだ白人たちの生活を垣間見ることができました。
その後、表通りで日本風火鍋と鯖の塩焼きのセット(169T$)を食べ、夜市を少し散策し、MRTで台北駅に戻ってから新光三越で土産物を買い、ホステルにチェックインしました。
この日の観光はこれで終わりの予定でしたが、2100に「そうだ、夜市、行こう」と思い立ちました。MRTで景美駅に向かい、ローカル色の強い景美夜市で臭豆腐(50T$)を食べて帰ってきました。最初に食べた時は臭くて受け付けなかったのですが、だんだんとこれに適応し、この日は「とてもおいしゅうございました……え、あれ?」と自分でも驚くくらい普通に美味でした。

2日目、前日が遅かったので少し朝寝坊して0800に出発。今回の宿泊プランに朝食は含まれていませんが、新光三越のすぐ裏という便利な立地なので、朝食に困ることはありません。近くの店で大腸麺線(ホルモン入りヌードル)の大(60T$)を食べてから、MRTで士林駅へ。そこからバス(15T$)に乗り、最初に向かったのは故宮博物院(350T$)です。ここはいつもツアー客で混みあっているため、朝一番に3階の白菜を見て、それからツアー客を避けてマイペースで見て回るのがお勧めです。もう5回以上は来ていると思うのですが、いつ来てもハイレベルな中華系美術品の品揃えには感心します。中国の各省にある博物館にも良い品がたくさんあり、それらを合わせたら故宮博物院を上回るとは思いますが、1館でこれだけの展示物を誇る中華系博物館は他にありません。サラッと見て所要120分でした。
ここを見終えてからバス(15T$)で士林駅に戻り、駅南にある火鍋の店で麻辣羊肉鍋(169元)の昼食をとりました。そこからMRTで圓山駅に南下し、次に向かったのは大龍〇(山同)保安宮(入場無料)です。ここには医学の神様が祀られていますが、個人的には少し居心地の悪い場所でした。
少し話が遠回りしますが、私は小学1年生の頃から相対性理論が好きで、このブログにも何度か書いた「光速を超えると時間と空間が入れ替わる」という話は高校1年の時に思いついたものです。その後、特殊相対性理論の公式からも自分が予想した通りの解が得られることが分かり、自分ではノーベル賞級の発見だと思っています。何しろ超ひも理論(M理論)で時空が11次元という話や量子論的なシュレーディンガーの猫、タイムパラドックス、ブラックホールの内部に関する考察やこの宇宙の果てについても、この仮説だけで説明できてしまうのですから……。しかしこれまで、それを充分に理解してもらえる相手に出会えたことがないのが悩みの種です。
高校2年の時にはプログラムにはまり、一度見たファミコンゲームを自分のパソコンで再現できるくらいにはなりました。だから現在の人工知能の限界と、その壁の超え方についても大体イメージがわきます。当然、進学先は理工系を考えていたのですが、父親から「くいっぱぐれがないように手に職を付けろ」と言われ、「医学部くらいなら楽に入れそうだから医者でいいや」と思ったのが医学を志した(?)動機です。その後も無駄に知能指数だけは高いので、要領よく仕事を済ませ、旅行に行く時間を捻出するのは得意なのですが、そんな私が医学の神様の前に行ったら何かバチが当たりそうです。別に悪いことをしているわけではないので、「プルプルプル、いじめないで。ぼく、悪いスライムじゃないよ」とアピールするしかないのですが……。
そんなわけで、医学の神様の前で「悪いスライムじゃないよ」アピールを済ませてから、MRTで新北投駅に向かいました。ここには北投親水公園露天温泉(40T$、コインロッカー20T$)という水着着用で入る男女混浴の露天風呂があります。白濁したお湯で、この日は月曜日なので週末ほどではありませんが、かなりのイモ洗い状態でした。
疲労が蓄積していたところで温泉に入って気だるくなったので、一旦MRTで台北駅に戻り、ホステルで休憩しました。そして再びMRTに乗って龍山寺駅に向かい、龍山寺を見てきました。ちょうど読経の時間だったので多くの信者たちがいましたが、個人的には夜のほうが趣があって好きです。
そこからMRTで台北駅に移動し、新光三越前の地下街で花蓮料理の店に入り、夕食として100T$のセット料理を注文しました。
食後、MRTで民権西路駅に向かい、そこから徒歩で京劇のタイペイ・アイの会場へ。ここは1900オープンで、2000から1時間のショーがあります。ショーが始まるまでの1時間も、伝統楽器の演奏や衣装の貸し出し、京劇メイクのサービスなどがあり、退屈しません。ショーは「酒に酔っ払った八仙人が海を荒らすので、戦闘力53万の仙女がそれを退治した」というストーリーに沿って進められ、歌あり、踊りあり、バトルシーンではかなりアクロバティックな動きもあり、かなり満足度の高い内容でした。
ショーが終わり、この日はそこから夜市に繰り出すほどの元気はなかったので、そのままホステルに直帰しました。

3日目、ホステル周辺の店で朝食を買いこみ(計85T$)、部屋で食べてから、0830にチェックアウト。まずはMRTで国父記念館に向かいました。ここは孫文を祀る建物で、毎時0分から衛兵交代式があります。0900のオープンとともに入場すると、すでに5人の兵士が立っていて、国歌らしき音楽が流れていました。それが終わると隊長の合図とともに一糸乱れず銃剣を操るパフォーマンスが始まり、2人の衛兵が所定の場所についてから、他の3人は退場していきました。ここには孫文に関する展示もあり、外に出ると台北101を望むことができます。私もその展望台に上ったことがありますが、くすんだ色合いの台北の街がどこまでも続く、少し残念な景色だったので、今回はパスです。台湾の展望台なら、海に近い高雄65ビルのほうがお勧めです。
国父記念館に40分ほど滞在してから、MRTで南港展覧館を経由して大直駅に向かいました。わざと遠回りしたのは時間調整のためです。しかし文湖線の郊外部分は地上部分を走るので、思いがけず車窓からの景色を楽しむことができました。大直駅からは徒歩で忠烈祠へ。今回は中正記念堂、国父記念館でも衛兵交代式を見たのですが、やはり忠烈祠のそれが一番です。1100からおよそ20分かけて2か所で衛兵が後退する一部始終を見学しました。
そこからMRT剣譚駅まで歩き、台北駅で空港行きのMRTに乗り継いで桃園国際空港へ。この日は即位の礼があるため、日本行きのチェックインと手荷物検査は普段より少し厳重でした。出国審査を済ませ、プライオリティパスでプラザ・プレミアムラウンジに入り、少し遅めの昼食をとり、定刻より少し早く名古屋に帰ってきました。


台湾への旅行は好きなのですが、普段プレイしているDQMSLというソシャゲにログインできなくなることが悩みの種です。これまでヨーロッパや東南アジア各国、モンゴル、韓国、トンガ、オーストラリア、ニュージーランドなど世界各国でログインしてきましたが、台湾と最近の香港だけはログインできず、連続ログインボーナスが途切れてしまいます。こちらは泉佐野市と違って無課金でプレイしているので、文句を言えた筋合いではありませんが……。ちなみに覇者や王者を何度か取ったことがある、それなりの無課金エリートです。先週は全勝31ターンで覇者を逃しました。あと、どうでもいいことですが、うちのゾーマの本体はイタリア産です。
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五島福江旅行記(19年10月) [国内旅行記]

ユナイテッド航空の1万マイルを使って、長崎県の五島福江に行ってきました。
DAY1 NH371 NGO 0735 NGS 0900
DAY1 NH4675 NGS 1030 FUJ 1100
DAY2 NH4694 FUJ 1120 FUK 1205
DAY2 NH450 FUK 2040 NGO 2155
NH、NGO、NGS、FUJ、FUKは全日空、名古屋、長崎、福江、福岡の略です。
また楽天トラベルでビジネスホテル三国(素泊まりで4900円)、レンタカー(24時間で4950円のところ、楽天クーポンを使って3950円)を予約しました。

旅行初日、セントレアでは0700オープンのカードラウンジに立ち寄る時間もなく搭乗し、長崎空港ではラウンジに立ち寄りました。
定刻前に福江に到着し、レンタカーを借りてから堂崎天主堂(300円)へ。ここは入り江に面した明治時代の建築物です。内部は隠れキリシタンに関する資料館になっていました。その奥には民族展示館(寄付100円)もあったのですが、近隣の住民が生活用具を持ち寄ったような場所で、特に印象に残るものはありません。
その後、楠原教会(無料、寄付歓迎)に立ち寄ってから、道の駅・遣唐使ふるさと館へ。ここのレストランでは土日の昼に地元料理の食べ放題(1100円)があります。もっとも五島うどん以外は、日本全国で見かける一般的なメニューに思えたのですが、種類が豊富で味も良かったので、この値段ならありだと思います。
そこから国道384号を反時計回りに進み、アジアンリゾートのようなエメラルドグリーンの海が広がる高浜と、断崖絶壁の絶景ビューを楽しめる大瀬崎断崖に立ち寄ってから、富江温泉センターたっしゃかランドで温泉(520円)に入りました。黄土色のにごり湯で、露天風呂、サウナ、冷水風呂、ジャグジーもあり、軽く整ってしまいました。
交感神経が弛緩したところで、鬼岳を周回するようにドライブしてから福江市街に向かい、ホテルにチェックイン。部屋に荷物を置いてから再び外に出ると、どこからか祭りの囃子が聞こえてきます。この日は偶然にも福江みなとまつりの開催日で、福江ねぶた祭りなるものが開催されていました。1962年、この地区で大火があり、人々が意気消沈しているところに青森がねぶた祭りを伝えてくれたそうです。青森のようにプロの職人がいるわけではないので、山車にはどこか素人の手作り感が漂っていますが、中学生や高校生がゴールデンボンバーのような顔面ペイントをして踊っていたりして、なかなか楽しい祭りでした。屋台の食べ物もたくさんあったのですが、私は長崎らしさを求めて、近くの食堂でちゃんぽん(650円)を注文しました。

2日目、0700にチェックアウトして福江港に向かいました。ここの食堂で五島うどんを食べようと思っていたのですが、食堂のオープンは0800からでした。仕方がないので、売店で売っていた、ばらもん揚げ(170円)を食べてみました。しっかりした歯ごたえで、ハンペンのような食べ物です。でもそれだけでは物足りなかったので、街中を走り、この時間に空いていたホットモットで弁当を買って食べました。
それから福江城址(現在は高校になっています)の周囲を散策し、島の南東にある鬼岳へ。中腹にある天文台の駐車場に車を停め、そこから山頂まで私の足で片道15分弱でした。途中からは道なき道を分け入って歩く感じなので、それなりに準備が必要かもしれませんが、山頂からは起伏にとんだ島の南部を一望できます。
下山後、五島コンカナ王国という宿泊、温泉、ショップ、レストランの複合施設に立ち寄り、ガソリンを満タンにしてからレンタカーを返却し、空港まで送迎してもらいました。ちなみに150キロ弱走行し、8.29Lで1425円でした。本土と比べてかなり割高です。
五島福江空港で名古屋までのチェックインを済ませ、福岡へ。
ここからは福岡半日観光です。国内ターミナル3階にあるラーメン滑走路でラーメン(860円)を食べてから、地下鉄(260円)と西鉄(410円)を乗り継いで、太宰府駅へ。
参道を散策しながら名物の梅が枝餅(130円)を食べ、先に九州国立博物館(常設展430円)に向かいました。ガラス張りの巨大な王蟲のような建物で、日本と大陸との交流の拠点であった九州地方にふさわしい展示内容になっています。以前に来た時とはだいぶ展示物が入れ替わっているようでした。個人的には、国内に4か所ある国立博物館の中でも、東京に次いで2番目に好きな場所です。
その後、太宰府天満宮にお参りして御守を購入し、太宰府駅の隣にある一蘭の大宰府表参道店で合格ラーメン(980円)を食べました。味は他の店と同じですが、箸の断面や器の形が五角(合格)形になっており、麺の長さは59(合格)cmになっています。ラーメンが出てくるときのセリフも「合格です」に変わっており、何かの試験前に来たい場所でした。
再び西鉄(410円)と地下鉄(260円)に乗り継いで空港に戻り、現在、カードラウンジからこのブログ記事をアップしています。今のところ、予定通り今晩中に名古屋に戻れる予定です。
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ウランバートル旅行記(19年9月) [海外旅行記]

モンゴルの首都、ウランバートルに行ってきました。ウランバートルへの渡航はこれで3回目です。これまではユナイテッドやANAのマイルで行っていましたが、今回は値段が安かったので、昨年12月に Surprice のホームページで下記航空券を購入しました。
DAY1 CA160 NGO 0845 PEK 1120
DAY2 CA901 PEK 0835 ULN 1050
DAY4 CA902 ULN 1150 PEK 1355
DAY4 CA 159 PEK 1645 NGO 2045
CA、NGO、PEK、ULNはそれぞれ中国国際航空、名古屋、北京、ウランバートルです。航空券が27000円で、そこに空港税やサーチャージが上乗せされて47330円ですが、Surprice の2000円割引クーポンを使ったので支払額は45330円です。
ホテルは Booking.com で Li Hao Hotel Beijing Guozhan(北京首都空港T1から徒歩圏内、準3つ星、空港送迎付き、素泊まり1泊で3161円)と Zaya Hostel(ウランバートル市内、スフバートル広場とダンカン寺の中間、星なし、バストイレ朝食付き2泊で5619円)を予約しました。私はいつも Booking.com で5900円以下のバストイレ・インターネット付きで個室のホテルを地図上に表示させ、立地条件と口コミを参考にして選んでいます。

そして旅行初日、セントレアでウランバートルまでのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジに入って朝食をとりました。
北京到着後、机場バス(25元)でよう和宮(25元)へ。ここは北京最大のチベット仏教の寺院です。今回訪れるモンゴルはチベット仏教の系譜であり、その前に北京でも同じような場所に立ち寄ることにしました。ここに来るのは4~5回目ですが、堂内で写真撮影が禁止されていることもあって、何年か経つとまた来たくなります。一番奥には大仏の立像があり、その姿を目に焼き付けておきました。
そこから徒歩で鼓楼(鐘楼との共通入場券30元)に向かい、1430から始まる太鼓のショーを見ました。5人の演者による息の合った5分間のショーで、1日8回(0930、1030、1130、1330、1430、1530、1630、1745)行われているようです。その北にある鐘楼には大きな鐘がありますが、そちらではその音を聞くことはできません。
この日の夕食は北京ダックにしようと思い、最寄りの〇(にんべんに十)刹海駅から地下鉄(4元)で白石橋南駅に移動し、その南西にある大鴨梨という北京ダックのチェーン店の支店へ。しかし時刻が1600と早いせいか、営業していません。中国語は話せませんが、店番の人が「没有」(メイヨー)と言うのは聞き取れました。仕方がないので今度は地下鉄(4元)で建国門駅へ。そこから東へ700メートル、南に100メートルほど行った場所にある徳太楼という店に入りました。ここでは北京ダックの半身が98元で、一人ならこれで十分です(ちなみに一羽丸ごとなら168元)。ダックを包む皮、ネギ、キュウリ、甘い黒たれも値段に含まれており、炭水化物や野菜もそれなりに摂った気になりました。
その後、東直門駅で地下鉄(3元)と机場鉄道(25元)を乗り継いで、北京首都空港のターミナル2へ。ここからターミナル1へは屋内通路で移動し、そこから南西に300メートルのところにあるホテルまでは屋外を歩いていきました。このホテルでは朝毎時0分に出発する空港送迎の無料シャトルバスがあり、私は翌朝0600のシャトルバスを頼みました。

2日目、予定より早く0545にシャトルバスが満員になったため、ターミナル2に向けて出発しました。そこからターミナル3へは無料のターミナル間送迎バスに乗り換えます。出国審査を済ませ、0645にプライオリティパスでCAファーストクラスラウンジに入りました。そこで朝食をとってから搭乗、のはずだったのですが、機体トラブルで使用機材が変更になり、結局100分遅れで出発しました。
ウランバートル到着後、空港内の銀行が開いていなかった(?)ので、70000トゥグリク(以下T)をVISAカードでキャッシングしました。1000Tで40円くらいと思ってください。空港内の食堂でマトンを挟んだCDサイズの揚げパン(800T)を2枚頼み、小額紙幣を入手してから、バスで市内に向かうことにしました。空港を出て左前方へとあぜ道を300メートルほど歩いていくと、地元民がたむろする下町のバス停に到着します。そこから空港方向に向かってくる7番バス(500T)に乗れば、スフバートル広場にたどり着けます。以前はここから市内に行くのは11番と22番のバスでしたが、路線が変更になっていたので、かなり戸惑いました。
スフバートル広場の南でバスを降り、広場を少し散策してからホステルのある西へと向かいました。途中、フラワーセンター2階の両替所で4000円を98880Tに両替。ここは100円→2472T、2478T→100円と、かなりレートが良いのでお勧めです。
ホテル近くのサークルKで1.5Lのペットボトルの水(1500T)を調達してから、ホステルにチェックインし、部屋に荷物を置きました。少し休憩してから出発し、ホステル北西にあるダンカン寺(入場料4000T、写真撮影7000T)へ。ここの堂内には高さ25メートルの観音立像があり、その周囲にはマニ車があります。これを回すと、お経を読んだのと同じ功徳が得られるとされているので、私も一通り回してきました。
その後、スフバートル広場の南にあるナイラムダル公園へと向かう道中、RAMENと書かれた店を発見し、夕食がてら何となく入ってみました。若い女性店員に、店先の写真にあるラーメンの値段を聞くと10000Tとのことです。それで納得して先払いで注文したのですが、横の客が料金で揉めていたのでメニューを見せてもらうと、どうやら私も2000Tほどボッタクリされていたようです。女性店員が愛想笑いを浮かべていましたが、私としては料金に納得して支払ったので、今さら仕方ありません。それでも日本円にして400円強ですから、決して高いとは思いませんが、微妙な敗北感を覚えました。
食事を終え、ナイラムダル公園の北西にあるトゥメンエフという施設で民族舞踊のショー(30000T)を見ました。ここは1730にオープンし、1800からショーが始まり、1905に終わりました。Facebook で動画を見つけたので、貼っておきます。小さな会場で、土曜日ということもあってほぼ満席でした。
https://www.facebook.com/247951895384917/videos/2180448518898268/
ショーが終わって外に出ると、あたりは薄暗くなっていました。途中、サークルKで鶏肉をはさんだ揚げパン(2800T)を食べ、ノミンデパートに立ち寄ってから、ホステルに帰ってきました。

3日目、0700からホステルで朝食をとり、0750に出発。道行くバスを眺めたり、近くの人に英語で質問したりして、バヤンゴルホテル前の停留所から7番のバスに乗れば空港へ、8番か52番のバスに乗ればザイサン・トルゴイへ行くことを突きとめました。宿泊しているザヤ・ホステルで10ドル払えば、空港まで送迎してもらえるのですが、公共交通機関にトライすることが旅行の楽しみの一つになっています。今回、私は自力で突きとめましたが、市内・空港間のバスについては下記に詳しく書かれています。なお、私が前日に利用した空港付近のバス停は、下記バス停の一つ手前になります。
https://arukikata-world.com/transportation_mongolia
この日は市内観光の予定なので、先に来た8番バス(500T)でザイサン・トルゴイに向かいました。ここは高い丘の上にあるので、手前のバス停で降りると高低差がかなりあります。少し山道を登ってザイサン・トルゴイを通り越したバス停で降り、後方からアクセスすると楽だと思います。ここには共産革命時代の巨大オブジェがあり、あたりの景色を一望できます。緑の草原を侵食するようにして広がる巨大なビル群、それがウランバートルの街並みです。
帰りは山道を下り、そのまま次の目的地であるボグドハーン宮殿博物館まで歩いてしまいました。入場料は8000Tですが、屋内の写真撮影には別途25000Tかかります。常に監視カメラで見られており、写真を撮ろうとするとすぐに僧侶が現れて料金徴収しようとしてきます――少なくとも前回はそうだったので、今回はおとなしく見るだけにしました。内部には仏像や曼荼羅などが展示されています。
ここから最寄りのバス停で7番バス(500T)に乗り、バヤンゴルホテルを通り越した最初のバス停で降りました。近くのUBマートで土産物を買い、併設の食堂で肉と野菜のケチャップ炒め(1700T)と穀物入りご飯(1000T)
を食べて小腹を満たしてから、政治粛清祈念博物館に向かいましたが、改装工事中でした。以前来た時には粛清された人の頭蓋骨が多数展示されていたのを覚えています。
そちらは諦めて、近くにあるチョンジン・ラマ寺院博物館へ。入場相は8000T(写真撮影は50000T)です。中には仏像のほか、かぶり物のお面などが展示されていました。
その後、スフバートル広場を散策し、民族歴史博物館が休館日なのを確認してから、ザナバザル美術館へ。入場相は8000T(写真撮影は45000T)です。2階の仏像やマントラなどは以前と変わりませんが、1階にモンゴルの現代美術のコーナーが増えていました。
ここを出てから北上すると、中央に緑地帯のある革命家通りに出ます。ちょうど美術館の真北付近の北側道向かいに24時間営業しているモンゴル料理のファストフード店を見つけ、そこでマトンのホルモンなどを煮込んだ粥(5500T)を注文しました。泥色のスープに内蔵のかけらが浮かんでいるので、ビジュアル的にはかなり上級者向けですが、個人的には癖になる味でした。
店を出て、北西にある自然史博物館(別名、恐竜博物館)へ。入場料は5000T(写真撮影5000T)です。内容的には福井県の恐竜博物館の下位互換ですが、モンゴルでは恐竜の化石がたくさん発見されているので、ここで見ることに多少の意義があります。
その後、荷物を置きがてら一旦ホステルに戻り、少し休憩してから再出発。ホステル北西にある庶民の市場、ブンブクル・ザハを散策し、ホステスの真南にある新しいデパートに立ち寄り、ノミンデパートの真南にあるハーン・ボーズというモンゴル料理のファミレスでマトン料理のワンプレートディッシュ(7800T)を食べてから、ホステルに帰ってきました。

4日目、0700からホステルで朝食をとり、0720にチェックアウト。バヤンゴルホテル前の停留所まで歩き、15分ほど待ってから、0755にやってきた7番バス(500T)に乗りました。月曜の朝とあって、市内はかなり渋滞していましたが、市街地を抜けると郊外に向かう道路は空いており、所要32分で空港前につきました。最初、車内の乗車率は160%くらいでしたが、空港に着く頃には20%くらいになっていました。
残ったTを空港で米ドルに両替したところ、21$になりました。日本円だと1000円単位でしか両替してもらえませんが、米ドルだと1$単位なので、両替できずに残る現地通貨が少額で済みます。空港での両替レートは1$→2662T、2673T→1$、100円→2430T、2500T→100円なので、そんなに悪くありません。一方、モンゴルではインフレが結構激しいので、現地通貨を残しておいても、数年後には価値が何割か目減りしてしまうはずです。
0950からチェックインが始まり、出国審査を済ませた後、プライオリティパスでラウンジに入りました。現在、ブログ記事をラウンジ内からアップしています。
北京でもラウンジに立ち寄り、今日中に名古屋に戻る予定です。

