オークランド旅行記(10年1~2月) [海外旅行記]
今回、ニュージーランド(NZ)北島最大の都市であるオークランドに行って来ました。
最近は原油価格の変動が大きく、飛行機の燃油サーチャージも3ヶ月ごとにコロコロと変わるイメージがあります。JALやANAの燃油サーチャージは11~1月の平均値が4~6月に適応されるなど、約半年遅れで原油価格を追いかける決まりになっています。そこで将来の燃油サーチャージを知るため、私はたまにシンガポールケロシンと呼ばれるジェット燃料の市場価格をチェックしています。これと原油先物相場を組み合わせれば、3月末の時点で1~3月分、4~6月分、7~9月分の燃油サーチャージを概ね知ることができ、いつ発券するのがトクなのか判断できます。
今回は昨年7月の時点で燃油サーチャージがゼロになり、3ヵ月後には復活することが分かっていましたので、7月になってすぐにJALのマイル減額キャンペーンを利用し、3万マイル、燃油サーチャージゼロで特典航空券を申し込んでいました。JAL便名ではありますが、コードシェアで実際にはNZ航空による運行です。
ホテルはオクトパストラベルというサイトで City Travellers (一泊素泊まり3800円)を予約しました。
3日目は現地で丸1日フリーであり、この日はワイトモ、ロトルア1日ツアーに参加することにしました。現地のGray Lineという旅行会社が主催する英語ツアーですが、申し込みは日本の旅行会社でも可能です。「ワイトモ ロトルア 1日」でググればたくさん出てきます。私が見たときはHISの299NZ$(約2万円)が一番安かったので、そこで申し込みました。
そして出発当日です。
1月29日、昼過ぎにJL3084便(国内線)でセントレアから成田に飛び、そこでNZ航空のチェックインカウンターが開くのを待ってオークランド行きのチェックインを済ませました。3-3-3のシート配列でしたが、幸い真ん中の3人掛け席の通路側を確保できました。これなら運がよければ隣の中央席は空席ですし、満席の場合には大抵2人ペアが横に来ますので、中央席の人は連れがいる反対側から通路に出ます。他の人がトイレに行く度に起こされることもなく、逆に自分がトイレに行きたいときは気兼ねなく行けるので、長距離の夜行フライトではベストの席でした。
出発までの時間は、プライオリティパスやゴールドカードで入れる成田空港ターミナル2のIASSラウンジで過ごしました。
そして搭乗。エコノミーでもオンデマンドのプライベートテレビがあり、機内食としてビーフステーキが出てきました。ビジネスクラス以上ならいざ知らず、エコノミーでビーフステーキが出されるのは初めてでしたので、私はかなりNZ航空のファンになりました。ワインも赤白2種類ずつとシャンパンが用意されていました。
現在、日本とNZの間には4時間の時差があり、日本を出発したのは日本時間で18時半、NZ時間で22時半でした。本当は夕食後にすぐ眠るつもりだったのですが、オンデマンドのテレビでレッドクリフとカイジを見ていたらNZ時間で午前3時前になっていました。その後、マイスリーを服用して就寝しました。
(マイスリーについては、本ブログ内の「旅行医学」と言う項目をご参照ください)
翌30日、NZ時間で朝7時半ごろ朝食が出され、9時半過ぎにオークランドに到着しました。
入国審査、検疫を済ませ、以前の旅行で余っていた米$をNZ$に両替しました。150米$が手数料をさし引いて192NZ$になりました。ちなみに両替はマイナー通貨の国でするのが基本です。日本円よりメジャーな通貨は米$とユーロくらいしかありませんから、アメリカやヨーロッパに行くときは日本国内で両替し、それ以外の場合は現地で両替するとレートが良いでしょう。また、日本となじみの薄い国に行く場合は一度日本国内で米ドルに両替し、現地で米ドルから現地通貨に両替した方が、最終的にレートが良くなる場合もあります。参考までに。
エアバスエクスプレス(空港から市内まで往復23NZ$)に乗り、スカイタワー近くのクイーン通りで降りた私は、そのままスカイタワーに行きました。ここの入場チケットはJALのホームページ経由でオクトパストラベルのサイトに行き、そこで前もって購入していました。この方が安いし、JALマイルも貯まるのです。
