長崎旅行記(21年2月):The 旅行道:So-netブログ
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長崎旅行記(21年2月) [国内旅行記]

(この旅行記は、旅行終了後2週間以上経過してからアップしています)
今回は長崎に行ってきました。当初は一昨年にふるさと納税でもらったピーチポイントを使い、関空からピーチで行く予定だったのですが、運休になってしまったため、急遽セントレア発のANA(NH)にしました。
DAY1 NH371 NGO 0735 NGS 0920
DAY2 NH382 NGS 0950 NGO 1110
NGO、NGSはそれぞれ名古屋と長崎です。海外旅行で消費できなくなったANAマイルが大量にあったので、12000マイルで発券しました。
ホテルは、じゃらんでファーストキャビン長崎(素泊まり2021円→じゃらんクーポン利用で821円)を予約しました。

旅行初日、あらかじめWEBチェックインを済ませてあったので、セントレア到着後、そのまま出発ゲートに向かいました。
長崎には定刻通り着き、0930発の空港バス(1000円)で新地へ。まずはそこからすぐのところにある出島(520円)に向かいました。江戸時代には扇型の人工島でしたが、今では周辺が埋め建てられて、すっかり内陸部になっています。海外との窓口になっていた長崎の歴史を学ぶ博物館的な展示がおもな見どころです。
ここで100分ほど滞在してから、長崎ちゃんぽん発祥の店である四海ろう(木婁)へと向かいましたが、この日はあいにく臨時休業です。でもすでに長崎ちゃんぽんの気分だったので、近くにあるみらく苑という店でちゃんぽんセット(1100円)を食べました。
食後、世界遺産の浦和天主堂(1000円)へ。しかしはっきり言って、この値段は高すぎます。ユダヤ教のシナゴーク(教会)だと、観光客がしぶしぶ出せる上限額を入場料として設定してくる印象ですが、キリスト教の教会でこれほど割高な場所は、私の記憶では他にありません。キリスト教が禁止されていた250年間、ひそかに信仰を守り抜き、それをフランスから来た司教に打ち明けたという歴史的イベントのおかげで世界遺産になった場所ですが、教会単体の美術的価値はそれほどでもありません。また実際には、禁教令下で本来のキリスト教の教義が忘れ去られ、「マリア様という西洋の女神さまを拝む土着宗教」に変容していたようです。その信者たちの主張がメインという博物館も隣に併設されていました。
次に、隣の世界遺産グラバー園(620円)へと向かいました。ここは丘の上にあり、「グラバーとゆかいな仲間たち」の邸宅が散在する場所です。とりあえずグラバーの家族構成(7人兄弟で、妻と一男一女あり)を把握するくらいにはグラバーについて詳しくなりました。これまで知らなかったのですが、グラバーはキリンビールの前身となった企業の創業者であり、キリンビールのキリンが金髪なのは、グラバーをオマージュしたからとのこと。信じるか信じないかはあなた次第です。
その後、1600頃に孔子廟に着きましたが、コロナ禍の影響で営業時間が短縮されており、1530で終了となっていました。
仕方がないので新地中華街に向かいましたが、こちらも時間が早いせいか、コロナの影響か、閉まっている店が目立ちます。
一旦ホテルでチェックインをして荷物を預け、眼鏡橋と長崎駅を散策してから、ホテルの近くにあるビストロボルドーへ。ここは長崎のB級グルメ、トルコ風ライスの発祥の店です。昔ながらのトルコ風ライス(1320円)を食べ、GoToイートで貯めた1200ポイントを使い、120円だけ払って店を出てきました。
食後、グラバーに敬意を表して、キリン淡麗グリーンラベルを買って飲みました。単にキリンのビールっぽい飲料を飲みたくなっただけで、カロリーは控えめです。
夜は日本三大夜景の一つ、長崎の夜景を見に行くこともできたのですが、この時期、山の上は非常に寒いことを知っていたので、そちらは見合わせました。

2日目、コンビニの総菜パンで朝食を済ませてからチェックアウト。新地バスターミナルを0759に出発する空港バス(1000円)で、長崎空港に向かいました。カードラウンジに立ち寄ってから搭乗し、セントレアでは矢場とんでロースかつ定食(1300円)を食べました。食べログのポイントを1300円分投入してあったので、現地での支払いはなく、こちらでもカードラウンジに立ち寄ってから家に帰ってきました。
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