なお今後の予定ですが、10月に五島福江と台北、11月に女満別と宮古島、12月に香港、1月に長崎、2月に札幌とバリ島、3月に石垣島、4月にカシュガル、5月に鹿児島行きのチケットを発券済みです。
今年から労働基準法が改正になり、5日以上の有給休暇取得が義務化されました。善良な日本国民である私としてはゆとりをもってこの有給休暇を消化しなければならないので、1か月のあいだに2回旅行する月ができてしまいます。
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ソウル旅行記(19年9月) [海外旅行記]

3年以上ぶりにソウルに行ってきました。一時期はあちこちのマイル口座に少数のマイルがたまる度にソウルに行っていたこともあり、これで通算28回目です。ソウルでの一番の観光資源は板門店だと思いますが、それを含めて主だった観光地にはだいたい行きつくしています。なお韓国の犯罪率は日本よりかなり高く、最近では反日感情も高まっているので、旅行には十分注意する必要があります。

2011年の日本の警察白書と韓国最高検察庁犯罪統計より
10万人当たり件数
殺人  日本0.82  韓国2.55
強盗  日本2.87  韓国8.89
暴行  日本22.87 韓国221.82
傷害  日本20.21 韓国143.28
放火  日本0.85  韓国7.06
窃盗  日本132.23 韓国542.52
強姦  日本0.92  韓国39.46
横領  日本1.31  韓国52.10

今年4月、Surprice が全航空券3000円引きのキャンペーンをしていたので、下記航空券を購入しました。航空券本体は実質6000円で、そこに空港税や出国税が上乗せされて総額12330円です。実は Surprice のホームページで直接検索・購入すると発券手数料が上乗せされたのですが、スカイスキャナの検索結果から Surprice のホームページに飛んでくるとなぜか免除されました。
DAY1 TW238 NGO 1935 ICN 2130
DAY4 TW237 ICN 0655 NGO 0845
しかし昨今の日韓間の旅行客減少のあおりを受け、出発の7日前に帰国便が運休になりました。
そこで帰国便を下記の通り変更してもらいました(無料)。
DAY3 TW239 ICN 1340 NGO 1530
ホテルは Booking.com で明洞駅から近いゲリムゲストハウス(バストイレ付きシングル、2泊素泊まりで5594円)を予約しました
今回はまわりからも「なぜこの時期に韓国?」と不思議がられたのですが、外務省のホームページに危険情報として掲載されている日本大使館前の慰安婦像に参拝したかったのです。実際にはアメリカ軍のジープにはねられた少女の像を流用したものですが、今ではなぜか韓国の国教である反日教のご本尊になっています。この像に祈りを捧げれば、当時の慰安婦のように警察官の初任給の7倍という高給を稼げるようになるかもしれません。現在の警察官の初年度年収は300~350万とのことなので、現在で言えば年収2000万越えの高給取りです。実際に慰安婦の証言を読んでも、極貧で生活に困って慰安婦になったはずなのに、2年後には近所の子供の学費をぽんと出してやれるくらい金回りがよくなっていたりします。
本当は平昌オリンピックで有名になったモルゲッソヨ像も見に行きたかったのですが、会場行きのシャトルバスが運休になっていたので、アクセスのハードルが極めて高く、断念しました。
なお今回は短期旅行ということもあり、小さなバックパック一つに荷物をまとめました。大きな荷物を持ち歩くことで旅行者(日本人)だとばれるのを避け、地元民に紛れ込みたかったからです。持っていくパソコンはマウスコンピューターのWN892。これは本体が小さく、USBで充電可能な端末です。中国のアリババで買ったタイプC(韓国、欧州用)のUSB充電器と併用することでかなり体積を減らせます。

そして旅行初日、当直明けなので昼過ぎに家に帰ってきました。実は私が内科当直医表を作っているので、役得で自分が当直をしたい日に当直できるのです。
フライト時間に合わせてセントレアに向かい、プライオリティパスでラウンジに入って夕食をとりました。今回はLCCなので機内サービスはありませんが、あらかじめラウンジで飲食をしておけば全く苦になりません。機内には体感で2~3割の空席があり、乗客の6割が日本人、2割が韓国人、残り2割がそれ以外の外国人でした。
ソウルの仁川国際空港には定刻より15分ほど早く到着し、入国審査の列に30分ほど並びました。その後、空港列車(4250ウォン、以下W)と地下鉄(1350W)を乗り継いで明洞駅に向かい、駅から徒歩1~2分のところにある宿にチェックインしました。安宿なのでトイレにトイレットペーパーを流すことはできませんが、中国などで慣れているのであまり苦になりません。

2日目、少しゆっくり寝て0750に出発。明洞にあるシンソン・ソルロンタンという店でソルロンタン(8000W)を食べました。ここは日本人御用達と言っても良い店で、中国人の姿はあまり見かけません。以前はこの時間に来たら店の前に長い行列ができていたのですが、この日はすんなりと入ることができました。
手持ちのWが少なくなっていたので、近くの店で5000円→55200Wに両替してから、地下鉄(1350W)で安国駅へ。ここから景福宮に歩いていく途中、日本大使館裏手の少しわきに逸れた場所に慰安婦像があります。すぐ隣には親衛隊の人が寝泊まりするテントがあり、警察官2人の姿もありました。さすがは反日教のご本尊だけあって、「NO Japan」という日本製品不買運動のステッカーを貼ったお召し物をまとっておられます。すぐ後ろには安倍さんとトランプさんの写真にハングルで何か書かれたポスターがありました。ここに参拝した韓国人は、後先考えず怒りのまま行動する愛国義士になること請け合いです。あまりに神々しかったので二礼二拍手一礼をしてやろうかと思ったのですが、私のような異教徒が余計なことをして、信者の皆さんの怒りを買うと面倒なのでやめました。なお、先月くらいに韓国人が慰安婦像にむかって日本語でののしる事件がありました。日本ヘイトを引き起こすための自作自演ですが、このような行為で慰安婦像の安寧を損ねなければ、写真撮影は自由にできます。慰安婦像が日本大使館の安寧を損ねていることはまた別の問題ですが。
……なんだかもう、これだけで今回の韓国旅行はお腹いっぱいです。
一応近くまで来たので景福宮(3000W)と民族博物館(無料)を見て回り、途中、精進屋という店でヘジャンクク(牛の血液ゼリーが入ったスープ、10000W)を食べてから、徒歩でロッテデパートまで戻ってきました。
ここの免税店は私の定点観測ポイントです。売り場面積は3年前の2倍以上に拡張されており、中国人の姿を数多く見かけました。一方で日本人はほとんどいません。今どきはブランド物をここで買うよりアマゾンか楽天で買った方が安いことも多いので、当然といえば当然でしょう。
その後、地下鉄(1450W)で蚕室に向かいました。ここには高さ555メートルを誇るロッテワールドタワーがあります。土台の建築を始めてから高さを高くするという韓国のケンチャナヨ精神で建てられた建物なので、いずれ崩壊するかもしれませんが、一度完成した姿を見ておきたいと思いました。この日は風が強かったので、揺れがひどい上層階のスカイデッキ(27000W)は入場できず、3年前に水槽が水漏れしたため営業を休止していた水族館(31000W)はオープンしていました。私はショッピングモールを適当に散策してから、地下鉄(1450W)でロッテデパート近くの乙支路入口駅に戻ってきました。
そして近くにある行きつけの店でスンデ(4000W)を食べてから、明洞を散策し、宿に戻ってきました。なお、この日は風が強く、明洞の一角で巨大な看板が2階から崩落する事故がありました。真下にいたら確実に死んでいたくらいの事故です。ユニクロは日本製品不買運動のあおりを食ってか、閑散としていました。コンビニにもいくつか立ち寄ったのですが、4割くらいの店では日本製ビールが撤去されていました。

3日目、この日も少しゆっくり寝て、0750にチェックアウト。前日と同じ店でソルロンタン(8000W)を食べ、隣の明洞大聖堂をのぞいてから、徒歩でソウル駅に向かいました。ソウルの旧駅舎は日本統治時代に建てられたものですが、その前には1912年に朝鮮総督に爆弾を投げつけたカン・ウギョの像があります。れっきとしたテロリストの像ですが、韓国では愛国義士としてあがめられています。私はテロリストを「自らの理想とする社会を作るために人を殺そうとする人」と定義していますが、これに従えばウサマ・ビン・ラディンもカン・ウギョもテロリストです。「自分の中でこの人は殺しても良い人、この人はダメな人」という勝手な線引きは許されません。逆にカン・ウギョを英雄とするなら、ウサマ・ビン・ラディンも英雄であるべきですが、韓国人は本当にそれでよいのでしょうか?
だとすれば絶対に日本人とは分かり合えない、関わってはならない相手ということになります。
その後、空港鉄道(4250W、所要61分)でインチョン国際空港に向かい、自動チェックイン機でチェックインを済ませ、プライオリティパスでマティーナ・ラウンジに入りました。ここはシェラトンウォーカーヒルが経営するラウンジで、プライオリティパスで入れるラウンジの中では最も飲食が充実しています。以前は座席数が少なくてあまりゆっくりできない場所だったのですが、改装されて座席数が増えていました。プルコギはここで無料で食べればよいので、ここ何年かは韓国入国中にプルコギを注文したことはありません。
帰りの機内は減便の影響もあってほぼ満席で、その大半が日本人でした。そして定刻通りセントレアに到着しました。

今回の旅行中に使ったのは上記交通費(15450W)と食費(30000W)の他に、ミネラルウォーターと韓国焼酎(合計6800W)で総額52250Wです。一方、今回の旅行中に5000円を55200Wに両替しているので、5000円でお釣りが来た計算です。
これに航空券12330円、宿泊費5594円を足して、22924円が今回出国してから帰国するまでの旅費の総額です。
なお今回の旅行中に、元駐韓国日本大使の著書である「韓国人に生まれなくてよかった」を読んだのですが、私自身もそれなりに知韓派なので、かなりの部分は知っている内容でした。
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仙台旅行記(19年8月) [国内旅行記]

中3の息子と二人で仙台に行ってきました。妻は一緒に旅行するより、家でのんびりしたい派です。
今年5月にユナイテッド航空の2万マイルを使って下記特典航空券を2人分発券しました。
DAY1 NH369 NGO 1950 SDJ 2100
DAY3 NH368 SDJ 1935 NGO 2055
NH、NGO、SDJはそれぞれ全日空、セントレア、仙台です。
ホテルは楽天トラベルでロイヤルメイフラワー仙台(ツイン、軽朝食付き、2泊でクーポンを利用して12400円)を予約しました。
旅行中、2日目に青春18きっぷを使って平泉に行く予定です。2週間前の山梨旅行で2日分を、前週の静岡おでん定食と浜松餃子定食を食べにいく日帰り旅行で1日分を利用しました。そして残り2日分を今回2人で利用します。
3日目は松島海岸に行く予定です。じゃらんで「松島遊覧クルージング+笹かまぼこ手焼き体験+焼き牡蠣」という遊び体験を予約しました。2人で通常料金3800円が3000円になっており、じゃらんクーポンを利用したので更にそこから500円引きの2500円になりました。ちなみにクルージングの予約時間はDAY3 の1000です。

旅行初日、仕事を終えてからいったん帰宅し、息子と一緒にセントレアに向かいました。
仙台空港に到着後、仙台空港アクセス線(650円×2人)で仙台駅に移動し、そこから徒歩でホテルに向かいました。

旅行2日目、0700からホテルで軽朝食をとり0740に出発。仙台駅から地下鉄(200円×2)に乗り、国際センター駅へ。そこから徒歩で青葉城に向かい、伊達政宗像と対面してきました。この日はあいにくの曇りですが、晴れた日は午前中のほうがきれいな写真が撮れるそうです。
0900から仙台市博物館(大人460円、中学生110円)に立ち寄り、伊達政宗直筆の書や甲冑など、伊達家を中心とした展示を見て回りました。
その後、再び地下鉄(200円×2)で仙台駅に戻り、青春18きっぷで平泉へ。
仙台1043-1127小牛田1135-1221一ノ関1228-1235平泉
駅前芭蕉館という店でわんこそば(1850円×2)を食べ、平泉巡回バス、るんるん(150円×2)で中尊寺に向かいました。山道を歩きながら、金色堂と宝物館(大人800円、中学生300円)を見て回り、再び巡回バス(150円×2)でJR平泉駅へ。
平泉1527-1535一ノ関1549-1636小牛田1641-1726仙台
青春18きっぷで仙台に戻ってきて、駅3階にある牛タン通りで牛タン定食(息子は4枚、私は3枚で、合計3726円)を食べてから、ホテルに帰りました。

旅行3日目、0700からホテルで軽朝食をとり、0740にチェックアウト。仙台駅のコインロッカー(400円)に荷物を預け、JRで松島海岸へ(410円×2)。
仙台0815-0855松島海岸
松島レストハウスでじゃらん遊び体験のクーポンを引き換え、焼き牡蠣、焼き笹かまぼこを食べてから、1000発のクルーズ船に乗りました。松島周辺にはあまり津波の爪痕が残っていないと感じていたのですが、沖合にある島々のおかげで、このあたりの津波は2mくらいで済んだそうです。
その後、松島海岸駅前にある焼き牡蠣食べ放題999円の店に入りました。こう書くとお得な気がしますが、ワンドリンク注文が必須で、制限時間40分のあいだに火力の弱い七輪で殻付きの牡蠣を焼き、その殻を自分ではがして食べる必要があります。2人で総額2910円になり、生焼けのまま食べた牡蠣の総数は24個でした。空腹なまま終わってしまう食べ放題とはいったい何なのでしょうか? もし今度この店に行くなら、焼く前に牡蠣を解体して、身だけを銀紙の上で焼いて食べたい気分です。
その後、国宝の瑞巌寺(大人700円、中学生400円)に立ち寄ってから、JRで仙台に戻ってきました(410円×2)
松島海岸1311-1349仙台
ここから仙台市内の観光地を周遊するバス、るーぷる仙台(260円×2)に乗り、伊達政宗の廟として建てられた瑞鳳殿(大人550円、中学生200円)へ。桃山文化の建築とのことですが、カラフルな色遣いは中国を彷彿とさせます。またここには伊達政宗の遺骨から復元した等身大の像がありました。リアルな伊達政宗の姿を見てみたいのであれば必見です。
その後、再びるーぷる仙台(260円×2)に揺られて仙台駅に戻り、3階にある牛タン通りで前日とは別の店に入りました。私は牛タン3枚定食、息子は牛タン4枚定食で、合計3618円です。私一人ならもっと安いB級グルメの店に行くのですが、育ち盛りで第2反抗期真っ盛りの息子を旅行に連れ出すには高級餌で釣るしかありません。
食後、仙台空港アクセス線(650円×2人)で仙台空港に向かい、ほぼ定刻通りセントレアに帰ってきました。
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甲府旅行記(19年8月)& 研修医募集 [国内旅行記]

青春18きっぷを2日分使って、2日半の日程で名古屋から甲府に行ってきました。この切符は11850円で延べ5日間、JRの普通列車が乗り放題になるというものです。毎年夏、冬、春に発売されており、利用者の年齢制限はありません。この時期、東海道線の新快速にはこの切符のユーザーが群がり、座席確保の激しい生存競争が行われますが、中央線などの田舎路線では比較的まったりとした旅情を楽しむことができます。
ホテルは楽天トラベルで甲府プリンスホテル朝日館(朝食、近隣の温浴施設の入場券付き、楽天ポイント10倍、2泊で9260円)を予約しました。その際、JALのホームページを経由することで50マイル稼ぎ、貯まった楽天ポイントはANAマイルに化ける予定です。

旅行初日、この日は当直明けであり、昼過ぎに帰宅して良いことになっています。いったん帰宅してから荷物をまとめなおし、下記の列車で甲府に向かいました。
名古屋1424-1539中津川1700-1850塩尻1959-2032甲府
途中、中津川で駅近くのショッピングセンターに立ち寄り、その日の夕食を調達してから次の電車に乗車。甲府到着後、徒歩でホテルに向かいました。

2日目、0700からホテルで朝食をとり、0720に出発。甲府駅北にある武田信虎像、山手御門、駅南にある武田信玄像、舞鶴城公園(いずれも24時間見学可)を見てまわりました。
0836甲府駅南バスターミナル発のバス(280円)に乗り、県立美術館へ。車内では、マナカなどの幅広い交通系カードが利用できました。
ここはミレー関連のコレクションを誇る場所で、「種をまく人」や「落ち穂拾い」もここの収蔵品です。県内のホテルに宿泊したことを示す書類を提示すると、510円の常設展入場料が420円になりました。他に特別展もあったのですが、私は基本的に初めて立ち寄る美術館で特別展には行きません。他の美術館から期間限定で借りてきたものが多く、割高になるからです。
例えるなら、名古屋メシの店で手羽先やみそカツをいつも手軽な値段で食べられるのが常設展、広島焼きやジンギスカンのような他地域のメニューが期間限定で登場し、割高な料金設定をされているのが特別展といったところです。広島焼きやジンギスカンを食べるなら、名古屋メシの店で割高な料金を払うのではなく、その地方に行って食べたいと思ってしまうのです。
ここの常設展を1時間ほどで見終え、1012発のバス(280円)で甲府駅に戻ってきました。駅内にある「こうふ開府500年常設展示メモリアルギャラリー」と、駅北にある藤村記念館(いずれも入場無料)をざっと見て回り、1100のバス(190円)で武田神社へ。ここは武田家の館跡に建つ信玄公をまつる神社です。甲府駅にあった「オトクーポン2019」を提示すると、宝物館の入場料が300円から250円になりました。ただ、個人的には印象に残る展示物はありませんでした。
暑さでグロッキーになっていたので早めに観光を切り上げ、1200のバス(190円)で甲府駅へ。駅南にある「甲州ほうとう小作」という店で、カボチャのほうとう(1150円)を食べました。
その後、1332発のJR見延線普通電車(140円)で善光寺(500円)へ。ここは、武田信玄が松本にある善光寺の御本尊を移し、建てた場所です。松本の善光寺と同様に、地下には真っ暗闇の通路があり、壁に沿って歩いていくと大きな鍵に触れることができます。ただ、暑さのあまりそれで満足してしまい、1420発の電車(140円)でさっさと甲府駅に戻ってきました。
これで甲府の主だった観光は終え、あとはホテルでもらった健康ランドの無料券を消費しに行くだけです。甲府駅周辺で時間をつぶしてから、1618発のJR中央本線普通電車(200円)で石和温泉へ。1630発のシャトルバスに乗り継いで、石和健康ランドに到着しました。ここの入場料は通常2050円ですが、甲府プリンスホテル朝日館に泊まると無料で入場できます。各種の風呂やサウナに一通り入り、健康ランド内の店で甲州名物とりもつ煮と蕎麦のセット(1100円)を食べました。
そして1920発のシャトルバスと1946発のJR線(200円)を乗り継いで、甲府駅に戻ってきました。この日は観光疲れ後にサウナで整って気だるかったので、そのままホテルに戻ってきました。

3日目、0700からホテルで朝食を取り、0720にチェックアウト。青春18きっぷを使い、この日移動したのは下記のルートです。
甲府0749―0935松本1219―1227村井1437-1651中津川1655-1818名古屋
途中、松本では国宝松本城と松本市立博物館(共通入場券610円)に立ち寄り、駅に戻る道中で松本名物の山賊焼き定食(950円)を食べました。山賊焼きはニンニク醤油で味付けしたチキンカツのような料理です。
村井では、ホテルでもらった無料券で信州健康ランドに立ち寄りました。ここのサウナで整い、トイレに行かなくても良いように少し脱水状態で電車に乗り、3時間半以上かけて名古屋に帰ってきました。夕食は名古屋の驛麺通りでとりました。

この歳になって普通電車での旅をまわりの人に話すと少し引かれるのですが、エコノミークラスに乗り慣れた身にはさほど苦ではありません。妻には「飛行機のエコノミークラスに慣れると、普通電車の旅が結構快適だったりする。青春18歳でないと通常耐えられない旅行に適応してしまった48歳の夏」とラインで送ったところ、大いに笑われました。しかしキンドルで読書をするしか潰しようのない時間というのはありがたくもあります。ちなみに今回の旅行中に読んだ本のタイトルは「最貧困女子」、「ルポ断絶の日韓」、「東大卒プロゲーマー」の3冊で、いずれもキンドルのキャンペーン価格で購入しました。


ここからは一転して、研修医募集の話題です。
私はもともと脳神経内科部長でしたが、今後は内科統括部長を兼任することになりました。これまでは脳神経内科志望の研修医を引きこむだけで良かったのですが、今後は内科全体のマンパワーを増やすことに注力しなければいけない立場になります。実のところ当院では内科医が致命的なくらい不足しており、それが病院収益のボトムネックになっていると言っても過言ではありません。
内科系を考えている医学生の皆さん、どうかぜひ当院で研修してください。
私はいつもチープな旅行ばかりしていますが、リーズナブルな旅行をするのが趣味というだけであって、決して経済的に困窮しているわけではありません。当院の給与体系はそれなりに良いほうだと思います。
(参考:45~49歳内科医の平均年収は1512万円)
https://heikinnenshu.jp/iryou/naikai.html#chapter12
私の場合はそれ以外にも少し+αがあって……ゲフンゲフン……それはさておき、過去10年で98回の海外旅行に出かけました。もちろん今回のように国内旅行も数多くしています。
当院で研修して内科系に進むという方には、それなりに楽してそれなりに稼ぎ(放電)、医師としての自分の商品価値をそれなりに維持しつつ(充電)、毎月国内外に旅行して、なおかつ夫婦円満という無名の小市民になるためのノウハウ(名付けて The 旅行道)を伝授します。
派手さはありませんが、ブータン王国のように幸福度指数は高いと思います。情報商材ビジネスとして売ればそれなりに儲けられるのかもしれませんが、あくまで当院で研修して内科系に進む人たち向けの非売品です。
The 旅行道と内科系(特に脳神経内科)に興味があるという医学生の皆さん、総合上飯田第一病院でお待ちしています。

追伸
せっかくこの記事を読んでくださった方のために、The 旅行道の概略をお伝えします。
私の価値観や生き方は菜根譚という中国の古典に近い気がします。
興味のある方は「守屋洋 決定版 菜根譚」でググってください。
菜根譚の著者は世界最難関試験とされる科挙に合格した文系のトップであり、そこに理系人間である私の計算高さをミックスしたものです。
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京都1万円旅行記(19年7月) [国内旅行記]