このタワーの展望台は188メートルで、追加料金3NZ$を払うと220メートルの高さまで登ることができます。また200NZ$を払うと188メートルの展望台のすぐ上から恐怖のバンジージャンプを楽しめるようです。私は220メートルの高さからの展望を楽しむだけにしましたが、周りにはそれなりに高いビルがあり、緑も多く、湾岸にも近いため、実際の高さだけでは測れない美しい景観を楽しむことができました。
(高層ビルからの展望については、台北旅行記09年12月をご参照ください)
その後、近くのインド料理店でカレー、ライス、ナン(13NZ$)の昼食を済ませ、徒歩でビクトリアパークマーケットに行きました。いかにもNZらしい民芸品、衣類などが数多く売られていました。
そこからヴァイアダクトハーバーの西岸に行き、海の上の細い通路(無料)を渡って東岸にたどり着きました。ヨットが並び、祭りの出し物が出され、賑やかで美しい風景でした。
そこを更に進むとフェリー埠頭があり、その東隣から空港行きのエアバスエクスプレスが発車していました。ホテルへはそこから徒歩13分ほどで到着し、チェックインをして部屋に荷物を置きました。今回はすべての荷物を持ったまま半日市内観光することを最初から想定し、かなり荷物を少なくしていました。
その後再び外に出た私は、ハイコート(高等裁判所?)やオークランド大学の建物を眺めつつ、オークランドドメインと呼ばれる広大な公園に行きました。ここは結構起伏の激しい公園であり、途中で疲労しましたが何とか丘の上にあるオークランド博物館にたどり着きました。
ここでNZの原住民であるマオリ族の美術品や、かつてNZにいて今は絶滅したモアという鳥の骨格などを見学しました。通常、爬虫類以降の生物では頭蓋骨、脊椎、上肢、下肢が揃っているのですが、モアには肩甲骨や上肢に当たる骨格がなかったようです。なぜこのような突然変異とも言うべき骨格の欠落が起こったのか大変不思議でした。
その後、博物館の近くにあるウィンターガーデンと呼ばれる温室内植物園を見た私は、クイーン通りまで歩いていきました。夕食は通りにあるファストフード店で、ラム肉の切り落としとサラダ(10NZ$)で済ませました。(昼にナンとライスをたくさん食べたため、炭水化物は控えました)
私は旅行中、通りすがりの店で食事を済ませることが多々あります。ガイドブックに乗っているレストランは単に広告料を払って掲載してもらっているだけのこともあり、わざわざその店を探すために歩き回るほどの価値はないという経験をしてきたためです。もちろんシンガポールのラッフルズホテルでシンガポールスリング(カクテル)を飲むとか、ウィーンのホテルザッハーでザッハートルテ(ケーキ)を食べるとか、元祖を求めてわざわざ足を運ぶ価値のある店もあるのですが…
前日機内で寝不足であったのと翌朝が早いこともあり、夕食後はコンビニでペットボトルの水と牛肉チャーハンを買ってホテルに帰り、早めに就寝しました。
翌31日はロトルア、ワイトモ1日ツアーの日です。牛肉チャーハンで手早く朝食を済ませ、近くのホテルで朝6時50分にピックアップ。出発後、バスの車内で紅茶とクッキーのサービスがありました。広大な牧草地が広がる北海道のような景色を走り抜け、最初の観光地ワイトモに着きました。
ここには鍾乳洞があり、その奥に土ホタルが群生しています。船に乗って洞窟を進んでいくと、無数の青い星が夜空に輝いているように見えました。
その後車内で機内食のような昼食。食事の時間も惜しんで移動する弾丸ツアーなのです。
バスが次に向かったのはロトルアにあるアグロドーム。ここでは牧羊犬が羊を追いかける場面や羊の毛刈りショー(電動バリカンを使って1分くらいで羊1頭の毛をすべて刈ってしまいます)、刈り取った羊毛から毛糸を作る工程などを見て回りました。
その後、テプイアと呼ばれる施設に移動し、マオリ族の民族舞踊を見学しました。相手を威嚇する野太い声をあげ、舌を突き出し、地面を棒で打ち鳴らす戦闘前の踊りはかなり迫力がありました。