これは私が小学生の頃の話です。当時、小学館が「小学〇年生」という月刊誌を出しており、そこに「総額1万円で旅行してみよう」という記事が載っていました。移動、宿泊、食事、入場料、お土産などすべて込みで1万円に抑えるという企画です。しかし実際には宿泊してもおかしくない場所まで移動して泊まるだけで、すぐに予算オーバーしてしまいます。当時の私も色々調べた挙句に断念しました。しかし先日、ついにその長年の夢をかなえる機会がやってきました。
それは今年5月、名古屋から大阪まで学会出張し、その帰りに豪華カプセルホテル安心お宿 京都四条烏丸店に宿泊して京都観光をした時のことです。ここは人工温泉、ドリンクバー、夜はワイン飲み放題、朝食付き、漫画コーナーありというとても居心地の良い場所で、楽天クーポンを使って安く泊まれたのですが、チェックインの際のくじ引きで、1/30という確率で次回無料宿泊券を引き当てました。実際にはそれでも京都市の宿泊税200円が別途かかるのですが、上記サービス付きでその値段に収められるなら「京都1泊2日、1万円の旅」が可能になります。
すぐに宿泊予約をして、楽天トラベルで京名特急ニュースター号という高速バスを押さえました。早割で片道2040円、往復で4080円です。
DAY1 名古屋 1510 京都  1740
DAY2 京都  1850 名古屋 2120
今回は家を出てから帰ってくるまでの総額を1万円に抑えるという縛りプレイなので、いつも以上に詳細な金額を書き出すことにします。前もって近くのドラッグストアで2Lのペットボトルの水を63円で買っておきました。

旅行初日、午前中は仕事があり、一度自宅に帰ってから名古屋駅に向かいました。自宅から名古屋駅まで往復で540円です。スマホと2Lのペットボトル、1日分の荷物をつめたバックパックを持ってバスに乗り込み、定刻より10分早く京都駅に到着。この日の夕食は京都駅ビル10階、京都拉麺小路の坂内食堂で大盛喜多方ラーメン(830円)です。
京都駅前の案内所で翌日用の京都市バス1日券(600円)を購入し、ホテルまで徒歩で移動しました。今回は地下鉄料金ですら節約モードです。チェックイン後、人工温泉に入ってからワインを飲み、漫画を読んで過ごしました。

2日目、0630から宿で朝食をとり、0710にチェックアウト。バス1日券で下記の通り周遊しました。
0750 世界遺産、清水寺(400円)
0900 世界遺産、銀閣寺(500円)
1040 世界遺産、上加茂神社(有料ゾーンは断念し、お賽銭10円だけ)
1130 世界遺産、金閣寺(400円)
それから京都駅に戻ってくると、時刻は1300です。京都拉麺小路の「ますたに」で中華そば大(750円)を食べました。地元京都の名店だけあって一番混んでいる店であり、食券を買ってから行列に並び、ラーメンが出てくるまでに35分かかりました。
1450 世界遺産、西本願寺(入場無料)
1530 東本願寺(入場無料)
午後は上記2か所だけ周り、1600からは京都駅周辺でクーラーの利いた屋内にいました。
夕食として京都拉麺小路のラーメン東大で徳島ラーメン並(700円)を注文し、息子に頼まれていたお土産(702円)を購入してから1850発のバスに乗車。車内は隣が空席になる程度に空いていて、コンセントとWiFiがありました。途中で20分の休憩を取って、定刻より10分早く名古屋駅に到着しました。


以上、今回の旅費をまとめてみました。京都市の宿泊税200円、高速バス往復4080円、ペットボトルの水63円、自宅から名古屋駅までの往復540円、1日目の夕食830円、京都市バス一日券600円、清水寺400円、銀閣寺500円、金閣寺400円、上加茂神社のお賽銭10円、2日目の昼食750円、2日目の夕食700円、お土産702円で総額9775円です。
無料宿泊券を引き当てるという条件付きなので、再現性はまったくありませんが、一応「名古屋から一泊二日で京都に行き、食事をして、温泉に入り、ワインを飲み、5か所の世界遺産を廻り、お土産を買って総額1万円以下の旅」をしてきました。これが青春18きっぷでの日帰り旅行なら1万円なんて楽勝ですが、今回は「宿泊して1万円以内」という縛りプレイにこだわりました。
ちなみに私の旅行記にはこんなのもあります。
↓総額4万円以下でシンガポールと北京周遊
https://ryokodo.blog.so-net.ne.jp/2017-02-27
↓総額5万円以下でヤンゴン旅行
https://ryokodo.blog.so-net.ne.jp/2018-11-06
総額8万円以下でローマ旅行
https://ryokodo.blog.so-net.ne.jp/2017-10-31
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稚内、利尻、礼文旅行記(19年7月) [国内旅行記]

今回、稚内から宗谷岬、利尻島、礼文島をまわってきました。
今年2月、ユナイテッド航空の1万マイルを使って下記の特典航空券を発券。
DAY1 NH86 NGO 0755 HND 0905
DAY1 NH571 HND 1030 WKJ 1220
DAY3 NH4842 WKJ 1145 CTS 1240
DAY3 NH1860 CTS 1550 KIJ 1700
DAY3 NH1812 KIJ 1955 NGO 2100
NH、NGO、HND、WKJ、CTS、KIJはそれぞれ全日空、名古屋、羽田、稚内、新千歳、新潟です。
また楽天トラベルでレンタカー(48時間7020円→楽天クーポン利用で5520円)と旅館 以木以(2泊素泊まりで9720円)を予約しました。
また宗谷バスに電話して、利尻A(3300円)と礼文B(3100円)の定期観光バスを2日目に予約しました。
http://www.soyabus.co.jp/teikan/course


旅行初日、自宅近くのすき屋で朝食をとってから空港へ。セントレアと羽田でカードラウンジに立ち寄り、稚内空港には定刻より5分遅れで到着。すぐにレンタカーを借りて、宗谷岬に向かいました。道のわきに広がる植生を見るだけで、本州とは異なることが見て取れます。
「日本最北端の地」と書かれた碑のある宗谷岬に来るのは30年以上ぶりです。私は碑の後ろ側にまわりこみ、「日本最北端の人」になってきました。その後、丘の上にある間宮堂という店で定番の塩ホタテラーメン(大盛りで900円)を食べ、近くの土産物屋で土産物を買い、ここで1時間あまり滞在してからノシャップ岬へ。
ここではノシャップ海流水族館と稚内市青少年科学館(共通入場券500円)に立ち寄りました。前者ではドクターフィッシュを体験でき、回遊水槽で様々な魚たちが泳いでいます。後者は南極観測の展示を除けば大都市の科学館には遠く及びません。でも水族館だけでも500円分の価値はありますし、科学館でも時間帯によってはプラネタリウムを見ることができます。
その後、一度旅館にチェックインして、フェリーターミナルに立ち寄って翌日の切符購入の予習をしてから、稚内副港市場へ。2階にある底曳船という店で看板メニュー(?)のかき揚げ丼(980円)を食べました。ここのかき揚げはとても巨大で、丼からはみ出しています。一口目は美味しかったのに、後半は食べるのが辛くなってくるほどのボリュームでした。
食後、同じフロアにある稚内天然温泉 港のゆ(650円)へ。タオルのレンタルは別料金ですが、それを見越してわざわざ先に旅館にチェックインし、部屋からタオルを持ってきたのです。露天ぶろやサウナもあり、ヌルヌルの泉質で、空いていたので快適でした。それからドラッグストアで翌朝の朝食にする総菜パンとお茶を買い、旅館に戻ってきました。

2日目、部屋で総菜パンを食べてから0600に出発し、車でフェリーターミナルへ。予約してあった定期観光バスのチケット(合計6400円)を窓口で買い、隣の自販機で稚内→利尻(2500円)、利尻→礼文(910円)、礼文→稚内(2800円)のフェリーチケットを6210円で一括購入しました。
定期観光バスとフェリーはタイアップしており、稚内0715→利尻0855、利尻島ツアー(0910-1245)、利尻→礼文(1305-1350)、礼文島ツアー(1405-1640)、礼文1715→稚内1910と乗り継ぎできる旨、正式にアナウンスされています。ただし食事はついていないので、各自どこかで買って食べる必要があります。ちなみに稚内のフェリーターミナルの駐車場は1日1000円ですが、3時間以内は無料です。
フェリーで寝て過ごすうちに利尻島に着き、すぐ近くに停まっている定期観光バスに乗り込みました。このツアーでは、かつてヒメマスを養殖するために作られた人工の姫沼、それより一回り大きな天然のオタトマリ沼(私はここでホタテのバター焼き300円、ジャガ揚げ150円、ソフト250円を食べました)、昆布の売店とパン爺が営む総菜パンの屋台があり、2頭のゴマフアザラシに餌をやれる仙法志御崎公園(私はここで総菜パン200円×2を食べました)、利尻町立博物館にそれぞれ30分ずつ滞在し、ラナルド・マクドナルド上陸碑と人面岩を車窓から眺めました。
それから礼文島に移動し、「最も美しい海」とも言われる岩山に囲まれた湾を一望できる澄海(スカイ)岬と、島の最北端にあるストコン岬にそれぞれ30分ずつ滞在しました。私は後者でウニの寿司(1080円)を見つけ、つい奮発してしまいました。
礼文のフェリーターミナルで少し時間があったので、道向かいの店でおにぎりを買い、それをフェリーで食べました。朝が早かったので、1910に稚内のフェリーターミナルに着いた後、夕食に出かける元気がなかったのです。稚内到着後、ドラッグストアで翌朝の朝食にする総菜パンとお茶を買ってから、旅館に戻ってきました。

3日目、部屋で総菜パンを食べてから0740にチェックアウト。昭和11年にできた稚内港北防波堤ドーム(無料)、ノシャップ岬(無料)で写真を撮ってから稚内公園へ。ここには稚内市北方記念館 & 開基百年記念塔(400円)があり、前者では間宮林蔵やアイヌに関する展示がありました。後者では海抜240mの展望台から市内を一望できます。その後、稚内副港市場2階にある稚内市樺太記念館(無料)にも立ち寄り、ガソリンを入れてから稚内空港へ。102キロ走行して、ガソリン代は6.30Lで906円でした。
新千歳空港到着後、札幌クラシックの缶ビールを買ってからフードコートに向かい、松尾ジンギスカンでマトンジンギスカン丼(1026)を注文。最近、この空港ではこればかり食べています。
新潟空港では、サッポロ「風味爽快ニシテ」という新潟限定ビールを見つけ、飲んでみました。気温のせいか体調のせいか分かりませんが、少し濃厚すぎる気がして、同じサッポロの北海道限定ビール「クラシック」のほうが飲みやすく感じました。空港内の売店でサンドウィッチを買って軽めの夕食を済ませ、現在はラウンジに立ち寄っています。名古屋には定刻通り出発できる予定です。
(新潟空港ラウンジからアップ)
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スペイン・アンドラ周遊記(19年6月) [海外旅行記]

バルセロナ、アンドラ、グラナダ、コルドバ、マドリードを周遊してきました。実はこれまで首絞め強盗が怖くてスペインに行きそびれていたので、今回の旅行でアンドラと合わせて私の渡航国が2国増えたことになります。
昨年末、Surpriceで下記航空券を購入しました。航空券代69500円+αで総額106150円です。
DAY1 CX539 NGO 1610 HKG 1920
DAY2 CX321 HKG 0020 BCN 0735
DAY8 CX320 MAD 1230 HKG 0705+1
DAY9 CX532 HKG 1615 NGO 2110(CX、NGO、HKG、BCN、MADはキャセイパシフィック航空、名古屋、香港、バルセロナ、マドリード)

Expedia で下記航空券を購入(航空券代17.99ユーロ(以下E)=2263円+手数料600円で総額2863円)。
DAY4 VY2014 BCN 1710 GRX 1840(VY、BCN、GRXはブエリング航空、バルセロナ、グラナダ)

ALSA(https://www.alsa.com/en/web/bus/home)で下記バス乗車券を購入。
DAY2 バルセロナ 1500 アンドラ1815(28.7E=3610円)
DAY3 アンドラ 1100 バルセロナ 1415(5.0E=629円、復路は安くなる料金設定)
DAY5 グラナダ1500 コルドバ1740(8.05E=1013円)

スペイン高速鉄道のサイト(https://train.trenes.com/)で下記乗車券を購入。購入開始は通常2か月前からですが、なぜか7週間前まで購入できなかったので少し焦りました。早く買うほど安くなる料金設定になっており、予約開始日に速攻で申し込んだので、一等車としては破格の値段で購入できました。細かいことですが、平日の昼食タイム(スペインでは14時ごろ)できちんと車内食がついている日時を選んでいます。
DAY6 コルドバ 1325 マドリード 1523(一等車、48.6E=6637円)

各観光地のサイトで下記チケットを購入。いずれも当日入場券を買おうとすると1~2時間待ちという人気観光地で、ナルス宮殿のデイタイムチケットは2か月半前の時点で残りわずかでした。
DAY3の1700からバルセロナのグエル邸(12E=1527円)
DAY4の0800からグエル公園(10E=1289円)
DAY4の1015からサグラダファミリア教会(1045生誕のファサード入場、32E=4247円)
DAY4の2200からアルハンブラのナルス宮殿ナイト入場(8.48E=1120円)
DAY5の1000からナスル宮殿デイタイム入場(14.85E=1961円)

booking.com で下記ホテルを予約。いずれもバス・トイレ付の個室で、無料Wifiが利用でき、交通の便が良くて安いという条件で選びました。この条件で絞り込むのに一番便利なサイトが booking.com です。
ホテル・ピレネー(アンドラ、3つ星、朝食付きで41E=4976円)
ペンション・ポルトガル(バルセロナ、1つ星、素泊まりで46ユーロ(以下E)=5583円)ホステル・アルヒベ・デ・サンタ・アナ(グラナダ、星なし、朝食付きで18E=2237円)
ロス・オメヤス(コルドバ、2つ星、朝食付きで34.5E=4228円)
オスタル・オリベール(マドリード、星なし、素泊まり2泊で58E=7208円)

以上、ホテルと主要都市間の移動、有名観光地の入場料で総額155278円です。今回の旅程を旅行会社風に書き出してみました。
1日目 午後セントレア出発。香港経由でバルセロナへ(機中泊)
2日目 朝、バルセロナ着。市内観光後、15時のバスで隣の小国アンドラへ(アンドラ泊)
3日目 11時のバスでバルセロナへ。着後、市内観光(バルセロナ泊)
4日目 バルセロナ市内観光。夕方、飛行機でグラナダへ(グラナダ泊)
5日目 グラナダ市内観光。午後、バスでコルドバへ(コルドバ泊)
6日目 コルドバ市内観光。午後、高速鉄道でマドリードへ(マドリード泊)
7日目 終日マドリード市内観光(マドリード泊)
8日目 昼の便でマドリード発。
9日目 朝、香港着。午後の便で香港を発ち、夜に名古屋着。お疲れさまでした。


旅行初日、午前中仕事をしてからセントレアへ。前もってWEBチェックインを済ませ、スマホにモバイル搭乗券をダウンロードしておいたので、保安検査と出国審査を済ませてからプライオリティパスでスターアライアンスラウンジに直行できました。
香港到着後、プラザプレミアムラウンジに入り、すぐにシャワーを予約。2時間半後とのことですが、想定の範囲内で、搭乗まで4時間以上あるので大丈夫です。その間に食事をしたり、ビールを飲んだり、ネット接続したりして時間をつぶしました。

2日目、日が変わったところで香港を出発。フライト時間は12時間ですが、時差の関係で前半が日本や香港での一般的な就寝時間、後半がスペインでの就寝時間になります。時差ボケを防ぐなら、後半をいかに寝るかが大事であり、私はルネスタとベルソムラという2種類の睡眠剤を使いました。この2剤は筋弛緩作用がほとんどないので、エコノミークラスでも寝相が崩れて寝苦しくなることはありません(個人の感想です)。また睡眠薬の一部は国によっては持ち込み禁止になっていますが、これらは機序的に考えてその可能性は低いと思います(保証はできません)。
バルセロナには定刻通り到着し、0800発の空港バス(往復10.2E)でカタルーニャ広場へ。日曜朝ですいていたこともあり、所要時間は20分強です。
そこから徒歩でカテドラル(入場無料)、王の広場(入場無料)を見て回り、ピカソ博物館(12E)へ。ここではピカソの絵画が年代ごとに展示されています。弱冠10代で写実画の教科書的な技法はマスターし、次第に抽象画へと移行していく過程を目で追うことができました。なお余談ですが、抽象画を書いていた人が認知症になり、写実画を描くようになったという症例を知っています。逆に言えば、写実画に飽き足らなくなったピカソの創造力が抽象画に向かったのは、必然だったのでしょう。ピカソの絵画は、超ひも理論で見られる多次元のカラビ・ヤウ多様体を二次元に落とし込んだイメージとどこか通じるものがあります。もしかしたらピカソは三次元の物体を四次元から俯瞰し、それを二次元に落とし込む感覚をもっていたのかもしれません。
ここから最寄りの地下鉄ジャウマ・プリメ駅で10回券(10.2E)を買い、地下鉄4号線、1号線、カタルーニャ鉄道を順に乗り継いでモリノウ駅へ。駅から徒歩20分くらいのところに、ガウディの作品で世界遺産のコロニア・グエル教会(オーディオガイドなしで8.5E)があります。この教会の最寄り駅はモリノウ駅の一つ先にあるコロニア・グエル駅ですが、ここまで行くと10回券を使えるゾーン1からはみ出してしまうので、カタルーニャ鉄道の切符を別に買う必要があります。逆にモリノウ駅までなら10回券の1回分で行けるのでお得です。片道あたり7~8分余分に歩くことになりますが、電車の本数はモリノウ駅のほうが多いので、利便性では大差ありません。
コロニア・グエル教会はガウディの最高傑作という人もいて、かなり独創的な造形ですが、なぜかほっこりできます。私がついた時にはちょうどミサをしていて、それが終わってしばらくするまで教会で滞在していました。
徒歩でモリノウ駅に戻り、今度はカタルーニャ鉄道と1号線を乗り継いでアルク・ダ・トリオンフ駅へ。すぐそばには北バスターミナルがあり、ここからアンドラ行きのバスが出発するのです。
近くのバルでハンバーグのワンプレートディッシュ(5.5E)を食べ、物足りなかったのでバスターミナル内の売店で2.4Eの総菜パンを買いました。
1500発のバスに乗り、定刻より早い1800前にアンドラ着。ここは山間の小国であり、バルセロナよりさっぱりして近代的な建物が目立ちます。避暑地というイメージだったのですが、夕方にもかかわらず気温は30℃もありました。
一度ホテルにチェックインをして、部屋に荷物を置いてから市内散策へ。メインストリートにはおしゃれなショップが立ち並び、レストランも数件見つけました。しかし、がっつり食べたい気分ではなく、かといってマクドナルドやバーガーキングでは面白くありません。結局ピレネーというデパート3階のスーパーマーケットでこの地方の伝統料理のお惣菜(ミネラルウォーター、ビールも買って合計6.09E)を見つけ、それを部屋で食べました。乾燥したそぼろのような料理で、かすかにガーリックが効いています。250グラムのパックが2パックセットで、賞味期限が長かったので、1パックだけ食べて、残りを後日に回すことにしました。
この日使ったのは上記54.89Eとミネラルウォーターであわせて56.54Eです。

3日目、0800からホテルで朝食をとり、部屋に荷物を置いたまま市内散策へ。すぐ近くまで迫ってくる山の岩肌と近代的なヨーロッパの街並みとのコントラストが楽しい場所です。ただし目ぼしい観光地があるわけではなく、ショッピングが目的でもないので、あくまで初めての国に来たという事実欲しさにやって来ました。
1010にホテルに戻り、荷物を引き払ってチェックアウト。1100発のバスに乗り、1405にバルセロナ着。
バスターミナル近くの店に入り、海鮮パエリア(9.95E)を食べました。バルセロナは今回の旅行先で一番海に近い街です。日本で食べるのとそれほど味が変わるわけではありませんが、バルセロナで海鮮パエリアを食べることに意義があるのです。
食後、地下鉄に乗って3号線のドラサナス駅へ。ここから徒歩数分の場所にあるホテルにチェックインしました。しかしバス・トイレ付きの部屋を予約していたのに、手違いでバス・トイレなしの部屋に通されました。他に空き部屋はないとのことで、差額の10Eを返金されて諦めることに。今さら他のホテルを探しまわる元気もないので、仕方ありません。
部屋に荷物を置き、気を取り直して市内観光に出発。すぐ近くにはコロンブスの塔があります。塔のてっぺんには海に向かって右手を上げるコロンブスの像があり、周りはロータリーになっていました。6E払えば塔の上まで上れるそうですが、高い場所からバルセロナの街並みを眺めるのは翌日のサグラダファミリア教会まで取っておくことにしました。また近くには海洋博物館(10E)もありますが、個人的に船にはあまり興味がないので見合わせました。それよりはランプラス通りを散策するほうが楽しめると思ったのです。
そのまま通りを北上して、ガウディ作の世界遺産グエル邸の近くに行くと、そこに行列はありません。私は混んでいるという経験談を見て前売り券を買ったのですが、これなら必要なかったようです。入場を予定より1時間早めてもらい、そのまま中に入りました。とても居心地の良さそうな邸宅で、造形のところどころにガウディらしさが感じられます。
その後レイアール広場を見て、ミネラルウォーター2本とビール(0.8×2+0.75=2.35E)を買ってからホテルに戻りました。夕食時まで少し時間をつぶして、1830に出発。ランプラス通り中央の遊歩道にあるオープンテラスのレストランで、タパス(スペイン風のおかず)3種と海鮮パエリアのセット(10.95E)を注文しました。地球の歩き方には、バルでは基本的にチップは不要で、レストランでは5~10%が目安と書かれています。15ユーロを払ってお釣りをもらったところ、2ユーロ+1ユーロ+50セント×2+5セントという形で帰ってきました。これは50セント~1.5Eの幅でチップを渡せるようにという店側の温かい心配りです。1ユーロをチップとして置いてきました。
この日使ったのは昼食、夕食、ミネラルウォーター2本とビールの代金で、そこからホテルの返金を引くと14.25Eです。アンドラのホテルでベッドにチップを置いてくるのを忘れました。テヘペロ。

4日目、この日はグエル公園に0800、サグラダファミリア教会に1015に入場するチケットを購入済です。アンドラで買った伝統料理の総菜とミネラルウォーターで朝食を済ませ、ホテルに荷物を預けて0650にチェックアウト。地下鉄でアルフォンス・デシモ駅に向かい、そこからシャトルバスでグエル公園に向かう予定でした。しかし0710と相当早く着いてしまったので、まだシャトルバスの姿は見えません。バスを待っても良かったのですが、そのまま歩いて0730に到着しました。実は0800前であれば、グエル公園には無料で入場できます。もともとはガウディがデザイン監修した高級住宅地になる予定でしたが、その計画が頓挫してしまい、今では世界遺産の公園になっています。カラフルなトカゲの像が入り口付近で出迎えてくれ、全体のテイストもガウディらしさ満点です。ここで1時間ほど滞在し、外に出て帰りのシャトルバスを探しましたが、見当たりません。帰りも最寄りのレセップス駅まで歩いてしまいました。往復のシャトルバスを利用せず、入場料不要の0800前に入場したので、結果的にここのチケットは買う必要がなかったのですが、入場したことは事実なので良しとします。
そこから地下鉄でサグラダファミリア駅に向かい、入場時間の1015まで周囲を散策したり、マックでコーヒー(1.1E)を飲んだりして時間をつぶしました。物々しい金属探知機を通って中に入ると、そこにはガウディ特有の柔らかいデザインで統一された空間が広がっていました。色とりどりのステンドグラスからはカラフルな光が降り注ぎ、私がこれまで見てきた中でもトップクラスの高い天井には昆虫の骨格を思わせる不思議な造形があります。1045から予約してあった生誕のファサード頂上へのエレベーターに乗り、上空からバルセロナの街並みを一望しました。しかし一度に10人前後しか滞在できない仕様であり、そこから長い階段を下りてくる必要があったので、もし次に来るならファサードへのエレベーターはなしでも良いと思いました。
結局サグラダファミリアには2時間ほど滞在し、正午過ぎに出てきました。近くのバルで6.5Eのワンプレートディッシュを食べ、地下鉄でディアゴナル駅へ。ここの駅そばにカサ・ミラというガウディが建築した世界遺産の建物があるので、外観だけ見て、再び地下鉄でカタルーニャ駅に向かいました。ここではカタルーニャ広場とその隣にあるデパートに立ち寄ってから、地下鉄でホテルまで往復し、荷物を引き払ってきました。10回券が1回分余ってしまいましたが、十分に元は取っています。
カタルーニャ広場横のエアポートバス乗り場からバスに乗って空港へ。あらかじめWEBチェックインを済ませてあったのでそのままプライオリティパスのラウンジに向かい、そこで軽く食事をしました。
グラナダ空港には定刻より10分遅れで到着し、そこからエアポートバス(3E)で市内中心部のカテドラルに着いたのは2010 でした。
すぐホテルにチェックインして部屋に荷物を置き、地球の歩き方に載っていたロス・ディアマンディスという近くのバルに向かいました。グラナダのバルではワンドリンクごとにタパス(小皿料理)を付けてくれ、しかも1杯目と2杯目では違うタパスを出してくれるとのこと。この店では一杯目のタパスが小魚のフライで、2杯目はアサリのオリーブオイル蒸しでした。ビール2杯とタパス2皿で4.4Eと格安ですが、どうもタパス乞食のようで肩身が狭く感じました。気分的にも胃袋的にも満たされなかったので、別の店でフライドポテトとフライドチキンのセット(3.5E)を頼みました。
そうこうしているうちに2200予約のアルハンブラ宮殿ナスル宮のナイトツアーの時間が迫ってきました。私が行くとすでに長蛇の列ができており、2200のオープンから15分経ってようやく入場することができました。ここは簡単に言えばイスラム教徒が建造し、のちにキリスト教徒が改修した場所です。しかし美しいイスラムの造形はほぼそのまま残されており、千夜一夜物語の気分を味わうことができました。昼とは趣が異なり、ロマンチックさとミステリアスさが当社比80%アップします。ここは夜にも来て正解でした。
この使ったのは上記18.5E とホテルへのチップ、ミネラルウォーターであわせて22.1Eです。

5日目、0800から隣のホテルで朝食をとりました。そちらの宿泊客はみなビュッフェ式の朝食ですが、私はトーストとコーヒーだけの簡素なセットです。私も差額を払ってビュッフェにしたかったのですが、先に注文を聞かれてオーダーしてしまったので仕方ありません。
部屋に荷物を置いて0830に出発。この日は1000にナスル宮に入場するチケットを持っており、1200のチェックアウト時間までに戻ってこないといけません。時間配分を考えて最初にヘラネリフェに入り、よく手入れされた美しい庭園を見てからナスル宮に入りました。ナスル宮は前夜にも来ていたのでこれで二度目です。やはり昼はどこか凡庸な雰囲気になり、夜ほどの感動はありません。ここを抜けるとパルタル庭園に出ます。その出口がヘラネリフェに近い場所にあるので、本来ならヘラネリフェは最後に見たほうが効率的です。私は順番が逆になり、最後にアルカサバに入りました。ここはイスラム時代に作られた軍事要塞です。難攻不落と言われたのが良く分かる堅牢な作りで、一番先端にある見張り台からはグラナダの街を一望できました。建物の壁と屋根の色が統一されているので、とても美しい街並みになっています。
ここを見終えてからホテルに戻り、チェックアウト。昼食はどうしようか迷ったのですが、たまたま見つけたイスラム料理のレストランで9.5Eのセットメニューを見つけ、そちらを注文しました。チップ込みで10E渡したのですが、店の人の反応を見るとチップはなくても良かったかもしれません。
食後、王立礼拝堂(5E)とカテドラル(5E)へ。王立礼拝堂は非常に豪奢ですが、写真撮影禁止なのが残念でした。カテドラルは大きな教会ですが、前日にサグラダファミリアを堪能した身にはどこか物足りなく思えました。
カテドラルからグラナダのバスターミナル(Estacion Autobuses)へは21番と33番のバスが走っています。私は券売機で1.4Eのチケットを買い、先に来た21番バスに乗りました。
グラナダからコルドバへはバスで2時間40分の旅です。指定席ですが、空いていたので自由に席を移動できました。車窓からはひまわり畑を眺めることができました。
コルドバでは3番バス(1.3E)に乗り、ポトロ広場へ。ここにある旅籠屋ポトロはドン・キホーテにも登場したそうです。私にはどの建物か分からなかったのですが、適当に写真を撮りました。
ホテルはメスキータの裏手、ポトロ広場からは徒歩圏内にあります。チェックインして部屋に荷物を置いてから夕食に出かけ、たまたま目に止まった店でポークステーキのワンプレートディッシュ(パンとセットで8.4E)を食べました。食後、アルカサルという王城に行くつもりでしたが、営業終了時間が2000で地球の歩き方に書いてある2045よりだいぶ早かったので、すでに閉まっていました。諦めて周囲を散策してからホテルに戻ってきました。
この日使ったのは上記31.1Eとホテルへのチップ、ミネラルウォーターであわせて34.3Eです。

6日目、0800からホテルで朝食をとり、0820に出発。チェックアウト時間の1200までには戻ってくる予定なので、大きな荷物は部屋に置きっぱなしです。この日はメスキータと前日行きそびれたアルカサルに行く予定です。
メスキータは0830~0930に無料開放されているので、まずはそちらへ。ここはイスラム教徒が建造し、その後キリスト教徒が改修した場所です。白と黄色の縞々模様のアーチが延々と連なっていて、やや薄暗い屋内と相まって雰囲気満点です。ステンドグラスとイスラムの飾り窓、イスラム建築と大聖堂という通常ではありえないコントラストが楽しめました。
0920になるとスタッフが観光客を追い出しにかかったので、メスキータを出てアルカサル(5E)へ。ここは一応王城ということになっていますが、王城要素が3割、植物園要素が7割といった場所です。マイペースでまわって所要40分でした。
1015から再びメスキータに入りました。1000以降は入場料10Eが必要ですが、朝は一般解放されていなかった大聖堂部分にも立ち入ることができます。その時と合わせて延べ100分、たっぷりとメスキータを見学できました。
近くのカフェで生ハムとトマトのフランスパンサンド(4E)を買い、ホテルに戻って食べてからチェックアウト。土産物屋を散策し、1200にメスキータ南のバス乗り場から3番バス(1.3E)に乗ってコルドバ駅へ。一等車の切符を正規運賃で買うとラウンジを利用できるのですが、私は早割なのでその権利はありません。待合室のベンチで時間をつぶしました。
列車は定刻通り出発し、1340から車内食のサービスが始まりました。昨年乗車したポーランドの高速鉄道では「前菜+ワンドリンク」といった感じだったので、今回も量的にはあまり期待していなかったのですが、飛行機のエコノミークラスの機内食と同等のボリュームがありました。肉団子とライスのメインディッシュ、サラダ、チョコレートムース、ジュース、ワンドリンク(ワインやブランディ―も選べます)、そして食後のコーヒーといった内容です。正確な列車の走行速度は分かりませんが、車内の揺れは東海道新幹線のN700系の数割増しといったところです。正直なところ、揺れの少なさで言えば中国の高速鉄道のほうが上でしょう。
意外なことに定刻より3分早くマドリードに到着し、地下鉄の駅で10回券を購入しました。マドリードの地下鉄では、1回券(1.5E)にしろ10回券(12.2E)にしろ、最初に 2.5Eの専用カードを買わないとチャージできない仕組みです。つまり合計で14.7Eでした。
地下鉄でソル駅に移動し、そこから徒歩2~3分の場所にあるホテルにチェックイン。部屋に荷物を置いて、すぐに出発しました。
まずは徒歩で王宮南にあるアルムデナ大聖堂(入場無料)へ。大きいだけでそれほど印象に残らない場所でした。
次に王宮(13E)に入場。こちらも大変豪奢なのですが、ヨーロッパの主要な宮殿に行きつくした者にとっては「いつかどこかで見た風景」でした。マイペースで回って所要1時間です。
その後、ミゲル市場やマヨール広場に立ち寄りながらソル駅に戻り、途中の店でワンプレートディッシュ(7.8E)を食べました。ソル駅から地下鉄に乗り、ソフィア王妃芸術センターへ。ここは近代絵画を多く集めた場所で、通常の入場料は10Eですが、1900以降は入場無料になります(2100終了)。ここの目玉はピカソのゲルニカですが、それさえ見られたら良かったので、この時間を狙っていくことにしたのです。1905に到着して行列に並び、1925に入場してロッカーに荷物を預け終わりました。ゲルニカは2階にあります。この一画だけは撮影禁止で、多くの人が見入っていました。私もゲルニカだけゆっくりと鑑賞し、あとは足早に歩いて所要1時間でした。ゆっくり見るなら3~4時間はかかりそうです。
その後、地下鉄でソル駅に戻り、ホテル近くのスーパーで翌朝の朝食にする予定のパン、ビール、ミネラルウォーター(合計4.55E)を買ってから、ホテルに帰ってきました。
この日使ったのは上記60.35Eとホテルへのチップ、他のミネラルウォーターであわせて63.55Eです。

7日目、前日買っておいたパンで軽く朝食を済ませ、0800に出発。この日は国立考古学博物館とプラド美術館に行く予定です。
まずは前日にも訪れたマイヨール広場に立ち寄り、ソル駅から地下鉄でスペイン広場駅へ。しかし生憎スペイン広場全体が工事中で入ることができません。仕方がないので隣のプリンシペ・ピオ駅まで歩き、かつての駅舎を改築して作られたショッピングセンターを散策してから、地下鉄でセラーノ駅に向かいました。
国立考古学博物館(3E)はここから歩いてすぐの場所にあります。アウストラロピテクスのルーシーの骨格模型に始まり、幅広い人文学的、文化的な展示があり、スペインは古くからギリシア、キプロス、ペルシア、エジプトとの文化的交流があったことがうかがわれます。正直、ここの規模を過小評価していたので少し計算が狂ったのですが、後半少し急いで所要120分でした。
ここを見終えてから地下鉄2号線のレティ―ロ駅まで歩き、同じ2号線のオペラ駅へ。地球の歩き方2018には、ここから南東に少し歩いた場所にあるフレスコという店が紹介されており、そこに入りました。サラダ、パスタ、ピザ、パエリア、肉料理、スープ、デザートなどが食べ放題で、ワンドリンク(ビール可)もついて平日昼間は10.5E(夜や土日は12.5E)です。一人旅だとどうしてもたくさんの種類の料理を注文できませんが、ここならさまざまなスペイン料理を一度に楽しめます。
舌も胃袋も満足したところでソル駅に向かって歩き、その北西にあるエル・コルテ・イングレスというデパートに入り、地下のスーパーでミネラルウォーター(1.5Lで0.21E)を調達しました。
そして地下鉄に乗ってプラド美術館(15E)へ。入場して荷物を預けた時点で時刻は1330です。お腹いっぱいで水も調達し、時間もたっぷり。これで心置きなくプラド美術館を堪能できます。正直なところ作品が多すぎて、印象に残った作品しか覚えていないのですが、マイペースでまわって所要3時間半でした。
その後、地下鉄でソル駅に戻り、地球の歩き方2018に載っていたチョコラテリア・サン・ヒネスへ。ここはホットチョコレートとチュロス(セットで4.2E)の有名店だそうで、私もチュロスをホットチョコレートに浸して食べました。昼にたくさん食べたので、夜は軽めです。
しかしどうしても塩気のものが欲しくなり、昼にも立ち寄ったエル・コルテ・イングレスでムール貝の缶詰(1.15E)とミネラルウォーター(0.21E)を買ってからホテルに戻ってきました。こういう時のために機内食でプラスチックのナイフ、フォーク、スプーンが出てきた時はもらってきて、いつもカバンに入れています。
翌日には帰国の途に就くので、この日は日本時間を意識して早めに就寝しました。
この日使ったのは上記34.27Eとホテルへのチップであわせて35.27Eです。

8日目、2日前に買っておいたパンで軽く朝食を済ませ、0800にチェックアウト。空港には地下鉄で向かいました。地球の歩き方2018には地下鉄料金2E+空港料金3Eで合計5Eと書かれていましたが、残り回数のある10回券カードに空港料金を追加したら3Eの支払いで済みました。
0840に空港に到着し、あらかじめウェブチェックインをしてあったのでそのまま出国審査を済ませ、プライオリティパスでラウンジへ。機内では日本時間を意識してルネスタとベルソムラで就寝しました。
この日使ったのは上記3Eとホテルへのチップで4Eです。

9日目、朝に香港着。ラウンジをハシゴして名古屋行きのフライトに乗り、定刻通り帰ってきました。

最後に今回の旅費を算出してみました。
あらかじめ日本で支払った金額が155278円、現地で使ったのが230.01Eです。これを出発時の空港での両替レート(128.22円→1E)で計算すると、155278+29492=184770円になりました。実際には現地でもクレジットカードを多用したのでもう少し安いはずですが、これがお土産を除く今回の旅費の総額です。
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釧路旅行記(19年5月) [国内旅行記]

今年1月、UAの1万マイルを使って下記特典航空券を発券しました。
DAY1 NH86 NGO 0755 HND 0900
DAY1 NH741 HND 1125 KUH 1300
DAY3 NH4872 KUH 0900 CTS 0945
DAY3 NH704 CTS 1045 NGO 1230
UA、NH、NGO、HND、KUH、CTSはそれぞれユナイテッド航空、全日空、名古屋、羽田、釧路、札幌です。
UAのマイルは途中で乗り継ぎをしても片道5000マイルで、国内線でも10か月以上前から発券できるため、使い勝手はNH以上です。ちなみに私のメインカードはマイレージプラスセゾンカードです。UAのマイレージプラスは最後のマイル増減から18か月間マイルが有効なので、このカードで毎月電気料金を引き落としにしておくだけで事実上の永久不滅マイルになります。1000円のカード利用で15マイル貯まるので、今回の航空券はカード利用66.7万円分のショッピングマイルに相当します。直近でも泉佐野市に駆け込みでふるさと納税してピーチポイントとアマゾンギフトカードをもらい、カード払いでUAのマイルを貯めました。
昔は「名古屋→中国→名古屋→モンゴル」という周遊航空券を2万マイルで発券できたので、これと「モンゴル→名古屋→中国→名古屋」という周遊航空券を組み合わせると、4万マイルで中国に2回、モンゴルに1回行けたのですが、さすがにこの技は使えなくなってしまいました。私のブログをよーく読むとその辺の技がさりげなく紹介されているのですが、大勢に知れ渡ると改悪されることもあるので、あえて分かりにくく偽装しています。
ホテルは楽天トラベルで1泊目にスーパーホテル釧路(天然温泉、朝食付きで4500円。駐車場は別途500円)を、2泊目にホテルアクシアイン釧路(朝食付きで3700円。駐車場は別途500円)を予約し、レンタカーは日産レンタカーで1000~1300㏄クラス(48時間以内7020円→楽天クーポン使用で5520円)を予約しました。なおJALのホームページから楽天トラベルのページに飛ぶと、ホテル1予約当たり50マイル貯まるので、今回の予約で100マイル貯まりました。

旅行初日、セントレアと羽田でカードラウンジに立ち寄り、定刻より15分遅れて釧路空港に到着しました。
レンタカーを借りて、一路阿寒湖へ。公設駐車場(410円)に車を停め、阿寒湖畔の温泉街を散策してから1600発の遊覧船(2000円)に乗りました。ここに来るのは30年以上ぶりです。少し寒い風に吹かれながら、凪いだ湖面と鬱蒼たる針葉樹の森を眺めていると、まりものミニ博物館がある島に到着します。記憶ではもっとたくさんまりもがあった気がするのですが、実際に減ったのか、想い出補正なのかは定かではありません。ただここは阿寒湖観光の定番であり、まりもたちの住処でもあります。そのどこか神秘的な景観が、今もって守られていることに少し安堵しました。
1720にクルーズを終え、アイヌコタンというアイヌ文化のテーマパークのような場所で食堂に入り、野生丼(エゾシカと行者ニンニク丼、1512円)を食べました。少し濃いめの味付けで、野性味あふれる肉を喰ったという実感がわいてきます。その後、源泉かけ流しの温泉、まりもの湯(入湯料440円+貸しタオル60円)に入り、夜の温泉街を散策して時間をつぶし、アイヌコタンにあるシアターで「イオマンテの火祭り」というアイヌの伝統舞踊を見ました。20時15分から始まる30分間のショーで、通常料金は1200円ですが、あらかじめホームページで割引券をプリントアウトしていくと1080円になります。阿寒湖の湖面のように穏やかで、どこか異世界じみた幻想的なショーでした。これに出演している踊り子たちが同じ日本語を話していることに、少し戸惑いを覚えてしまったほどです。海外でさまざまな民族舞踊を見てきた私ならではの感覚かもしれませんが……。
これを見終えてから、夜の国道を飛ばして釧路に向かい、2200過ぎにホテルにチェックインしました。

2日目、0630過ぎにホテル朝食をとり、0800前に出発。この日は釧路湿原と釧路市内を観光する予定です。
まずはレンタカーで北上し、コッタロ湿原展望台(無料)へ。国道から外れ、5キロ以上のあぜ道を走った末にたどり着いたのは人気のない丘のふもとです。そこから丘を登っていくと、頂上にある展望台から湿原を一望できました。
……でもまあ、ただの湿原ですね。周りの森と植生が違うだけの緑の大地です。珍しい生態系があり、ラムサール条約で保護されているという話は、ここからの眺めに少しも寄与しません。少しテンションが下がったところで、近くにあるサルボ展望台(無料)にも行ったのですが、こちらは駐車場から展望台まで徒歩20分とのこと。往復40分歩くだけのモチベーションがなく、次の細岡展望台(無料)に向かいました。
ここから近くにある細岡ビジターセンター(無料)は0900オープンですが、売店とミニ展示があるだけのロッジなので、閉まっている時間に訪れても支障はないでしょう。展望台からは湿原と蛇行した川の流れを一望でき、山の麓にはJR釧路湿原駅の洒落た駅舎があるので、この2か所に立ち寄れば湿原東側での観光は十分だと思いました。
ここを見終えると時刻は1120です。昼食は釧路の海の幸にしようと思い、まっぷるに載っていた釧路市内の回転寿司、なごやか亭 春採店に向かいました。安い皿からそこそこの値段の皿まで7皿食べて、値段は1398円です。もちろん美味しかったのですが、運送や冷凍技術の発達した現代では、店の所在地で味が変わることはほぼありません。あくまで「釧路で海の幸を食べた」という名目が欲しかったのです。
食後、すぐ近くにある釧路市立博物館(470円)へ。1階は釧路の自然や生態系、2階は歴史、3階はアイヌに関する展示があり、マイペースで見て回ると所要60分でした。本土の歴史では縄文時代の後に弥生時代、古墳時代、飛鳥時代と続きますが、北海道では縄文時代の後に続縄文時代、オホーツク時代、アイヌ時代と続きます。アイヌの女性は口の周りに黒っぽい入れ墨をしていたので、前情報なしにその写真を見ると男性の髭のように見えてしまいます。アイヌと琉球はどちらも縄文系ですが、私は北海道と沖縄にそれぞれ10回以上訪れているにもかかわらず、いまだに両者の言葉(方言)に共通性があるのか判断できずにいます。なお博物館の裏にはエゾヤマザクラの木があり、ちょうど咲き頃を迎えていました。
時刻は1340です。もう一度釧路湿原を見ようと思い、今度は湿原西側にある釧路市湿原展望台(470円)に向かいました。しかしこの建物内の展示内容は少なく、屋上の展望台からの眺望も午前中の細岡展望台に遠く及びません。ここの470円は払わなくてもいい気がしました。
近くには一周2.5キロの遊歩道(無料)があり、ご丁寧にH25年10月にヒグマが出たとの注意書きがあります。きっと周りに何もない場所でヒグマと出くわしたら、一瞬で首の骨をかみ砕かれ、柔らかい腹部の内臓だけ食べられ、残りの体は落ち葉の下に隠しておかれることになるでしょう。
それでも「逆に考えれば5年以上ここでの目撃情報はないわけだし、冬眠前で高カロリー摂取モードの秋と違い、今はヒグマもそんなに飢えてはいないだろう」と考え、一周することにしました。そして途中で怖くならないように、心の中で明るい歌を歌っていました。
「ある日、森の中、熊さんに出会った。腹裂く森の道、熊さんに出会った」
結局、恐怖の解消には役立たなかった訳ですが、途中にあるサテライト展望台には足を延ばす価値があると思いました。私なりの結論ですが、釧路湿原を見るなら細岡展望台と釧路市湿原展望台サテライト展望台の2か所で十分です。
その後、釧路市に戻り、ホテルにチェックインをしてから、市内の散歩に出かけました。近くにある幣舞橋は北海道三大名橋のひとつと言われていますが、岸から見てもただの大きな橋にすぎません。でも夕暮れ時に橋の上から水面を眺めると絶景が見られるようです。近くには釧路フィッシャーマンズワーフがあり、私はそこの1階で土産物を買い、2階の食堂街で夕食をとりました。刺身とホッケの開きがついたザンギ(鶏唐揚げ)定食で700円です。
食後、釧路駅方面にも足を延ばしてから、ホテルに戻ってきました。

3日目、0700から始まるホテル朝食を0650からとらせてもらい、その足で空港に向かいました。
まだ朝も早かったので指定給油所は開いておらず、走行距離でガソリン代を清算しました。およそ290キロ走って3809円、レンタカーの代金5520円と合計して9329円でした。先月の青森旅行では363キロ走行してガソリン代が2799円だったので、かなり割高です。
釧路空港のカードラウンジも開いておらず、新千歳空港とセントレア(到着時利用可)でカードラウンジに立ち寄ってから帰宅しました。
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青森旅行記(19年4月) [国内旅行記]