ショーの見学後はすぐ隣にある間欠泉などを見て回りましたが、別府の地獄めぐりと多少重複するような内容でした。ここではNZの国鳥であるキウィ(全長30センチくらいで果物のキウィとよく似た姿の鳥)も見ることができました。
帰りのバスの中で、再びパンケーキと紅茶のサービスがありました。オークランドに帰ってきたときは夜8時を回っていました。クイーン通りでバスを降り、前日とは別のファストフード店に入り、ご飯の上にラム肉とサラダを乗せた料理(8NZ$)で夕食を済ませました。その後はホテルに帰り、早めに就寝しました。
翌2月1日は朝5時(日本時間で午前1時)に起床し、冷蔵庫に入れてあった牛肉チャーハンの残りで朝食を済ませ、5時40分にホテルを出て、6時にフェリー埠頭を出発するエアバスエクスプレスに乗りました(時刻表は http://www.airbus.co.nz/home/ にあります)。この時のために予めホテルとフェリー埠頭間の移動時間を計っていました。
フライト時間の2時間半前に空港に着くようにしたのは、帰りも10時間以上のフライトで通路側の席を確保したかったから。時間と現地通貨が余っていたため、空港の免税店でワインを買い、機内に持ち込みました。
機内では日本との時差も考慮し、疲れが残らないようにできるだけ寝て過ごしました。
成田到着後、乗り継ぎカウンターで国際線扱いのJAL名古屋行きに乗るためにワインの入った手荷物を預けようとしましたが、一度入国しないと預けられないとのこと。急いで入国し、手荷物カウンターで荷物を預け、そこで専用の書類を作成してもらい、再度出国手続きを済ませて名古屋行きに乗り継ぎました。
セントレアでは専用書類を提示して再度入国審査と税関を通りました。
なお私はまだまだJALマイルを残しています。3月もJALマイルを使ってシドニーに行く予定です。
夜行の往路のみビジネスクラスにしましたが、10時間以上のフライトでビジネスクラスに乗るのは初めてなので楽しみにしています。ビジネスクラスのシートならマイスリー以外の睡眠薬を内服しても寝苦しくならないか試してみたい気もしますが、そこで寝苦しくなったら後悔しそうなのでやめておくかもしれませんw
最近は原油価格の変動が大きく、飛行機の燃油サーチャージも3ヶ月ごとにコロコロと変わるイメージがあります。JALやANAの燃油サーチャージは11~1月の平均値が4~6月に適応されるなど、約半年遅れで原油価格を追いかける決まりになっています。そこで将来の燃油サーチャージを知るため、私はたまにシンガポールケロシンと呼ばれるジェット燃料の市場価格をチェックしています。これと原油先物相場を組み合わせれば、3月末の時点で1~3月分、4~6月分、7~9月分の燃油サーチャージを概ね知ることができ、いつ発券するのがトクなのか判断できます。
今回は昨年7月の時点で燃油サーチャージがゼロになり、3ヵ月後には復活することが分かっていましたので、7月になってすぐにJALのマイル減額キャンペーンを利用し、3万マイル、燃油サーチャージゼロで特典航空券を申し込んでいました。JAL便名ではありますが、コードシェアで実際にはNZ航空による運行です。
ホテルはオクトパストラベルというサイトで City Travellers (一泊素泊まり3800円)を予約しました。
3日目は現地で丸1日フリーであり、この日はワイトモ、ロトルア1日ツアーに参加することにしました。現地のGray Lineという旅行会社が主催する英語ツアーですが、申し込みは日本の旅行会社でも可能です。「ワイトモ ロトルア 1日」でググればたくさん出てきます。私が見たときはHISの299NZ$(約2万円)が一番安かったので、そこで申し込みました。
そして出発当日です。
1月29日、昼過ぎにJL3084便(国内線)でセントレアから成田に飛び、そこでNZ航空のチェックインカウンターが開くのを待ってオークランド行きのチェックインを済ませました。3-3-3のシート配列でしたが、幸い真ん中の3人掛け席の通路側を確保できました。これなら運がよければ隣の中央席は空席ですし、満席の場合には大抵2人ペアが横に来ますので、中央席の人は連れがいる反対側から通路に出ます。他の人がトイレに行く度に起こされることもなく、逆に自分がトイレに行きたいときは気兼ねなく行けるので、長距離の夜行フライトではベストの席でした。
出発までの時間は、プライオリティパスやゴールドカードで入れる成田空港ターミナル2のIASSラウンジで過ごしました。
そして搭乗。エコノミーでもオンデマンドのプライベートテレビがあり、機内食としてビーフステーキが出てきました。ビジネスクラス以上ならいざ知らず、エコノミーでビーフステーキが出されるのは初めてでしたので、私はかなりNZ航空のファンになりました。ワインも赤白2種類ずつとシャンパンが用意されていました。
現在、日本とNZの間には4時間の時差があり、日本を出発したのは日本時間で18時半、NZ時間で22時半でした。本当は夕食後にすぐ眠るつもりだったのですが、オンデマンドのテレビでレッドクリフとカイジを見ていたらNZ時間で午前3時前になっていました。その後、マイスリーを服用して就寝しました。
(マイスリーについては、本ブログ内の「旅行医学」と言う項目をご参照ください)
翌30日、NZ時間で朝7時半ごろ朝食が出され、9時半過ぎにオークランドに到着しました。
入国審査、検疫を済ませ、以前の旅行で余っていた米$をNZ$に両替しました。150米$が手数料をさし引いて192NZ$になりました。ちなみに両替はマイナー通貨の国でするのが基本です。日本円よりメジャーな通貨は米$とユーロくらいしかありませんから、アメリカやヨーロッパに行くときは日本国内で両替し、それ以外の場合は現地で両替するとレートが良いでしょう。また、日本となじみの薄い国に行く場合は一度日本国内で米ドルに両替し、現地で米ドルから現地通貨に両替した方が、最終的にレートが良くなる場合もあります。参考までに。
エアバスエクスプレス(空港から市内まで往復23NZ$)に乗り、スカイタワー近くのクイーン通りで降りた私は、そのままスカイタワーに行きました。ここの入場チケットはJALのホームページ経由でオクトパストラベルのサイトに行き、そこで前もって購入していました。この方が安いし、JALマイルも貯まるのです。
このタワーの展望台は188メートルで、追加料金3NZ$を払うと220メートルの高さまで登ることができます。また200NZ$を払うと188メートルの展望台のすぐ上から恐怖のバンジージャンプを楽しめるようです。私は220メートルの高さからの展望を楽しむだけにしましたが、周りにはそれなりに高いビルがあり、緑も多く、湾岸にも近いため、実際の高さだけでは測れない美しい景観を楽しむことができました。
(高層ビルからの展望については、台北旅行記09年12月をご参照ください)
その後、近くのインド料理店でカレー、ライス、ナン(13NZ$)の昼食を済ませ、徒歩でビクトリアパークマーケットに行きました。いかにもNZらしい民芸品、衣類などが数多く売られていました。
そこからヴァイアダクトハーバーの西岸に行き、海の上の細い通路(無料)を渡って東岸にたどり着きました。ヨットが並び、祭りの出し物が出され、賑やかで美しい風景でした。
そこを更に進むとフェリー埠頭があり、その東隣から空港行きのエアバスエクスプレスが発車していました。ホテルへはそこから徒歩13分ほどで到着し、チェックインをして部屋に荷物を置きました。今回はすべての荷物を持ったまま半日市内観光することを最初から想定し、かなり荷物を少なくしていました。
その後再び外に出た私は、ハイコート(高等裁判所?)やオークランド大学の建物を眺めつつ、オークランドドメインと呼ばれる広大な公園に行きました。ここは結構起伏の激しい公園であり、途中で疲労しましたが何とか丘の上にあるオークランド博物館にたどり着きました。
ここでNZの原住民であるマオリ族の美術品や、かつてNZにいて今は絶滅したモアという鳥の骨格などを見学しました。通常、爬虫類以降の生物では頭蓋骨、脊椎、上肢、下肢が揃っているのですが、モアには肩甲骨や上肢に当たる骨格がなかったようです。なぜこのような突然変異とも言うべき骨格の欠落が起こったのか大変不思議でした。
その後、博物館の近くにあるウィンターガーデンと呼ばれる温室内植物園を見た私は、クイーン通りまで歩いていきました。夕食は通りにあるファストフード店で、ラム肉の切り落としとサラダ(10NZ$)で済ませました。(昼にナンとライスをたくさん食べたため、炭水化物は控えました)