昨年12月、ユナイテッド航空の1万マイルを使って下記の特典航空券を発券しました。
DAY1 NH701 NGO 0820 CTS 1000
DAY1 NH1898 CTS 1145 AOJ 1235
DAY3 NH1854 AOJ 1315 ITM 1515
DAY3 NH549 ITM 1645 KOJ 1805
DAY3 NH3728 KOJ 2045 NGO 2200
NH、NGO、CTS、AOJ、ITM、KOJはそれぞれ全日空、セントレア、新千歳、青森、伊丹、鹿児島空港です。ユナイテッドのマイルであれば、このように遠回りしても国内区間が片道5000マイルであり、しかも全日空の予約が始まる前に特典航空券を発券できます。行きは北海道経由、帰りは九州経由にしました。なぜこのような形にしたのかと言われたら、こう答えるしかありません。
「敢えて言おう! ネタであると!!」
ホテルは楽天トラベルで初日に八戸市のパンション弁慶(2食、温泉付き4590円)を、2日目に青森市のアルファホテル青森(朝食付き4100円+駐車場700円)を予約しました。また同じく楽天トラベルで現地滞在中のレンタカーを5520円で予約しました。

旅行初日、セントレアで青森までのチェックインを済ませ、カードラウンジに直行。新千歳空港では、お土産として白いブラックサンダーを買い、フードコート内の松尾ジンギスカンでジンギスカン丼(1026円)を食べてから、カードラウンジに立ち寄りました。ここの牛乳は割とおいしく、北海道に来たという実感も沸いてきます。
青森空港到着後、レンタカーを借りて十和田湖と奥入瀬渓流へ。途中、標高1000メートルの山道では両脇に高さ5メートルはありそうな雪の壁が続いていました。私には目新しかったのですが、高山出身の妻にラインで写真を送ったところ、「見慣れた光景」と帰ってきました。
十和田湖は青森県の南にある緑に囲まれた湖で、そこを水源とする川の流れが奥入瀬渓流です。どちらも日本の原風景でありながら、どこか異世界じみた美しさがあり、割と好きな場所です。途中、好きな場所で停まりながら、マイペースでドライブを楽しみました。
その後、八戸市にある八食センターに向かい、到着したのは1700過ぎです。ここは八戸市の味覚を集めた巨大市場であり、もう店じまいに近い時間だったため、いろいろな海産品が安くなっていました。私は元値1500円のマグロ刺身と1000円のホタテ刺身を合計1000円で、元値300円の生ガキを250円で買いました。どれも新鮮で、「海のミルク」と呼ばれている生ガキを食べるとクリーミーな味わいが口の中いっぱいに広がります。
胃袋と舌が満足したところでさらに東へと向かい、蕪島と呼ばれるウミネコの繁殖地へ。前後左右ウミネコだらけで、上空を見上げてもウミネコまみれです。あたりにはけたたましい程の鳴き声が飛び交っていました。
そこからほど近い宿にチェックインし、魚介類たっぷりの夕食をとってから温泉に入り、この日は早めに就寝しました。

2日目、0540に起きて、徒歩10分ほどのところにある陸奥湊駅前市場へ。焼ウニ(500円)、マグロのカマ焼き(500円)、八戸産のしめ鯖(100円)を食べたのですが、どれもいい味がついていました。ごはん(100円)とシジミ汁(200円)を一緒に頼めば朝定食の出来上がりですが、宿で朝食がついていたのでそちらは遠慮しました。
0700から宿で魚介類たっぷりの朝食をとり、0740に出発。一路、弘前城に向かいました。1030に到着し、1000円の駐車場に停車。実はこの日から弘前さくらまつりが始まるため、周囲の駐車場は一律1000円に設定されていました。多くの桜はまだつぼみのままですが、堀を遊覧船が行き交い、屋台が立ち並び、国内外の観光客であふれています。
弘前市立博物館(通常300円がこの日は無料)、津軽藩ねぷた村(550円)、弘前城、弘前城植物園、藤田記念公園(3施設共通入場券510円)、旧弘前市立図書館(入場無料)、旧東奥義塾外人教師間(入場無料)、弘前市立郷土文学館(100円)を徒歩で見て回り、途中ねぷた村で郷土料理の貝焼きとけの汁定食(1300円)を食べました。
このうちメインはねぷた村と弘前城です。ねぷた村では津軽三味線の公演もありました。弘前城植物園は札幌の北大植物園とコンセプトが似ており、藤田記念公演は名古屋の徳川園を彷彿とさせます。
これらの観光を終えてから青森市に向かい、ねぶたの家ワ・ラッセ(600円)へ。津軽藩ねぷた村は弘前のねぷた祭りで、こちらは青森のねぶた祭りです。どちらもルーツは同じだと思いますが、ねぷたが扇形の山車に描かれた平面画なのに対し、ねぶたはそのまま札幌の雪まつりにも使えそうな立体造形です。両者をハシゴすることでその差異を知ることができました。
その後、青森駅前にあるお食事処おさないで、ほたて貝焼き定食(1100円)を食べてから、ホテルにチェックインしました。

3日目、ホテルの朝食は0630から始まりますが、少し朝寝坊して0820にチェックアウト。0900にオープンする三内丸山遺跡(通常410円、この日は入場無料)に向かいました。ここは今から4000~5000年前に栄えた縄文時代の遺跡ですが、その建造物の大きさからかなりの社会性を持った定住生活であったことがうかがわれます。0930スタートのパノラマビュー(無料)を申し込むことができ、はしご車を使って高さ20メートル近い場所から遺跡を一望することができました。
その後、青森駅前に戻り、魚菜センター内でのっけ丼(1300円)を食べました。まず10枚の引換券をもらい、そのうちの1枚でどんぶりにご飯をよそってもらった後、残り9枚は自分の好みで具材を盛り付けてもらいます。うに、いくら、トロなどの高級食材は引換券が2枚必要ですが、まぐろ、サーモン、くじら、ホヤ、はまちなどは大体1枚です。今回の旅行では心行くまで北の海産物を堪能しました。
食後、空港へと向かい、途中でガソリンを満タン(マーチで363キロ走行、19.17Lで2799円)にしてから返却。空港ではラウンジに立ち寄り、リンゴジュースを飲みました。
大阪の伊丹空港でもラウンジに立ち寄り、鹿児島空港へ。ここの2階にある大空食堂で鶏飯バイキングをいうメニューを見つけ、それを頼みました。鶏飯は奄美大島の郷土料理で、言うなれば具だくさんの鶏スープ茶漬けです。私の好物ですが、それを580円で好きなだけおかわりできるなんて夢のようです。ラウンジでもゆずジュース、マンゴジュース、焼酎を飲むことができ、青森旅行の帰りに鹿児島に立ち寄って良かったと心の底から思いました。同じ日に空港ラウンジでリンゴジュースとマンゴジュースを飲むなんて経験、なかなかできないですよ。
その後、セントレアには定刻より少し早く帰ってきました。

今後の予定ですが、5月に釧路、6月にバルセロナ~マドリード、7月に稚内、8月に息子と一緒に仙台、9月にソウルとウランバートル、10月に五島福江と台北、11月に女満別と宮古島、12月に香港、そして来年2月にバリ島への航空券を発券済みです。
今月と来月は期間限定の燃油サーチャージ割引月間なので、今のうちにたくさん発券しておくとお得です。
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バンコク旅行記(19年3月) [海外旅行記]

タイの首都バンコクへの旅行はこれで12回目です。
マンダリン・オリエンタル、ペニンシュラ、シャングリラ、ロイヤルオーキッドシェラトンのような一流ホテルに泊まり、ムエタイ、オカマショー、民族舞踊を見て、ゴーゴーバーに行って、ドリアン、トムヤムクン、各種タイカレー、パッタイを食べて、王宮、ワット・アルン、ワット・ポー、ワット・トライミット、国立博物館、シリラート病院博物館、ウィマンメーク宮殿、スアン・パッカート宮殿、ジム・トンプソンの家、カムティエン・ハウスを訪れ、ショッピングセンターを散策し、タイ式マッサージを受け、水上マーケット、ワニ園、ゾウ園、アユタヤ、カンチャナブリに足を延ばしてきました。
バンコクの観光地は大体行きつくしたと思うのですが、セントレアからバンコク・ドンムアン空港へエアアジアの直行便が就航した記念に再訪しました。片道8308円の航空券代に空港税や発券手数料を加え、往復とも600円の機内食を申し込んで総額24690円です。
DAY1 XJ639 NGO 1055 DMK 1535
DAY4 XJ638 DMK 0215 NGO 0940(XJ、NGO、DMKはエアアジア、セントレア、ドンムアン)
ホテルは booking.com で The Victory Executive Residences Bangkok(3つ星、素泊まり2泊で2200バーツ(7858円)、以下B)を申し込みました。
また出発前に往復のWEBチェックインを済ませ、搭乗券をプリントしておきました。

旅行初日、チェックインカウンターでパスポートを提示しました。帰りはこの行程が不要なので、そのまま搭乗口に向かうことができます。
この日はスターアライアンスラウンジもKALラウンジも満席であり、プライオリティパスでセントレアグローバルラウンジに入りました。LCCで機内食があまり期待できないので、前もってラウンジで飲食できると大変助かります。
ドンムアン空港には定刻前に到着しました。空港内の両替所はレートが悪い(1万円→2685B)ので2000円だけ両替し、A2バス(30B)で Victory Monument へ。ホテルはここから徒歩圏内です。
ホテルに荷物を置いてから再び出かけ、近くにある Century The Movie Plaza の地下1階でフードコートとスーパーを見つけました。フードコートの予算は一食50~70Bくらいです。
ここで食事をしてからBTS(23B)でサイアムに向かい、改札口を出てすぐのところにある両替所で1万円を2802Bに両替しました。でも後でわかったのですが、サイアム駅やパヤタイ駅の構内、パヤタイ駅のBTSとエアポートリンクの連絡通路にはもっとレートの良い店(1万円→2850B前後)があります。
サイアム駅そばにあるサイアム・パラゴンというショッピングセンターを散策したのですが、水族館の入場料が990B、ドリアンが一切れ300~500B、シンハビールが日本の第3ビールより高い40B、フードコートの予算が70~250Bという価格設定を見て、何となく心が折れました。物価の安さがタイの良さだったはずなのに、最近ではムエタイの入場料も1500~2000Bと高騰してしまい、あまり安さを感じられなくなってしまいました。
しかしBTSでホテルに戻る途中、スーパーで12Bのカップヌードルを見つけて少し和みました。

2日目は10年以上ぶりにアユタヤに行く予定です。これまでツアーで3回訪れているので、今回は公共交通機関で行くことにしました。
0700からホテルで別料金(150B)の朝食をとり、0800に出発。最寄りのビクトリー・モニュメント駅からBTSでモーチット駅に移動し(33B)、BTSの進行方向右前方の改札口を出て、そのまま進行方向に数十メートル進むと、バス停があります。そこで96、104、122、134、136、138、145、182、517のいずれかのバスに乗ると北バスターミナル(通称モーチット・バスターミナル)に着きます。番号ごとに料金が違うようですが、私は138番バスに乗って11Bでした。バスには料金徴取をする車掌の女性が乗っているので、20B札を出してお釣りを受け取れば簡単です。ローカルバスターミナルに着き、周りのスタッフに「アユタヤ」と言ってミニバスの乗り場を探したところ、陸橋を渡って道向かいのバスターミナルにたどり着きました。ここで60バーツを払って指定のバスに乗ると、定員13人のミニバスが満席になったところで出発します。行きは所要80分でした。
1100にアユタヤに着き、バスを降りるとすぐにトゥクトゥクの運転手がしつこく言い寄ってきます。それを完全スルーしてスマホで現在位置と方角を確認し(アンドロイドでMAPS.MEを使っています)、近くの店でレンタサイクル(1日50B+預け金500B)を借りました。しかしレンタサイクルに乗っているもなお言い寄ってくる運転手がいたので、商魂たくましいとしか言いようがありません。
個々の説明は省きますが、ワット・ラーチャーブーラナ(50B)とワット・プララーム(50B)を見てから、近くの食堂でタイ料理のワンプレート・ディッシュ(45B)を食べ、午後はワット・プラシー・サンペット(50B)、ワット・プララーム(50B)、ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット(無料)、クンペーン・レジデンス(無料)、ワット・ローカヤースッター(無料)、チャオ・サーム・プラヤー国立博物館(150B)を見て回りました。
アユタヤは隣国によって破壊された古都であり、赤レンガで色こそ違え、どこかギリシア遺跡を彷彿とさせるところがあります。白い外装で覆われていた当時はさぞ美しかったことでしょう。
レンタサイクルを返し、「バンコク・モーチット」と周りの人に言って場所を教えてもらい、ミニバスの乗り場にたどり着きました。行きにバスを降りた場所から200メートルほど西にそれらしきバスが固まっていました。
60B払ってバスに乗り、1545に出発。帰りは渋滞に巻き込まれ、1730にBTSモーチット駅のそばで途中下車しました。BTS(33B)でビクトリー・モニュメント駅に向かい、前日にも来たCentury The Movie Plaza 地下1階のフードコートで、シーフード・パッタイ(70B)と海南チキンライス(50B)を食べてから、ホテルに帰ってきました。ホテルの最上階にはプールもあり、日中の熱をたっぷりと含んだ温水プールでひと泳ぎしました。

3日目はバンコク市内を適当に散策する予定です。
0700からホテルで別料金(150B)の朝食をとり、0830にチェックアウト。大きな荷物はホテルで預かってもらいました。
Century The Movie Plaza 前のバス停から出る39番バスが王宮方面に行くとのことで20分以上待っていたのですが、一向に来ません。目的地を変え、ビクトリー・モニュメントからウィマンメーク宮殿に行く108番バスに乗りました(13元)。しかしいざ着いてみると、この日はクローズとのこと。ここから王宮方面へは12番バスが行くようですが、もうこれ以上熱暑の中を待つ元気もなく、タクシーで王宮そばの国立博物館(200元)に向かいました(59元)。ここは以前にも来たことがありますが、その時は時間の制約があったので、今日は時間を気にせずマイペースで見て回ろうと思ったのです。途中、博物館内にある屋台でヌードル(40元)を食べ、タイの美術品の数々を見て回り、所要190分でした。前日訪れたアユタヤの国立博物館と比べ、数倍の規模です。タイの仏像にはカンボジア、中国、インドの様式が少しずつ混ざり合っていますが、それを十分に堪能しました。
博物館道向かいのバス停で、BTSパヤタイ駅に向かう59番、503番、MRTフアラムポーン駅に向かう507番のうち、最初に来たバスに乗ろうと思っていたら503番バスが来たのでそれに乗りました。パヤタイ駅まで15元でした。
ここまでですっかり暑気にやられ、もはやこれ以上炎天下の屋外を歩く元気はありません。パヤタイ駅付近で買い物をしてからBTSでサイアム駅に向かい、駅付近のショッピングセンターを散策して時間をつぶしました。途中、妙に倦怠感が強く、ペットボトルの水を1本飲み干したら復活したので、どうやら脱水症だったようです。しかしその後も足元がふらつくため、糖分とナトリウムが不足していると考え、フードコートでトムヤムフィッシュとオムレツごはん(60B)を食べたらかなり復活しました。
その後、サイアム・パラゴンの道向かいにある屋台街そばの店でタイマッサージ(1時間250B+チップ)を受け、途中ホテルで荷物を受け取ってからBTSモーチット駅に向かい(26B+33B)、進行方向左手のバス乗り場でA1バス(30B)に乗り換え、ドンムアン空港へ。あらかじめ自宅でプリントアウトしてきた搭乗券で出国審査と保安検査をすまし、プライオリティパスで2つのラウンジをハシゴしました。食事に関してはスワンナプーム新国際空港のプライオリティパスのラウンジより充実している気がします。

そして4日目の午前中、ほぼ定刻通りセントレアに到着。セントレアのカードラウンジは到着時にも利用できるので、こちらに立ち寄ってから帰宅しました。

今回の旅で使った費用は航空券24690円、ホテル7858円、現地両替分12000円で、合計44548円です。それで財布の中に500Bほど残りました。
最近では旅行に行きすぎて、たいていの場所はリピートになってしまい、非日常を感じられなくなりました。その結果、海外旅行先でも地元民と同様に公共交通機関を使い、そこら辺の店で食事をして、バスとトイレだけついた格安ホテルに泊まり、金を使わない旅行がすっかり板についてしまいました。
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鳥取・竹田城旅行記(19年3月) [国内旅行記]

昨年夏に青春18きっぷを使ってから、何となく普通電車での旅にはまってしまいました。そこで今回もこの切符で鳥取と竹田城を周遊してきました。名古屋発着で、日程は2日半です。
青春18きっぷを使う時のマイルールで、貧乏旅行に徹することにしています。楽天トラベルで、初日は福知山駅そばのニコニコカプセルホテル(附帯のニコニコ温泉に入浴込みで2580円)、2日目は江原駅そばのビジネス旅館だるま(素泊まり3000円)を予約しました。

旅行初日、半日勤務を終えて、下記の電車で京都北部の福知山に向かいました。
名古屋1400-1432大垣1441-1516米原1517―1612京都1641-1845福知山
この日の夕食は福知山駅近くの吉野家です。

2日目、前日と同じ吉野家で朝食をとってから、下記の電車で鳥取へ。
福知山0607―0723豊岡0742-0958鳥取
進行方向右手に時々日本海が見えたので、こちら側のボックス席に座るのがお勧めです。
鳥取駅到着後、100円循環バスぐる梨の緑コース1015発で県立博物館(180円)へ。動物の化石、はく製、岩石など自然科学系の展示が比較的充実していました。
その後、博物館そばの西町バス停を1137に通り過ぎるバスに乗り、1150に鳥取センター展望台着(290円)。ここのレストランでイカとろろ飯定食(1000円)を食べました。1300円の海鮮丼にも惹かれたのですが、一食が1000円を超すと貧乏旅行というマイルールから外れてしまう気がして候補から外しました。
ここから少し下ったところにある砂の博物館にも行きたかったのですが、この時期は展示入れ替えのため休館です。そこからさらに歩き、砂丘会館前にある帰りのバス乗り場を確認し、鳥取砂丘ジオパークセンター(入場無料)で予習をしてから、いざ鳥取砂丘へ。多くの人が歩いているルートは砂が踏み固められていて歩きやすいのですが、そこから逸れると新雪のように柔らかい砂地に足を取られてしまい体力を消耗します。荒々しい日本海の波のうねりと吹き付ける風、刻々と表情を変える空と波打つような文様を描く砂の大地、これらを1時間ほどかけて十分堪能しました。砂丘の中ほどには小さな水たまりもあり、そこの水を少し舐めてみると淡水のようでした。
その後、鳥取会館であご(トビウオ)カツ(200円)を食べたのですが、以前にも食べたことのある味でした。魚の練り物として、これまで知らないうちに口にしていたようです。
1440発のバスに乗り、1502に鳥取駅着(370円)。駅前にある、すなば珈琲でブレンドコーヒーM(324円)を飲みました。ここは鳥取で有名なチェーン店です。かなり盛況していて、私は席に着くまで5分ほど待ちましたが、たしかにサイホンで淹れる珈琲は待つだけの価値があるものでした。コーヒーを飲んだ感覚がしっかり体と舌に残ります。
その後、セブンイレブンで総菜パンを買い、駅前の大丸地下で弁当を買い、この日の宿がある江原駅に向かいました。弁当はこの日の夕食であり、総菜パンは翌朝の朝食です。
鳥取1620-1706浜坂1722-1829豊岡1831-1841江原

3日目、宿で朝食をとってから竹田駅へ。
江原0714-0734和田山0810-0817竹田
江原、和田山、竹田のいずれも、駅周辺にコンビニや早朝営業の食堂はありません。前日に鳥取駅のセブンイレブンで総菜パンを買いこんでおいて正解でした。
竹田駅のコインロッカーに荷物を預け、駅裏から900メートルほど登山道を歩いていくと、天空の城と呼ばれる竹田城(500円)の入り口に到着します。仰角は20度くらいあり、私はランニングの呼吸法をしながら、この時期にTシャツ1枚で汗だくになって、所要18分でした。周りには霧が立ち込め、そこにそびえる石垣の幻想的な風景はどこかマチュピチュに通じるものがあります。
竹田1028-1034和田山1138-1225福知山1254-1414園部1417-1440嵯峨嵐山
途中の福知山で吉野家に立ち寄って昼食をとり、嵐山周辺の竹林や店を散策して時間をつぶしました。
嵯峨嵐山1631-1649京都1801-1858米原1905-2011名古屋
途中、京都駅のラーメン小路で夕食をとり、名古屋に帰ってきました。

なお明日からはバンコク旅行です。
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高雄旅行記(19年2月) [海外旅行記]

泉佐野市にふるさと納税をして、ピーチポイントで高雄に行ってきました。昨年7月に下記航空券を購入して総額19670円でしたが、そのうちピーチポイントが15000円分で、残りがカード払いです。
DAY1 MM035 KIX 1100 KHH 1340
DAY2 MM036 KHH 1425 KIX 1810(MM、KIX、KHHはそれぞれピーチ、関空、高雄)
関空1100のフライトであれば名古屋から始発の新幹線でも間に合いますが、余裕をもって前日のうちに大阪入りすることにしました。大阪難波までの近鉄特急は、金券ショップで購入した株主優待券(乗車券)1800円と近鉄ホームページで購入した特急券1600円を組み合わせ、片道3400円です。
ホテルは、楽天トラベルで大阪・動物園近くのビジネスホテルみかど(素泊まり2000円)を、booking.com で高雄・六合夜市の北にあるウィーカンホテル(朝食付き2泊で1800台湾ドル、以下T$)を予約しました。

今回は大阪に前日入りする日を0日目とします。この日、自宅で夕食と入浴を済ませ、名古屋2000発のアーバンライナーと地下鉄を乗り継いで、ホテルに向かいました。

1日目、ホテル近くの定食屋で朝食をとり、南海電鉄(920円)で関空へ。
ターミナル1のカードラウンジに立ち寄ってからターミナル2へ移動し、セブンイレブンで総菜パンを買いました。これがこの日の昼食です。また保安検査後にペットボトルの水を買いました。
高雄には20分ほど遅れて到着し、両替(1万円→2659T$)をしてから、MRT駅の窓口で48時間券(250T$)を買いました。これで今回の高雄滞在中はMRTに乗り放題です。
まずはMRTで美麗駅に行き、近くの店で鶏肉飯(30T$)を食べてから、ホテルにチェックインしました。美麗駅の天井アートを見て、台湾風の肉そぼろかけご飯を食べると、高雄に来たという実感がわいてきます。
ホテルの部屋に荷物を置いてから再び出かけ、MRTで西子湾駅へ。打狗鉄道故事館(屋外鉄道博物館、入場無料)に立ち寄ってから、旗津フェリー(片道30T$)で旗津半島に向かいました。フェリーを降りて、海鮮屋台が立ち並ぶ道を歩いていくと、海岸公園にたどり着きます。コンビニで台湾ビール(35T$)と味付きゆで卵(10T$)を買い、海岸公園で足だけ海水に浸りました。
再びフェリーで西子湾に戻り、火鍋の店で香港風火鍋(145T$)を食べてから、MRTで隣駅まで移動。そこから徒歩で高雄市立歴史博物館と愛河に向かいました。歴史博物館(入場無料)は内部展示よりも建物の外観のほうが見ごたえがあり、また夜は美しくライトアップされるので、あえて閉館後のこの時間帯を狙ってきた次第です。
そこからさらに徒歩で六合夜市に向かい、貝がらを使った海鮮グラタン(40T$)を食べてから、ホテルに帰ってきました。

2日目、0700からホテル指定レストラン(隣のホテル地下)で朝食をとり、0740に出発。
まずはMRTで左営駅に向かい、そこで自強号(特急)の時刻表を調べました。この日の午後は台南に行く予定です。そこからさらにMRTで橋頭火車駅まで北上し、駅のすぐ北にある台湾糖業博物館(入場無料)を散策しました。ここは日本統治時代の砂糖工場の跡ですが、それが観光の目的ではありません。ここでは毎日10時半と15時から十鼓という太鼓のショー(350T$)が行われており、それを見たかったのです。1020になっても私以外の観客は見当たらず、少し心配になりましたが、1025になるとどこからともなく大勢の団体客が現れました。
最初は薄膜を通した向こうで演者たちのおぼろげな姿が浮かび上がり、臓腑に響くような太鼓の音が襲ってきます。後半はその幕が上がり、演者たちは足元の水たまりを蹴飛ばしながら激しく舞い、バチをふるい続けます。途中、天井から雨が降ってくるシーンもあり、目と耳の両方で楽しむことができる40分間のショーです。
これを見終えてからMRTで左営駅に向かい、駅地下のセブンイレブンで駅弁(75T$、駅舎内店舗限定商品)と台湾ビール(35T$)を買いました。これがこの日の昼食です。1220に列車が来るまで時間があり、また(自由席なので)列車内でゆっくりと座って食べられる保証がないため、駅のホームで食べ終えてから乗車しました。
所要25分で、料金は86T$です。普通列車だとこの倍近く時間がかかりますし、高鉄(台湾新幹線)の台南駅は在来線の台南駅からかなり離れているので、左営から台南までの移動なら自強号がお勧めです。
台南は高雄よりひなびた田舎町で、特に観光したい場所があった訳ではありませんが、初めての訪問だったので、国立台湾文学館、孔子廟、呉園、祀典武廟、祀典台南大天后宮、赤かん楼(50T$)をざっと見て回りました。
帰りは1518の自強号(86T$)で左営駅に戻り、そこからMRTで中央公園駅へ。新堀江という若者の集まるエリアを散策し、そのまま一駅隣の三多商圏まで歩きました。新光三越に立ち寄って少し時間をつぶし、高雄85ビルの東隣にある火鍋の店で麻辣火鍋(130T$)を食べてから、高雄85ビルの展望台(250T$)に上りました。
時刻は1800前です。最初明るかった街がすぐに暗くなり、それとともに観光客の姿も(なぜか)減って、夜景をほぼ独り占めすることができました。1時間ほど展望を楽しんでから、南接する高雄市立図書館(入場無料)へ。ここは外観も内装も美しくライトアップされる場所であり、訪れるなら夜がお勧めです。
その後、MRTで巨蚕駅に向かい、近くにある瑞豊夜市を見て回りました。ここは地元民が多く集まるローカルな市場ですが、通路が狭いので大渋滞してしまい、移動するだけで疲れてしまいます。すぐに断念してMRTで美麗島駅に向かい、広い道路の両脇に広がる六合夜市で牡蠣のオムレツ(50T$)を食べてから、ホテルに戻ってきました。

3日目、0700に朝食をとり、0740にチェックアウト。この日は高雄の定番観光地、蓮池譚に行く予定です。
MRTで左営駅に向かい、そこから紅35バス(12T$)に乗り換えて蓮池譚へ。湖の中に二つの塔がそびえ、その手前で龍と虎が大きく口を開けています(任意で寄付)。塔の上からはあたりの景色を一望できました。
少し離れた場所にも、湖に突き出した建造物が二つあり、それぞれの陸側には中国風の寺院があります。ゆったりと散策して90分ほど時間を費やしました。帰りは301バス(12T$)で左営業駅に戻り、そこからMRTで高雄駅へ。以前はレトロな感じの駅舎でしたが、現代的な建造物に大改装中でした。
ここからMRTで空港に向かい、出国審査後にプライオリティパスでラウンジに入り、この日の昼食をとりました。おでん、肉そぼろかけご飯、各種ヌードル、肉まん、焼き芋、粥など、台湾のB級グルメがそれなりにそろっています。
関空には定刻通り到着しました。空港内で夕食をとり、近鉄特急の時間に合わせてカードラウンジで時間をつぶし、南海電鉄(ピーチ機内で820円)と近鉄特急を乗り継いで、名古屋に帰ってきました。
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大分旅行記(19年1月) [国内旅行記]

昨年11月、ユナイテッド航空の1万マイルを使って下記特典航空券を発券しました。
DAY1 NH3165 NGO 0730 OIT 0845
DAY2 NH3170 OIT 0830 NGO 0930 (NH、NGO、OITはそれぞれ全日空、名古屋、大分)
また楽天トラベルのキャンペーンを狙って、レンタカー(ヴィッツクラス、DAY1の朝からDAY2の夕までで2000円)とホテルサンバリー(温泉、朝食つきで3385円)を予約しました。

旅行初日、自宅近くのすき屋で朝食をとり、名鉄電車でセントレアへ。
大分到着後、レンタカーで宇佐神宮に向かいました。上宮と下宮それぞれに3つの御殿があり、合計6柱の神々が祀られています。それを想定していなかったので、財布の中にコインがほとんどなくて賽銭に困ったというのはさておき、ここは古代天皇家ともゆかりの深い場所です。二例四拍手一礼という独特の作法があり、木々に囲まれた美しい場所でした。
宇佐は唐揚げでも有名な場所なので、唐揚げのテイクアウト専門店と弁当屋をハシゴして唐揚げととり天を満喫し、次に向かったのは羅漢寺です。切り立った山肌にへばりつくように建てられた寺院は一見の価値があり、洞穴の中には無数の石仏、石像が安置されています。奥の庭園(300円)からは日本の原風景ともいうべき山間の景色を一望できました。その後、耶馬渓橋(大正時代の8連アーチ型石橋)、道の駅耶馬トピアと耶馬渓風物館(100円)、青の洞門(江戸時代の僧侶が川沿いの切り立った岩肌に作った通路)を散策し、別府へと向かいました。
こちらでは鉄輪(かんなわ)むし湯(510円+ロッカー100円)で香草が敷きつめられた蒸し湯に入り、別府温泉保養ランド(1100円)で硫黄臭たっぷりの泥湯に入りました。その間に2リットルのペットボトルの水を飲み干し、トイレにはいかなかったので、かなり発汗したと思います。
ここで時刻は1830です。ホテルにチェックインし、ホテル内の和食料理店で別府定食(そば、大分名物のとり天、だんご汁、りゅうきゅう丼のセットで1620円)を食べました。それでも一泊二食で5000円なので安いものです。食後はサンバリ―最上階の展望風呂と道向かいにあるアネックス館4階の岩風呂をハシゴしました。

旅行2日目、ホテルで朝食をとり、最上階の展望浴場から別府の街並みを一望してから、0840に出発。
最初に、ホテルに割引券が置いてあった貴船城(300円→250円)に行ってみました。しかしここは個人的には外れです。鎌倉時代の伝承をもとに、昭和30年代に建てられた城で、葵の御紋のまがい物の装飾が目立ち、内部には神棚と白蛇(アルピノ)が祀ってあり、初代白蛇のホルマリン漬けに二例二拍手一礼をした後、案内の人が白蛇相手に「オンソワカ……」と仏教系の真言を唱え始め、白蛇の抜け殻をお守りとして販売しています。歴史はないし、まがい物だし、城なのか神社なのか寺なのか怪しげな新興宗教なのか不明だし、城とつながっている個人宅にはベンツが停まっているし、学のない金持ちの道楽に付き合わされた感が半端ない場所でした。
次に訪れたのは血の池地獄(400円)。このあたりには地獄と呼ばれる各種温泉があり、それらをめぐる温泉巡りツアーもあります。私も以前参加したことがありますが、その中で一番印象に残ったのが、ここの赤い温泉水でした。絵面的にも、名前的にも、一番地獄らしい場所だと思います。
その後、別府海浜砂場(1030円+ロッカー100円)で砂湯を経験して全身砂まみれになり、和音という店でとり天定食(1060円)を食べ、湯都ピア浜脇(510円)でひなびたスーパー銭湯風の温泉に入り、湯布院方面へ。
塚原温泉 火口乃泉に向かいました。ここは標高800メートル、火山の中腹に位置する温泉です。少し山道を登って火口(200円)に行くと、硫黄臭たっぷりの煙がもうもうと立ち込めています。白い岩肌と雪、植物の緑と青い空、そのすべてが雄大であり、生者を拒む無言の圧を放っているかのような錯覚に陥りました。一方の温泉(500円)は洗い場すらない湯舟だけの狭い空間ですが、鉄イオンの含有量は日本1位、酸性度は日本2位という尖った仕様で、日本三大薬湯の一つと言われています。湯の温度が高いので、出たり入ったりを繰り返すことになりますが、しばらく外で涼んでいると、少し肌がひりつきます。ふと気づくと、前日からここまでの間に引っかき傷がかなり治っていました。温泉巡りをしたので、個々の効果ではなく累計でしか語れませんが、大分の温泉すごい……。
その後、空港に向かい、夕食は空港でとるつもりだったのですが、途中で休憩がてら立ち寄ったスーパーで小ぶりのりゅうきゅう丼(486円)が半額になっているのを見つけ、これ二つで夕食を済ませました。ゴマと醤油で味付けした刺身のぶつ切り丼で、宇和島の鯛めしや八丈島の島寿司ともどこか似ています。
レンタカー返却時、走行距離は242.8キロでレギュラーガソリン14.18L(2141円)でした。大分空港では無料の足湯に入り、カードラウンジに立ち寄り、定刻より少し遅れてセントレアに帰ってきました。
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西安旅行記(19年1月) [海外旅行記]

17年ぶりに中国の古都、西安に行ってきました。
昨年7月、Surprice で下記航空券を購入しました。航空券代21200円に空港使用料などが上乗せされ、総額31150円ですが、Surrprice の割引クーポンを使ったので30650円になりました。昨年の発券なので、空港税(1000円)は免除されています。
DAY1 MU292 NGO 0855 XIY 1520 
DAY3 MU291 XIY 1330 NGO 2050
(往復とも上海経由。MU、NGO、XIYはそれぞれ中国東方航空、名古屋、西安)
また Trip.com で西安途悦酒店(準4つ星、朝食付き2泊で5117円)を予約しました。このホテルは地下鉄1号線と2号線が交わる北大街駅のすぐ南西にあり、どこに行くにも便利な場所です。

旅行初日、セントレアでチェックインを済ませ、プライオリティパスのラウンジで朝食をとってから搭乗。乗り継ぎ地の上海では西安行きの人たちだけ別に集められ、係員の指示で入国審査を済ませました。乗り継ぎ時間は短めで、ラウンジには10分ほどしか立ち寄れなかったのですが、上海の前後で同じ便名、同じ機材なので、フライトが遅延しても乗り継ぎできなくなる心配はありません。
西安には定刻通り到着し、ここでも名古屋からのフライトの人たちだけ別に集められ、税関を通過しました。
空港内にあるエアポートバスのチケット売り場で、地球の歩き方の鐘楼のページを見せて、G45番バスのチケット(25元)を買い、所要80分で鐘楼の南西にある鐘楼飯店の駐車場へ。帰りのバスもここから乗車することができるようです。
まずは街の城郭の中央やや南方にある鐘楼(30元)に上り、そこから西安の街並みを眺めました。でもただそれだけなので、30元は割高です。
次に地球の歩き方・西安敦煌ウルムチ2018に載っていた同盛祥(鐘楼店)という店で、看板メニューの羊肉泡〇(食莫)35元を頼みました。最初にCDサイズのナン2枚が入ったどんぶりを渡され、それを手で千切るように(ゼスチャー込みで)言われます。そこで2センチ大に千切って店の人に見せるたところ、もっと細かくするように言われました。たしかに周りの人たちも5ミリ~1センチ大になるまで千切っています。言われた通り細かく千切ったところ、それをいったん回収され、5分ほどしてから羊肉が載ったラーメンっぽい料理になって戻ってきました。なるほど、細かく千切らないとナンにスープが染みこまないのですね。より美味い料理にするためには、より多くの単純作業を要します。その体験も含めて、なかなか面白い料理でした。
外に出るとすでにあたりは暗く、鐘楼やその北西にある鼓楼が素敵な感じにライトアップされています。それらの写真を撮ってから、鼓楼の北に延びる回族料理の屋台街を散策し、鳥の手羽に米を詰めて焼いたもの(イカ飯の鶏肉バージョン、10元)を食べました。味付けは中国のイスラム系料理独特のスパイシーなものです。
その後、そのまま徒歩で北上し、途中のコンビニでミネラルウォーターだけ買ってからホテルにチェックインしました。

2日目、0700からホテルで朝食をとり、0730に出発。五路口駅までは地下鉄(2元)、そこからは徒歩で西安駅南西のバスターミナルに向かい、遊5バスに乗車しました。これは途中、華清池に立ち寄り、兵馬俑に向かう観光客向けのバスです。ほとんどの乗客は華清池で降りたのですが、私は前回の旅行で「一度来たら十分」と感じていたので、今回はスキップしました。でも兵馬俑だけはもう一度見たかったのです。
兵馬俑までは7元で、所要60分でした。ここから周囲の人の流れに従えば、徒歩5分ほどでチケット売り場に到着します。冬季120元のチケットを買い、1号坑、3号坑、2号坑、文物陳列庁の順に見学しました。1号坑に入るとすぐ、あのあまりにも有名な兵馬俑がずらりと並ぶ景色が広がっています。個人旅行の醍醐味で、好きな景色を好きなだけ堪能できました。3号坑や2号坑も軍隊の配置など学術的価値の高い展示なのですが、素人にも伝わる凄さという点では、1号坑がダントツです。
次に訪れた文物陳列庁は、分かりやすく言えば兵馬俑の博物館です。発掘品を間近で見られるので一見の価値ありですが、なぜかその一角にエジプト文明展があり、そちらも食い入るように見てしまいました。
これらすべてを見終えて外に出ると、時刻は1130です。屋台でスパイシーな焼き鳥(3串で10元)を頼み、近くの食堂で羊肉泡〇(食莫)38元を食べました。後者は前日の夕と同じ料理ですが、こちらの店では最初から完成品として出てきました。やはりナンは5~8ミリ大に切られており、スープがよく染みこんでいます。
食後、矢印で誘導される方向に歩いていくと、秦の始皇帝陵に行く無料のシャトルバス乗り場に着きます。所要4分ほどで到着し、始皇帝のお墓参りをしてきました。と言っても、立ち入りが禁止された正方形の巨大な敷地があり、内部は木々で覆われているだけです。フェンスに沿って外周を一回りすると徒歩で25分かかりました。もし発掘すれば、学術的、観光的価値の高いものがたくさん見つかるはずですが、今のところ始皇帝の眠りを妨げる計画はないとのことです。
ここから外に出ると、すぐ目の前に西安駅行きの遊5バスが停まっていました。帰りはなぜか10元で、道が混んでいたこともあり所要75分でした。
西安駅南にある五路口駅から、地下鉄(2元)で大雁塔駅へ。駅のすぐそばに大雁塔北広場があり、その向こうには大雁塔が見えています。ここはもともと唐の時代に建立されたお寺であり、初代大雁塔もその時代に建てられましたが、現在残っているのは明代のものだそうです。お寺の入場が40元で、大雁塔に上る場合はプラス20元です。せっかくなので大雁塔最上階からの景色をフレームに収めてきました。
その後、近くのショッピングセンターを散策してから地下鉄(2元)で鐘楼に向かい、その北西にある徳発長(鐘楼店)に入りました。ここは餃子の有名店だそうで、私は酸湯羊肉水餃(31元)とニンニクの茎を炒めた冷菜(22元)を注文しました。まあ、普通に美味しかったです。
食後、前日と同じルートで回族料理の屋台街を抜けつつ、なぜか焼き鳥(4串10元)やナンのサンド(9元)が胃袋に収まり、ホテルに帰ってきました。

3日目、ホテルで朝食をとり、0750にチェックアウト。この日は適当に鐘楼付近を散策し、1000過ぎの空港バスに乗る予定です。
ホテルから徒歩で南下し、まずは清真大寺(イスラム寺院、15元)へ。中国風の寺院ですが、偶像崇拝を禁じるイスラム教だけあって、人や動物を模した装飾は一切ありません。そのせいか中国風なのに、中国らしい華美に欠ける、かといってモスクらしさもほとんどない不思議な場所でした。
次に鼓楼に向かいました。鼓楼と鐘楼の入場券はそれぞれ30元、共通入場券は50元なので、両方同じ日に入れば少し安くなるのですが、観光時間の兼ね合いで別々の日になってしまいました。初日の鐘楼が物足りなかったので、実は鼓楼も期待していなかったのです。しかし建物の1階に打楽器の展示があり、2階には伝統的家具の展示があります。外から望む鐘楼の姿も見事ですし、何より1階では1日8回(0930、1015、1100、1145、1400、1445、1530、1620)、10分間の演奏会があります。中国の伝統衣装に身を包んだ7人の奏者による打楽器、弦楽器、笛の演奏はそれだけで30元の価値がありました。
その後、1005発に鐘楼飯店を出発する空港バス(25元)に乗り、所要65分で空港へ。プライオリティパスでラウンジに立ち寄りながら、定刻より25分早く名古屋に帰ってきました。

さて、2月から燃油サーチャージが上がりますが、現在のシンガポールケロシンチャートを見る限り、4月以降は現在よりもさらに下がることが予想されます。今から駆け込みで発券も良いですが、4月まで待てるならその方が安くなると思います。
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南京旅行記(18年12月) [海外旅行記]

中国の南京に行ってきました。
ふと、侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館(以下、南京大虐殺記念館)に行ってみたくなったのです。
現在では中国共産党が主張する30万人という数字が独り歩きしていますが、日本軍が来る直前の南京の人口は(多くの人が逃げ出して)30万人いなかった説とか、その後人々が戻ってきたので「南京大虐殺」後に南京の人口が増えた説とか、100人斬りの日本兵がいたというのに実際の日本刀は7人も斬るとなまくら刀になる不思議とか、日本軍と南京の子供たちが笑顔でフレームにうつる写真があるとか、ヨレヨレの日本軍がどうやって自分たちより多い30万人もの人間を虐殺できたのか謎とか、時代とともに中国共産党が主張する被害者数が2万人から30万人に漸増したとか、実は毛沢東は1500万人くらい中国人を殺害しているとか、それを隠して「日本が悪い」にしたかったという動機もあるとか、そういう情報制限をしているから中国ではgoogleを使えなくて不便とか、思うところがあったっていいじゃないか。人間だもの。まいる。

そんな訳で今年1月、Trip.comで下記航空券を買いました。
DAY1 CA160 NGO 0845 PEK 1105
DAY1 CA1561 PEK 1355 NKG 1615
DAY3 CA1818 NKG 1145 PEK 1350
DAY3 CA159 PEK 1645 NGO 2045(CA、NGO、PEK、NKGは中国国際航空、名古屋、北京、南京)
値段は、一度中国元建てにしてから日本円にしているのかもしれませんが、他のサイトより1円安い27499円です。しかし事前座席指定ができなかったので、少し懲りました。
ホテルは、やはりTrip.comで南京心之旅花園酒店(準3つ星、朝食付き2泊で7354円)を予約しました。先日、このサイトが日本の宿泊施設で勝手にダブルブッキングをしていたとのニュースがありました。中国系のサイトなので、その程度のアコギなことをしていても不思議ではありません。しかし中国国内のホテルを予約するのであれば、現地でトラブったときのことを考えて、中国最大のホテル予約サイトを味方につけておきたいのです。逆に言えば、中国以外でホテルを予約する際にこのサイトを使う動機はありません。

旅行初日、セントレアで南京までのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジに入り、朝食をとりました。
飛行機で北京に近づくと、窓の外は普段以上にPM2.5で白く霞んでいます。冬になると貧しい人たちが粗悪な暖房設備をフル稼働させるので、PM2.5濃度が高くなるのです。もちろんこれを見越して、ちょっとお高いPM2.5対応マスクを用意してきました。
北京でもプライオリティパスでCAファーストクラスラウンジに立ち寄り、南京へと到着しました。こちらもPM2.5の影響で空は白く濁っています。
空港から地下鉄(7元)で中華門駅まで移動し、中華門に立ち寄ってからホテルにチェックインするつもりでしたが、途中で気が変わって、先にホテルへと向かいました。部屋に荷物を置いてから再出発。途中のコンビニで豚肉ソーセージ、肉まん、ネタのお土産品(計13.2元)を買い、小腹を満たしてから中華門(50元)へ。ここは明の時代に作られた南京城壁(1周35キロ)の一部であり、ここから城壁の上に登ることができます。あたりに人影はほとんどなく、万里の長城に似た城壁の上から南京の街を一望できました。
この日の観光はこれで終了です。

2日目、0700からホテルで朝食をとり、0800過ぎに出発。まずは一番来たかった南京大虐殺記念館(入場無料)へ。個人的に知りたかったのは、南京大虐殺のどこまでが史実で、どこからが中国共産党の誇張かということです。しかし展示内容を見て思いました。
人数はともかくとして南京大虐殺は史実だ――と。
当時、欧米の複数のメディアが遺体の山の写真とともにその詳細を報じていますし、犠牲者の中には子供も混じっています。市民に紛れ込んだ便衣兵と間違えただけとも思えません。100人斬りの兵士の話も「二人で競い合っていたら二人とも知らない間に100人を超えちゃった、テヘペロ。今度は150人斬りを目指そう」という誇らしげな日本の新聞記事が残っていました。写真に写っていた兵士の顔の骨格も(当時日本兵に交じっていた)朝鮮半島出身者のものではありません。
実は10年位前にアメリカで、日本を慰安婦問題で糾弾するべく大金を投じて調査したところ、予想に反して「休日には自由に行動できる高給取りの職業売春婦としか言えない」という結論になったことがあります。南京大虐殺も中国共産党の嘘と誇張があるのではと疑っていたのですが、思っていた以上に具体的な資料があり、認識を改めました。
次に地下鉄(2元)で向かったのは総督府・く園(40元)です。600年の歴史を持つ、く園の中に中華民国の総督府が建てられたため、今ではそこが中国庭園 兼 近代史博物館になっています。総督府のメンバーが蝋人形で再現されており、かつそれがマダム・タッソーの蝋人形館レベルの巧緻な出来栄えなので感心しました。
再び地下鉄(2元)に乗り、南京博物館(入場無料)へ。時間は1300を回っていたので、途中の鶏肉料理店で蒸し鶏(28元)とチャーハン(20元)を食べてから、入場しました。ここでは恐竜やマンモスの骨格標本や、古代から近代までの文物が展示されており、その他にもデジタル映像を用いた展示や近代の街並みを再現したブースがあります。その奥にはお茶館があり、ちょうど京劇をやっていました。なかなか楽しい場所です。
そこから地下鉄(2元)で夫子廟にむかいました。このあたりは昔の建物をそのまま再利用した繁華街になっており、科挙&地下博物館(50元)と夫子廟(30元)にも立ち寄りました。前者は世界最大級の地下博物館であり、地下4階から1階にかけて科挙に関する展示がされています。後者は廟であり、中国式の宮殿と寺院を足して2で割ったような場所でした。ここを見終わると時刻は1800過ぎです。最寄り駅の近くで黒椒鶏肉飯(黒コショウのスパイシーチキン丼)のセット(30元)を食べてから、地下鉄(2元)でホテルに帰ってきました。