私は旅行中、通りすがりの店で食事を済ませることが多々あります。ガイドブックに乗っているレストランは単に広告料を払って掲載してもらっているだけのこともあり、わざわざその店を探すために歩き回るほどの価値はないという経験をしてきたためです。もちろんシンガポールのラッフルズホテルでシンガポールスリング(カクテル)を飲むとか、ウィーンのホテルザッハーでザッハートルテ(ケーキ)を食べるとか、元祖を求めてわざわざ足を運ぶ価値のある店もあるのですが…
前日機内で寝不足であったのと翌朝が早いこともあり、夕食後はコンビニでペットボトルの水と牛肉チャーハンを買ってホテルに帰り、早めに就寝しました。
翌31日はロトルア、ワイトモ1日ツアーの日です。牛肉チャーハンで手早く朝食を済ませ、近くのホテルで朝6時50分にピックアップ。出発後、バスの車内で紅茶とクッキーのサービスがありました。広大な牧草地が広がる北海道のような景色を走り抜け、最初の観光地ワイトモに着きました。
ここには鍾乳洞があり、その奥に土ホタルが群生しています。船に乗って洞窟を進んでいくと、無数の青い星が夜空に輝いているように見えました。
その後車内で機内食のような昼食。食事の時間も惜しんで移動する弾丸ツアーなのです。
バスが次に向かったのはロトルアにあるアグロドーム。ここでは牧羊犬が羊を追いかける場面や羊の毛刈りショー(電動バリカンを使って1分くらいで羊1頭の毛をすべて刈ってしまいます)、刈り取った羊毛から毛糸を作る工程などを見て回りました。
その後、テプイアと呼ばれる施設に移動し、マオリ族の民族舞踊を見学しました。相手を威嚇する野太い声をあげ、舌を突き出し、地面を棒で打ち鳴らす戦闘前の踊りはかなり迫力がありました。
ショーの見学後はすぐ隣にある間欠泉などを見て回りましたが、別府の地獄めぐりと多少重複するような内容でした。ここではNZの国鳥であるキウィ(全長30センチくらいで果物のキウィとよく似た姿の鳥)も見ることができました。
帰りのバスの中で、再びパンケーキと紅茶のサービスがありました。オークランドに帰ってきたときは夜8時を回っていました。クイーン通りでバスを降り、前日とは別のファストフード店に入り、ご飯の上にラム肉とサラダを乗せた料理(8NZ$)で夕食を済ませました。その後はホテルに帰り、早めに就寝しました。
翌2月1日は朝5時(日本時間で午前1時)に起床し、冷蔵庫に入れてあった牛肉チャーハンの残りで朝食を済ませ、5時40分にホテルを出て、6時にフェリー埠頭を出発するエアバスエクスプレスに乗りました(時刻表は http://www.airbus.co.nz/home/ にあります)。この時のために予めホテルとフェリー埠頭間の移動時間を計っていました。
フライト時間の2時間半前に空港に着くようにしたのは、帰りも10時間以上のフライトで通路側の席を確保したかったから。時間と現地通貨が余っていたため、空港の免税店でワインを買い、機内に持ち込みました。
機内では日本との時差も考慮し、疲れが残らないようにできるだけ寝て過ごしました。
成田到着後、乗り継ぎカウンターで国際線扱いのJAL名古屋行きに乗るためにワインの入った手荷物を預けようとしましたが、一度入国しないと預けられないとのこと。急いで入国し、手荷物カウンターで荷物を預け、そこで専用の書類を作成してもらい、再度出国手続きを済ませて名古屋行きに乗り継ぎました。
セントレアでは専用書類を提示して再度入国審査と税関を通りました。
なお私はまだまだJALマイルを残しています。3月もJALマイルを使ってシドニーに行く予定です。
夜行の往路のみビジネスクラスにしましたが、10時間以上のフライトでビジネスクラスに乗るのは初めてなので楽しみにしています。ビジネスクラスのシートならマイスリー以外の睡眠薬を内服しても寝苦しくならないか試してみたい気もしますが、そこで寝苦しくなったら後悔しそうなのでやめておくかもしれませんw
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