3日目、ホテルで朝食をとり、0800過ぎにチェックアウト。地下鉄(7元)で空港に移動し、名古屋までのチェックインを済ませてから、ラウンジに立ち寄りました。途中の北京でもラウンジに立ち寄り、定刻より少し遅れて名古屋に帰ってきました。


今後の予定ですが、1月は西安と大分、2月は高雄、3月はバンコク、4月は青森、5月は釧路、6月はスペイン周遊、7月は稚内、9月はウランバートルへの航空券を発券済みです。
現在、Surpriceで海外航空券2000円引きキャンペーンをしていますし、最近になってユナイテッド航空のマイルでANAの国内航空券を1年近く先まで発券できるようになったので、ついつい先まで予約を入れてしまいました。
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ヤンゴン旅行記(18年11月) [海外旅行記]

15年ぶりにミャンマーの最大都市ヤンゴンに行ってきました。
今年1月に中国国際航空(CA)のホームページで下記航空券を購入しました。航空券22000円にサーチャージや空港税が上乗せされ、総額32450円です。
DAY1 CA160 NGO 0845 PEK 1105
DAY1 CA905 PEK 1900 RGN 2250
DAY3 CA906 RGN 2350 PEK 0550+1
DAY4 CA159 PEK 1645 NGO 2045 (NGO、PEK、RGNはそれぞれ名古屋、北京、ヤンゴン)
またAGODAでサクラタワーのすぐ南にあるイーストホテル(3つ星、朝食付き2泊で6312円)を、カラウェイパレスのホームページ(https://karaweikpalace.com/en)でDAY2に民族舞踊のディナーショー(27ドル=3105円)を予約しました。
航空券を申し込んだ当初は、ビザの取得が必要でしたが、今年10月から不要になりました。


旅行初日、セントレアでヤンゴンまでのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジへ。この日のホットミールはカレーライス、上海焼きそば、つくねです。最近はどうも月替わりでメニューが変わっているようです。
PM2.5で白く霞む北京に到着し、外を出歩く気になれなかったので、ラウンジに直行することにしました。しかしCAファーストクラスラウンジに行くと、同ビジネスクラスラウンジに行くように言われました。プライオリティパス所持者へのアクセス制限がかかったようです。ビジネスクラスラウンジの雰囲気やコールドミールはファーストクラスのそれと変わりませんが、これまでファーストクラスでは見たことのないチープそうなホットミールが並んでいました。ワインもファーストクラスラウンジではオーストラリアと中国の2種類があるのに、こちらはエコノミークラスの機内でもサーブされる妙な渋みのある中国ワインだけです。
しかし酒と食べ物に囲まれての読書タイムに大きな支障はなく、ファーストクラスとビジネスクラスのラウンジの違いを知る良い機会になってので、今回はこれで良しとします。
ヤンゴンには定時より早く着き、入国審査と税関審査もあっけなく終了。空港内で手持ちの60ドルを両替すると、93300チャット(以下K)になりました。100K=8円くらいと思ってください。この時間、空港バスは営業を終了しているため、タクシーを探していると、タクシー案内の服を着た人を含む4人組から10ドルを提示されました。相場は10000Kくらいと思っていたのですが、そのまま乗ってしまいました。頑張れば8~9ドルまで値切れたかもしれません。タクシーがかなり飛ばしていたこともあり、空港バスだと1~2時間かかる距離が20分で到着しました。

2日目、0630からホテルで朝食(メインディッシュ1品選択、パン、フルーツ、ドリンクはビュッフェ形式)をとり、0800に出発。ヤンゴン中央駅を0835に出発する環状線左回り(100K)にのりました。この電車は日本製のお古で、岐阜←→美濃加茂という表記もそのまま残っていました。日本製は高性能というイメージがあり、わざと日本語表記を残すこともあるそうです。とはいえ、天井に扇風機がついた昭和時代の車両であり、ドアはすべてオープンしたまま時速20キロ以下でゆっくりと走ります。行商たちが籠いっぱいの野菜をもって乗りこんできたり、音楽を奏でながら物売りが練り歩いたりと、こちらの雰囲気を楽しめました。
所要45分でTadagale(地球の歩き方2019の表記ではタダーレイ)駅に着き、そこから徒歩でメーラーム・パヤー(無料)へ。パヤーとはお寺のことですが、ミャンマーのお寺では境内を裸足で歩かないといけないので、靴を入れるビニール袋を用意して、クロックスを履いていくのが無難です。境内には肌色に塗装された仏像もあり、後光がイルミネーションのように光っているので、日本人の感覚では少し俗っぽく感じるかもしれません。
そこを見終えてから36番バス(200K)で南下し、カバーエー・パヤー(無料)へ。内部の仏像を安置した部屋にはクーラーがかかっているので、涼むことができました。
再び36番バス(200K)で南下し、カントージ湖西の停留所で降りて、シュエダゴォン・パヤー(1万K)へ。ここはヤンゴン最大の見どころであり、その入場料が800円というのは決して高くないのですが、他の物価があまりに安すぎるのでどうしても割高に思えてしまいます。中央には黄金色の巨大な仏塔がそびえ、その周囲にも様々な建物が林立していました。地球の歩き方2019に必見スポットが10か所載っていたので、それらをくまなく回っていたら、所要80分ほどでした。
時刻は1240です。お腹も減ったので食堂を探したのですが、周囲には屋台しかありません。そのうちの一つでビーフンの焼きそばとスープ(500K)を食べ、念のため整腸剤を飲んでおきました。
先ほどのバス停から29番バス(200K)で北上し、ンガータッヂー・パヤー(座位の大仏、無料)とチャウータッヂー・パヤー(横になっている大仏、無料)をハシゴしました。そして今度は29番バス(200K)で南下し、ホテル向かいの停留所で降りて、一旦ホテルに戻ってきました。
1620に再出発し、ホテルの南にあるスーレー・パヤーから29番バス(200K)に乗って、カントージ湖西の停留所へ。そこからカラウェイパレスまでは、湖を見ながら散歩して25分ほどです(途中、公園入場料300K)。
ここは民族舞踊のディナーショーの会場ですが、ミャンマー料理はタイ料理を少し脂っこくした感じで、ミャンマーの民族舞踊には指先の繊細な動きを重視するタイとアクティブな動きのインド双方のニュアンスがありました。中国やフィリピン、カンボジアでも見た演題があったので、他国の踊りも一部取り入れているのかもしれません。ショーは2030に終わったのですが、たまたま隣に座った日本語ガイドさんから、市内バスは1900頃に終わること、ここからホテルまでの相場は1500~2000Kであることを教えてもらいました。帰りのタクシーは2000Kと3000Kから双方の値段交渉が始まり、結局2500Kで帰ってきました。

3日目、ホテルで朝食をとり、0800に出発。このホテルの最終チェックアウトは正午なので、それまでに戻ってくるつもりです。
スーレー・パヤー、独立記念碑を抜けて、ヤンゴン川のほとりにあるパンソダン埠頭へ。地球の歩き方には、外国人向けで1日4便しかない水上バス(1200K)が紹介されていますが、私が乗ったのは地元民の足であるフェリーです。通常、外国人は4ドル必要とのことですが、日本人「だけ」はパスポートを見せて記名すれば無料で乗れます。対岸のダラ埠頭までの短い船旅を終えると、未舗装の道路をバイクやトゥクトゥクが行きかう田舎町が広がっています。ここを少し散策してから、フェリーでパンソダン埠頭に帰ってきました。
埠頭から近くにあるアルメニア教会に向かったのですが、地球の歩き方ではオープンしているはずの日時にも関わらず閉まっていました。次にヤンゴンのダウンタウンの中心地ともう言うべきスーレー・パヤーに向かいました。入場料4000Kを払って中に入ると、前日のシュエダゴォン・パヤーを二回りほど小さくしたような境内があります。入るときに靴を預けさせられたカウンターで、帰りに1000Kを要求され、正規の預かり料という可能性を排除できなかったので払ってしまいました。
そこからホテルに帰り、パヤー内を素足で歩いた足を洗い、少し休憩してからチェックアウト。その際、大きな荷物はフロントで預かってもらいました。
昼食をとるため、ホテル向かいのスーレー・スクエアに行き、その地下でミャンマー風のチキンカレー(4000K)を注文しました。味は良いのですが、カレーが冷蔵庫から出してきたばかりのように冷えているのには閉口しました。食後、ヤンゴンのダウンタウンを西に向かい、サンピャのバス停から37番バス(200K)に乗って国立博物館(5000K)へ。ここは王朝時代の品や庶民の生活用品、ミャンマーの仏像、動物、少数民族など多岐にわたる展示があり、途中で疲れてきたので少し雑に見て回っても所要120分でした。吹き抜けのフロアに設置された荘厳な玉座は必見です。
そこから再び37番バス(200K)でサンピャのバス停に戻り、ヤンゴン総合病院、ジャンクション・シティ、ボージョーアウンサン・マーケットに立ち寄ってから、スーレー・スクエアへ。時刻は1700を回っていたので、地下の先ほどとは違う店で海南チキンライス(4200K)を食べました。海南とついていますが、中国の海南島ではなく、シンガポール発祥の料理だったはずです。茹でた鶏肉に中華風のソースをかけ、茹で汁で作ったスープ、茹で汁で炊いたご飯と一緒に食べる料理で、私の好物です。
食後、ホテルで荷物を引き払い、スーレー・パヤー近くにあるバス乗り場で空港行きバス(500K)に乗りました。行きは深夜のタクシーで20分だったところ、帰りは1時間強かかりました。
空港で残っていた55500Kを米ドルに両替してもらったところ、34ドルぴったりになりました。1590K→1ドルのレートなので本来なら端数が出ますが、小数点以下を切り捨てる特殊な電卓の設定になっていたようで、結果的に14000Kほど騙し取られました。100の位に違和感があったのですが、その場で電卓の計算結果に異論を唱えることはできませんでした。
それでも現地で使ったのはタクシー10ドル、60-34=26ドルの合計36ドルなので、安いものです。
出発の3時間前からチェックインが始まり、名古屋までのチェックインを済ませました。プライオリティパスでラウンジに入り、シャワーを利用してから搭乗。

4日目の早朝に北京に着き、今回は無事ファーストクラスラウンジに入ることができました。そちらで読書しながら時間をつぶし、定刻通り名古屋に帰ってきました。


15年前に訪れた時には、軍事政権下で経済制裁をされていたせいか、15~20年落ちのボロボロの車ばかり走っていました。しかし今回は最新モデルも目立ちました。だいたい7~8割が日本車です。ヤンゴン川の渡し船が日本人「だけ」無料になっていることからも分かるように、ミャンマーから日本へは熱い期待が寄せられています。しかしその一方で、親切に道案内してくれる人(ただとは言っていない)にも数多く出会いました。私の場合、向こうから親切に近づいてくる人がいる時点で警戒してスルーする癖がついているので、「またか」と思う程度でしたが、免疫がない人なら地味にチップをむしり取られるかもしれません。
日本にとってミャンマーはそれなりに良いビジネスパートナーになるかもしれませんが、インドのように「とりあえずダメ元で吹っかけてみる」国民性だと感じました。
最後に今回の旅費をまとめてみました。前払い分が航空券32450円、ホテル6312円、カラウェイパレス3105円で合計41867円、現地利用分が36ドルです。1ドル116円で計算すると、総額46043円になりました。おそらく日本からのミャンマー旅行で史上最安値でしょう。
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対馬旅行記(18年10月) [国内旅行記]

今回は初めての対馬旅行です。
8月下旬にユナイテッド航空の1万マイルを使って、下記特典航空券を取得しました。
DAY1 NGO 0800 FUK 0925
DAY1 FUK 1120 TSJ 1200
DAY2 TSJ 1230 FUK 1300
DAY2 FUK 1455 NGO 1610 (NGO、FUK、TSJはそれぞれ名古屋、福岡、対馬)
また楽天トラベルで民宿つりの家(1泊2食、7000円)とオリックスレンタカー(24時間、楽天スーパーセール50%オフで4050円のところ、楽天スーパーセール1500円割引クーポンを使って2550円)を予約しました。

旅行初日、自宅近くのすき屋で朝食をとり、セントレアには0700前に到着しました。チェックインを済ませ、カードラウンジに立ち寄ってから搭乗。福岡空港でもカードラウンジに立ち寄り、保安検査後のエリアにある一蘭でラーメンを食べてから、対馬行きの飛行機に乗りました。左右2シートずつの小さなプロペラ機です。
対馬到着後、レンタカーを借りて北上し、まずは最北端に近いところにある韓国展望所(無料)へ。ここから韓国までは50キロ足らずであり、韓国風の建物から釜山近辺を望むことができます。ちょうど大型バス数台が来ており、多くの韓国人で溢れかえっていました。彼らからすれば異国から望む祖国という形になるのでしょうが、私にとっては初めて来た国内の島から望む何十回と訪れた外国です。分かってはいましたが、何の感慨もありません。島の北側まで来たという分かりやすい証拠が欲しかっただけなので、ここは10分ほどで満足しました。
途中でスーパーに立ち寄ってから、対馬野生動物保護センター(無料)へ。ここではツシマヤマネコなど、対馬の動植物に関する展示を見ることができます。本物のツシマヤマネコも一匹だけ飼われており、1500からのモグモグタイムにも立ち会えました。イリオモテヤマネコとの対比もあり、(絶滅危惧種であり、時々道路に出てきて轢かれる点など)私自身も西表島でのイリオモテヤマネコの立ち位置に似ていると感じました。この建物の裏手には海を臨む棹崎公園があり、ちょうど午後の日差しを受けて輝く海とその波の音を堪能できました。
そこからさらに南下し、次に訪れたのは和多都美神社です。ここの鳥居のうち2つは遠浅の海に建っており、ちょうど引き潮だったので、そのうちの一つまで歩いていくことができました。宮島の厳島神社ほど壮麗ではありませんが、少しひなびた趣も悪くありません。そこからすぐ近くにある烏帽子岳展望所に行くつもりでしたが、たまたま道路工事中で11月末まで閉鎖されていました。
少し時間があまったので、観音寺に行くことにしました。ここは何年か前に韓国人が仏像を盗み出したというお寺です。かつて朝鮮半島では仏教の排斥が行われたことがあり、「ヒャッハー。まーだこんなもん(仏像)を持ってやがった」というノリで仏像も破損されました。そんな時に一人の種もみ爺さんが大事に仏像を抱えて対馬まで逃れてきて、そこの住職に仏像を託した――と地元では言われています。しかし韓国の裁判所は「日本が盗んだものかもしれないから返すのを待て」という判決を出し、いまだに返還されていません。日本人の価値観として仏像を盗むという行為は考えにくく(信心が篤ければ仏罰を恐れますし、出所不明の仏像を高額で買い取ることもしないでしょう。信心がなければ仏像に興味はないでしょうし、前述の理由で売れません)、そもそも明らかに国際条約違反なのですが、韓国はそれが通用する情治国家です。最近ではそれが原因で信頼をなくし、諸外国の博物館から朝鮮半島由来の文物を韓国に貸し出すことを拒否されるケースも散見されます。私としてはぜひにも観音寺にお参りして、寺の現状を確認したかったのですが、地図の場所では天神神社しか見つけることができませんでした。せっかくなのでそちらにお参りしてきました。
そこから民宿に向かい、1800過ぎにチェックイン。家庭用のような風呂を借りてから、食堂へ向かいました。この日のメニューは白身魚と貝の鍋、白身魚の煮物、刺身、アワビの壺焼きでした。
食後、空港から国道を少し南下した場所にある、2200まで営業しているスーパーまで足を延ばしました。

2日目、0700から朝食をとり、0720にチェックアウト。
まずは海の玄関口である厳原港のフェリーターミナルに立ち寄ってから、鮎もどし自然公園へ。ここには一枚の大きな花崗岩の上を流れる渓流があり、その上空には吊り橋もあります。夏休みの休日であれば家族連れで賑わうのでしょうが、この日は10月末の平日です。私以外に人影はありません。渓流の水を口に含んでみると、無味無臭の軟水でした。
そこからさらに南下して豆酘崎(つつざき)へ。ここは島の最南端付近にある展望台で、丘の上には灯台もあります。どこまでも青い海が広がっていましたが、その彼方に九州の大地を見つけることはできませんでした。一応これで、対馬の南北にある展望台に訪れたことになります。
次に厳原の近くにある万松院(300円)に向かいました。ここは歴代津島藩主の菩提寺です。朝鮮と日本に挟まれ、両者の顔色を見ながら立ち振る舞うことを強いされた対馬藩の歴史に、何となく興味を抱きました。大学受験の頃は大の勉強嫌いで、センター試験の地理は全国平均マイナス16点、英単語模試は偏差値40台前半、自称「もっとも勉強しないで国公立の医学部に受かった男」なのですが、それは自分が好奇心を持たない知識を詰め込まれようとしたからであり、そして自分の気持ちの赴くままに生きてきたからであって、今では「好奇心>知識量」になっています。なので近くで建設工事中の対馬博物館(仮称)にはいつか行ってみたいと思いました。
この日の昼食をどうしようか迷っていたのですが、近くにあるスーパーで5貫580円の寿司パックが3パックで1000円になるのを見つけ、それに決めました。空港についてから食べればちょうどいい時間になりますし、何よりも対馬でたくさん魚を食べたかったのです。
この後、武家屋敷跡や犯行日新舘門にも立ち寄るつもりでしたが、前者は車で入るのがためらわれる細い路地の奥にあり、後者は近くに駐車場が見つからなかったので断念しました。
そんな訳で少し早かったのですが、レンタカーを返却しました。フィットで266キロほど走行し、ガソリン代は16リットルで2912円です。そこから空港まで送迎してもらい、チェックインを済ませてから寿司の昼食をとりました。福岡空港ではカードラウンジで時間をつぶし、定刻通りセントレアに帰ってきました。
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シェムリアップ旅行記(18年10月) [海外旅行記]

カンボジアのシェムリアップはアンコールワットの最寄り都市です。カンボジアの国旗にはアンコールワットが描かれており、シェムリアップではアンコールワットより高い建物を建てることが禁止されているそうです。つまりはカンボジアの誇りのような場所です。
今年3月下旬、燃油サーチャージが上がる直前に Surprice で全航空券、全ツアー5000円引のキャンペーンをしていたので、下記ツアーを申し込みました。
DAY1 VN347 NGO 1015 HAN 1320
DAY1 VN837 HAN 1555 REP 1740
DAY3 VN834 REP 2045 HAN 2230
DAY4 VN346 HAN 0015 NGO 0655
(VN、NGO、HAN、REPはそれぞれベトナム航空、名古屋、ハノイ、シェムリアップ)
288ブティックホテル(朝食、空港片道送迎付き)2泊 
以上でツアー総額47586円のところ、5000円引きで42586円です。
しかし9月になり、288ブティックホテルが閉鎖になったため、近くにあるファンシーブティックビラ(朝食、空港片道送迎付き)2泊に変更になりました。値段的には少しだけグレードアップです。空港での出迎えは自分でホテルに直接依頼する必要があったため、英語メールで便名を伝えて依頼しておきました。
また現地ツアーとして、VELTRAで下記ツアーを申し込みました。
2日目:アンコールワット3大遺跡1日観光ツアー 朝日夕日鑑賞+アプサラダンスショー <昼・夕食/日本語ガイド> 57$(6621円)
3日目: ベンメリア遺跡観光ツアー 「天空の城ラピュタ」のモデルとなった場所へ! 35$(4066円)
また現地ビザ取得用の写真をあらかじめ用意しておきました。


旅行初日、セントレアでシェムリアップまでのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジに入り、朝食をとりました。実は私がツアーを申し込んだ当初、ハノイ空港にはプライオリティパスで利用できるラウンジはなかったのですが、最近になって利用できるようになったので、そちらでもラウンジに立ち寄りました。天井は高くて開放感があり、生春巻き、揚げ春巻き、フォー、トロピカルフルーツ、ホットミール、ビール、ワイン、ソフトドリンクなど選り取り見取りで、寿司の隣にはしょうがとキムチがありました。諸外国では韓国人の経営する日本料理店も多いので、寿司の付け合わせにキムチというケースも珍しくないようです。
シェムリアップ到着後、ゆっくりと歩く人たちを抜かしてビザ申請用紙をもらい、アライバルビザ(30ドル)の行列に並びながら用紙を記入しました。南国の入国手続きは得てしてスローなので、ここでほんの少し急ぐだけで、待ち時間が大きく変わってきます。それでもビザを取得し、入国審査を済ませるまでに50分近くかかりました。カンボジアの観光地は基本的に米ドル払いであり、現地通貨はほとんど使わないのですが、念のため20ドルを78000リエルに両替しておきました。ただし値段表示はすべて米ドルであり、1ドル札が4000リエル紙幣の代わりにもなるので、両替はゼロでも困りません。
到着ロビーではホテルスタッフが私の名前を書いた紙を持って、待っていてくれました。オープンエアのトゥクトゥクに揺られて夜道を疾走するのは、なかなか爽快です。前回来たのは17年前で、その時は舗装道路や電飾はほとんどなかったのですが、今ではどちらも当たり前になっていました。
ホテル到着後、部屋に荷物を置いて買い出しへ。350ccのローカルビールと1.5Lのミネラルウォーター2本で6800リエルでした。

2日目、0430にツアーバスでピックアップしてもらい、ガイドの案内でアンコール遺跡入場券(37ドル)を購入してから、アンコールワットの西側に向かいました。次第に空が明るみ、遺跡の輪郭があらわになり、0605に日の出を迎えました。アンコールワットの彼方に見える茜色の空と雲のコントラストが美しく、それらがすべて手前の湖に倒立像を描いています。この景色を見慣れているはずのガイドも一緒に写真を撮っていたので、なかなか良いシチュエーションだったのでしょう。
その後、ホテルに送り届けてもらい、プールでひと泳ぎしてから0730に朝食をとりました。今回は直前になって半ば強制的にホテルを変えられたので仕方ないのですが、13室しかないこのホテルの朝食は、ジュース、1個分の卵料理、薄い食パン3枚という貧相なセットメニューです。やはり50室以上あるホテルに泊まらないと、モーニングビュッフェは期待できません。
0855に再びツアーバスでピックアップしてもらい、午前中の観光地であるアンコールトムへ。バイヨン、王宮、象のテラスを巡ったと思うのですが、何しろ暑い中、ガイドについて回っただけなので、オリエンテーションがやや曖昧です。ただ、どこを切り取っても絵になる風景が続き、良い写真をたくさん撮れました。その後、修復途上で遺跡の上にガジュマルが生い茂るタプロームを見て回り、この手のツアーでお約束の土産物屋に立ち寄ってから、カンボジア料理の昼食をとりました。この日のツアーには一人旅の達人が何人も参加しており、私も刺激を受けました。
昼食後、1時間で12ドルのクメールマッサージと免税店、好きな方を選んで時間をつぶすことになり、私は前者を選びました。タイ古式マッサージとよく似ており、店頭価格は10ドルです。
そこからアンコールワットに向かい、一番高いところまで上ってから、眼下の大地を睥睨してきました。その後、夕陽を見るためにアンコールワット西の寺院に向かったのですが、あいにく厚い雲で太陽が隠れてしまい、消化不良に終わりました。
再びお約束の土産物屋に立ち寄ってから、夕食会場へ。クーラーの効いた広い会場で、カンボジア料理のビュッフェスタイルです。1930から50分ほど、アプサラダンスのショーがありました。クメールルージュの時代にはこの踊りも禁止され、多くの踊り子たちが処刑されたそうです。しかしその中でアプサラダンスのノウハウを隠し通し、生き残った老婆によって再興されました。たおやかな指の動きで感情を表現する点はタイの古典舞踊と似ています。またその合間に挿入される木の実を使ったテンポの良い踊りは、フィリピンでも見たことのあるものでした。
食後、ホテルの近くまで送り届けてもらい、この日のツアーが終わりました。

3日目、0730からホテルで朝食をとり、0755にピックアップしてもらいました。この日のツアー客は、私を含めて2人だけです。1時間強のドライブでベンメリアに到着し、5ドルの入場料を別途支払ってから、1時間ほど観光しました。ここはまだ修復途中の遺跡であり、ラピュタのモデルとも言われている場所です。苔むした石造りの遺跡とそこに生い茂るガジュマルの組み合わせが幻想的で、あとは甲殻類のようなロボットを配置したらラピュタそのものです。
12時過ぎにシェムリアップに戻ってきて、私は国立博物館(12ドル)の前で降ろしてもらいました。他国の博物館でクメール仏を目にする機会があり、鼻ペチャで厚い唇に笑みを浮かべた独自の顔立ちに興味があったのですが、それを思う存分堪能できました。昔は女性も上半身裸だったのか、豊満なバストと腰のくびれのラインが美しい天女象も数多くあります。しかしヒンドゥー教と仏教が何度か入れ替わり、その度に像が破壊されてきたため、五体満足な像はほとんどありません。日本だと八百万の神という神道をベースとしたアミニズムの中に仏教もキリスト教も組み込まれていったため、宗教の違いによる破壊行為はほとんど起きなかったのですが、致し方ありません。
その後、ラッキーモールやアンコールマーケットに立ち寄りながら、オールドマーケットに向かいました。ここは一つ屋根の巨大な敷地内に、ローカルな小店舗が密集する場所です。私の目当ては蛙のBBQとポンティアコーン(アヒルの有精卵のゆで卵、中は半分ピヨピヨ)だったのですが、どちらも見つけられずに終わりました。
すぐ近くにある州立シェムリアップ病院に立ち寄ると、クーラーのない建物内にベッドが所狭しと並べられ、場合によっては廊下に寝転んで点滴を受けている人もいます。ここには入院したくありません。
その後、ホテルで荷物を受け取り、トゥクトゥク(4ドル)で空港へ。ベトナム航空の別便のカウンターで1800前にチェックインを済ませ、出国審査後にプライオリティパスでプラザプレミアムラウンジに入りました。最初にシャワーを使い、フォー、生春巻き、サラダ、チャーハン、チキンBBQの夕食をとってから搭乗。
ハノイでも行きと同じラウンジに立ち寄り、4日目の朝、定刻より20分早くセントレアに帰ってきました。
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黄山旅行記(18年9月) [海外旅行記]

中国の黄山に行ってきました。空港近くにある屯渓という町は、二つの世界遺産、黄山風景区と安(あん)き古民居群へのアクセス拠点となる場所です。
燃油サーチャージが上がる直前の1月、中国国際航空(CA)のホームページで下記航空券を購入しました。
DAY1 CA160 NGO 0845 PEK 1120
DAY1 CA1551 PEK 1905 TXN 2105
DAY3 CA1552 TXN 2130 PEK 2340
DAY4 CA159 PEK 1645 NGO 2045(NGO、PEK、TXNはそれぞれ名古屋、北京、黄山)
航空券代19000円に空港税、サーチャージなどが加算され、総額28760円です。
また中国国内での宿泊は Trip.com で黄山錦泰精品酒店(屯渓バスターミナルの道向かい、朝食付き2泊で356元)、新悦国際酒店(北京首都空港T3から徒歩圏内、1泊素泊まり212元)を予約しました。

旅行初日、セントレアで黄山までのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスターアライアンスラウンジに入り、朝食をとりました。
北京の空は相変わらずPM2.5で真っ白です。マスクを着用し、3日目に泊まるホテルまでの道を明るいうちに歩いて往復し、状況を確認しておきました。片道20分で、危ない交差点もなく、貧乏そうな地元民ぽい格好であれば、一人で夜道を歩いても何とかなりそうです。これまで北京首都空港に夜遅く到着した場合、近隣ホテルの送迎バスを呼ぶにしろ、空港バスで街中に出るにしろ、ホテルまでのアクセスが1時間以上かかる大仕事だったのですが、これでだいぶ楽になりそうです(夜間の空港タクシーは犯罪に巻き込まれやすく、ぼったくりも多いので、極力避けています)。
空港に戻り、プライオリティパスでCAファーストクラスラウンジに入って時間をつぶし、黄山空港には定刻通りつきました。街中までのバスはなく、タクシーを利用するしかありません。一応の料金目安が書いてあり、バスターミナルまでは25元以下と予想したのですが、最初に運転手が提示した金額は40元です。30元までなら値切れたのでしょうが、つい言い値で乗ってしまいました。
ホテルのフロントにいた女性はまったく英語を話せませんが、パスポートとバウチャーを見せ、押金(預け入れ金)を書かれたとおり払い、部屋の鍵を受け取るだけなので、特に問題はありません。

2日目、ホテルで6時から朝食をとり、7時前に出発。道向かいにある屯渓汽車駅(バスターミナル)から黄山風景区行きのバスに乗りました。予約の必要はなく、20~30分ごとに出発しており、所要1時間弱です。運賃(20元)は、バスが動き始めてから同乗の係員が集めに来ました。
終点で降りると、その奥隣がロープウェイ(片道90元)の麓駅に向かうバス乗り場です。雲谷寺行きと慈光閣行きの2路線があり、どちらも19元ですが、ロープウェイ山頂駅の標高差を考えると、雲谷寺から上り、慈光閣に下りてくるのがお勧めです。ロープウェイの乗車券(90元)とともに黄山の入場料(220元)を払い、40分並んでようやくロープウェイに乗れました。所要10分ですが、徒歩だと3時間かかるそうです。
ロープウェイは8人乗りで、山の中腹に差し掛かると切り立った岩山とその上に生い茂る森が見えてきました。周りからは歓声が上がるのですが、私自身はさほど感じ入るものがありません。張家界やメテオラで見てきた景色の劣化コピーと感じたからです。
山頂ではアップ・ダウンばかりの険しい道が続き、気温は高く、霧がかかっていて視界も不良でした。途中でソーセージ(3本で10元)や牛串(1本5元)を買って食べながら、西海飯店を経由して大回りし、玉屏駅にたどり着いた時には、もう上り階段はコリゴリ、下り階段も膝が笑いそうな状態でした。
90元のロープウェイで慈光閣へと下り、そこから19元のバスに乗るところで、なぜかこのバスの終点まで歩いてしまおうと思いました。結果は所要70分で、すぐそばをバスがビュンビュンと通り過ぎていくので絶対にお勧めしません。
行きと同じバス乗り場で屯渓バスターミナル行きのバス(20元)に乗り、着いてから、近くにあった清真(イスラム)料理の食堂で紅焼羊肉〇〇飯(赤いタレで味付けしたマトンと野菜のぶっかけご飯、18元)を食べ、ホテルに戻ってきました。

3日目、ホテルで朝食を済ませ、0740にチェックアウトして、荷物を預かってもらいました。この日は世界遺産・安き古民居群のうち、西逓 and/or宏村に行く予定です。とりあえず距離的に近い西逓に行こうと思い、屯渓バスターミナルで西逓という文字を見せてバスを探したところ、〇(黒多)〇(且の下にム)行きのバスを案内されました。バスの運転手も西逓の文字を見てうなづくので、大丈夫でしょう。出発後、係員に13元支払い、所要70分ほど経ったところで、西逓まで4キロと書かれた何もない三差路で降りるように言われました。しかしここで降りると、往復8キロの徒歩と、帰りのバスの確保で苦労することが目に見えています。とっさに行き先を宏村に変えたところ、バスの行き先である〇〇のバスターミナルで降ろされました。そこから宏村行きのバス(3元)があり、他の乗客も大多数がそれに乗り継いでいました。20分ほどで宏村に着き、他の乗客の後をついていくと、村の入り口に着きます。パスポートチェックと104元の入村料支払いを済ませ、中に入りました。何の変哲もない昔ながらの中国家屋の集落ですが、村の中心部と南側に池があり、周りの自然と相まってそれなりに風光明媚な場所です。至るところでスケッチする学生(皆かなり上手だったので美大生?)の姿があり、団体ツアー客もひっきりなしです。ここで青椒牛肉炒面(ピーマンと牛肉入り焼きそば、18元)を食べ、140分ほど滞在しました。
帰りは、行きにバスを降りた場所の道向かいから〇〇バスターミナル行きのバス(3元)に乗り、そこで屯渓バスターミナル行きのバス(13元)に乗りつぎました。ここから老街に行こうと思い、1,2、8番のバス運転手に老街という文字を見せたのですが、違うと言われました(中国語は分かりませんが、ゼスチャーと口調で何となく分かります)。19番は空港行きで完全に別方向ですし、どうやらバスでのアクセスはできないようです。諦めてタクシー(11元)で向かいました。老街は、中国の古い街並みにショップが連なる場所です。端から端まで一往復して満足しました。帰りはバイクの後ろに四人乗りの荷台をつけたバイクタクシーに声をかけられたので、行きのタクシーより安い10元まで値切って乗りました(それでも相場よりは高いはずです)。乗り心地は悪く、速度も出ないのですが、これ自体が中国観光のアトラクションと思えば楽しめます。
屯渓バスターミナルからホテルに戻り、荷物を引き払ってから、前日と同じ清真料理の店で羊肉拉麺(12元)を食べ、1700発の19番バスで空港に向かいました。実は1630のバスに乗ろうと思っていたのですが、運転手がバスに近づき、エンジンをかけるや否や出発してしまったので、乗り損ねたのです。1700のバスでは運転手とほぼ同時にバスに近づき、乗車することができました。なお19番バスの最終は1730とのことですから、それまでは毎時0分と30分に出発しているのかもしれません。1710に空港最寄りの路上で降ろされ、そこから空港ターミナルまで歩くと20分かかりました。値段こそ2元と格安ですが、一般の旅行者が使う路線ではないですね。
空港ターミナルでは電子書籍を読んで時間をつぶしました。2000にチェックインが始まり、保安検査後にプライオリティパスでラウンジへ。北京到着後は、前もって下調べしてあった道を歩いてホテルに向かいました。幸いなことに街頭の明かりもあり、時々車や人も通りかかります。前方にたむろしている集団がいないことを確認し、万が一にも車やバイクの物取りが突然現れたら、車道と歩道の間にある20センチほどの段差を用いてその機動力をなくすつもりでした。そもそも空港そばの夜道を少ない荷物だけ持って歩く人間が大金を持っている可能性は低いので、私が強盗でもわざわざ待伏せしようとは思いません。それよりはタクシー運転手と結託して、空港からの乗客を狙う方が効率は良いでしょう。その裏をかいた形です。今後このホテルは、私が深夜・早朝に北京首都空港を利用する際の常宿になりそうです。

4日目、0800の送迎バスで空港ターミナル3に送ってもらいました。このホテルの朝食は50元と高く、その日は営業しているふいんき(なぜか変換できない)すらありません。平日朝とあって、空港までの道は渋滞していました。この日の午前中は北京で半日市内観光をしようと思っていたのですが、交通量を見てげんなりしてしまい、そのままチェックインと出国審査に進みました。一応、北京市内で空港から半日で行ける観光地にはリピートしつくしているのです。代わりにプライオリティパスでBGSプレミアムラウンジとCAファーストクラスラウンジをはしごし、食事と飲み物に囲まれた環境で一日読書をしてから、定刻通り名古屋に帰ってきました。

なお余談ですが、私は Andoroid 端末で MAPS.ME というアプリを愛用しています。海外旅行前に渡航先の地図をダウンロードしておくと、オフラインでGPSナビが使えるので、とても便利です。
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青春18きっぷ岡山、高松旅行記(18年8月 [国内旅行記]

今回のテーマは、青春18きっぷを利用した貧乏旅行です。
青春18きっぷとは夏休み、冬休み、春休みの時期に発売され、11850円でJRの普通列車が延べ5日間乗り放題になる切符です。以前から使ってみたいと思っていたのですが、日数のわりに遠出できないこともあり、何となく利用する機会を逃していました。そして今回初めて利用しました。そのうち2日分は長男と一緒に京都日帰り旅行(二条城、嵐山など)で使ったので、残り3日分です。
楽天トラベルで岡山市のホテルリバーサイド(カプセルホテル、2泊で4700円)を予約しておきました。
今回は貧乏旅行というテーマなので、名古屋駅を出発してから帰ってくるまでJR以外の私鉄やバスを一切使わない、食費は一食当たり1000円以下というマイルールを課しました。

旅行初日、午前中仕事をしてから名古屋駅に向かい、下記の電車を乗り継いで岡山に向かいました。
名古屋 1415  大垣1447
大垣 1509   米原 1544
米原 1617   姫路1849
姫路 1947   岡山 2111
夕食は姫路駅構内の吉野家で済ませました。車内ではスマホ端末でキンドル電子書籍を読んだり、車窓からの景色を楽しんだり、少し仮眠をとったりして過ごしました。私はLCCの機内に数時間いてもあまり苦にならない人間なので、少し早めに並んで座席さえ確保してしまえば、普通電車の車内でも苦になりません。むしろ窓の外の景色にメリハリがあり、足元が広く、周りの乗客が入れ替わる分、LCCより快適でした。

2日目、ホテルでトーストとゆで卵の簡易朝食(5時スタート)をとってから、一旦チェックアウト。
岡山 0637   高松 0734(高松駅構内で、すだちぶっかけうどん400円を食べました)
高松 0752   栗林公園北口 0757
栗林公園(410円)は山のふもとに位置する大名庭園です。ここをマイペースで散策すると所要1時間強でした。
栗林公園北口 0932  高松 0937
高松 0957   琴平 1109
琴平は金毘羅山のふもと駅です。そこから本殿に登り、下りてくるまで、私の足で所要80分でした。でもそれはノンストップで山頂まで登りきる体力と脚力がある前提なので、多くの人はもっと時間を見ておくべきかもしれません。本殿からは瀬戸大梨まで一を望できました。下山してから道中の店でかまあげうどん(400円)を食べ、再び高松へ。
琴平 1313   坂出 1345
坂出 1415   高松 1433
高松では高松城址玉藻公園(200円)を散策しました。
高松1540   岡山 1632
岡山では駅近くにある中華そば浅月本店で、岡山のB級グルメとして名高い、とんかつラーメン(900円)を食べました。ここのスープには独特のクセがあり、前回来たときは少し苦手だったのですが、今回は「これはこれでアリ」と感じるようになっていました。
一旦ホテルにチェックインし、少し休憩してから再び出発。
8月中は岡山城と後楽園が2130までナイター営業しており、この二つ(共通券560円)を見て回りました。岡山城の2階では、1900から岡山テレビのアナウンサーによる絵本の朗読会が行われており、生で見るプロの技に感嘆しました。ベテランの朗読は見事なものですが、新入社員の朗読は勢いで押し切るところが少々ありました。
外に出るとあたりはすっかり暗くなっており、岡山城がきれいにライトアップされています。後楽園へと渡る橋の上からは岡山城と満月を同じプレームに収めることができました。ライトアップされるのは8月だけで、満月はそのうち1~2日しかないので、貴重な写真が撮れたと思います。後楽園では野外ビヤホールがあり、庭園内も幻想的にライトアップされていました。

3日目、ホテルで簡易朝食と前日に買っておいた総菜パンを食べてからチェックアウト。
岡山 0707   姫路 0833
姫路では、姫路城と好古園(共通券1040円)を散策しました。姫路城を訪れるのはこれで3回目、平成の大改修が済んでからは初めてです。
改修当初は白すぎると感じた瓦屋根も良い感じで黒ずんでいました。一方の好古園は平成になってから作られた日本式庭園です。これらを見終えた後、姫路駅に戻り、駅構内の吉野家で昼食を済ませました。姫路駅では、ここに停車しない新幹線が時速300キロで通過することが多く、目の前を通り過ぎる新幹線を見ることが一つの観光資源になっています。分かってはいたのですが、酷暑の中で新幹線を待つ元気がなかったので、今回は見合わせました(青春18きっぷでは新幹線構内に入れないので、別途入場券が必要です)。
姫路 1212   京都 1344
京都 1407   稲荷 1412
駅前にある伏見稲荷大社は五年連続で「外国人に人気のスポット日本国内第1位」に選ばれているそうです。本殿でちょうど神楽舞が披露されていたのでそれを見てから、延々と連なる赤い鳥居をくぐって登山し、山頂にある一ノ峰まで踏破しました。
稲荷 1619   京都 1624
京都駅では伊勢丹10階にある京都拉麺小路でラーメンを食べました。炎天下を歩き回り、発汗過多でナトリウム不足になっていたので、健康に気遣うことなくスープまで飲み干すことができます。
京都 1731   米原 1825
米原 1846   大垣 1922
この列車は本来、米原から豊橋まで行く新快速ですが、使用車両の到着が遅れたため10分遅延し、大垣止まりになりました。
大垣 1938   名古屋 2011
多少のトラブルはありましたが、無事、名古屋に帰ってくることができました。

今回、青春18きっぷを使い、7110円の交通費と2日半の日程で、名古屋から栗林公園、金毘羅山、高松城址玉藻公園、岡山城、後楽園、姫路城、伏見稲荷大社を周遊してきました。
その結果感じたことは、JRにとって新幹線がドル箱なので、在来線は結構遅れるし、それに伴って間引きされる列車も多いということです。しかし在来線でしか得られない地元の生活感もあり、予定を立てず、料金を気にせず、自由気ままにあちこち立ち寄れる青春18きっぷには、それを補って余りある楽しさがありました。
一方で長期休暇の取りづらい社会人には、在来線で同じ場所を二度行き来するのは時間の無駄でもあります。そこで思ったのですが、LCCと青春18きっぷを組み合わせると安くて無駄のない旅行ができます。ここでは名古屋発着のモデルケースをいくつか挙げておきます。
・名古屋→関空(京都、大阪観光をしながら、青春18きっぷだけで移動可)。ピーチアビエーションで関空→仙台、仙台→名古屋(あちこち立ち寄りながら青春18きっぷ利用)
・ジェットスターでセントレア→博多。博多から名古屋まで、山陽もしくは山陰を経由して青春18きっぷ利用。
・エアアジア or ジェットスターでセントレア→札幌。札幌→仙台(青函トンネルは青春18きっぷ+北海道新幹線オプション券で乗車可)。仙台→関空(ピーチアビエーション)。関空→名古屋(青春18きっぷ利用)
なお、泉佐野市にふるさと納税するとピーチポイントがもらえるため、関空→仙台間は実質無料で利用することができます。
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小説を書きました [雑談]

小説を書きました
もしよろしければ読んでみてください。


七の王国
https://ncode.syosetu.com/n5261ex/
かつてこの地上には古代ネリシア王国と呼ばれる国家が栄え、高度な科学文明が栄えていた。
しかしある時、漆黒の破壊神と呼ばれる存在が舞い降り、人々を絶望の淵へと追いやった。
そこに現れたのが剣士カシウスとその仲間たちである。剣士カシウスが振るう剣の先からは炎のドラゴンが生まれ、すべてを焼き尽くしたという。
――緑豊かなグリンピア王国には、このような創世記が伝わっている。
グリンピア王国の少年ラックは隣国レッディード王国に攻めこまれた最中、剣の先から炎のドラゴンを生み出すという剣士カシウスと同じ能力に目覚める。そしてこの王国には、かつて一夜のうちに海の底に呑まれたアトランティス王国と同じ「テラノム・サーサスール」という言葉が伝わっていた。
七の王国をめぐる冒険譚が今始まる。

という全20章、約37万文字で完結する小説です。
前半は三つの王国をめぐるバトルファンタジーものですが、そこでしっかりと伏線をばらまき、後半でそれらを怒涛の勢いで回収していきます。
その最終調整があるので、一応最後まで書き上げていますが、小出しにしかアップできません。
(北斗の拳やドラゴンボールと同程度の)暴力シーン、残虐シーンがあります。念のためR15で。


タイムトラベルの終わり
https://ncode.syosetu.com/n9160dl/
私事ですが、高校生の頃、相対性理論にハマりました。
そして時空図を学んで最初に思ったことが「光速を超えると時間と空間が逆転するよね?」
自分にとっては当たり前のことでした。そう考えるだけでタイムパラドックスやシュレーディンガーの猫、EPRパラドックス、ブラックホール中心部の特異点問題など、長年にわたるSF、理論物理学のパラドックスがすべて解けるのに、世の中には自分と同じことを考えている人がいない。
それが長年の謎でしたが、数年前に特殊相対性理論の公式からも自分の予想した通りの解が出てくることに気付きました。。
やっぱり自分の考えは間違っていないよね?
ということで、それを小説の形でまとめてみました。
(タイムマシンの原理だけは、自分でも無理があると思います)

現在は医師として働いているので、まわりに超ひも理論や相対性理論について対等に話し合える相手がいないことが悩みの種ですが、これまでに一度だけ名大卒の優秀な研修医が「先生の考え方は正しいと思います」と言ってきてくれました。
これが正しければ、既存のタイムトラベル系SFのほとんどすべては過去の遺物になります。
「自分が主催するパーティーに未来人が来ないことが、タイムトラベルが不可能であることの実験的証拠」と論じた車いすの天才・故ホーキング博士に、「単に動機がないからでしょ」と反論できます。
一応、そんなチャレンジングな作品です。
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