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襟裳岬旅行記(21年6月) [国内旅行記]

一昨年にふるさと納税で取得したピーチポイントが有効期限を迎えるため、新千歳空港経由で襟裳岬に行ってきました。
DAY1 MM461 NGO 0730 CTS 915
DAY3 MM462 CTS 1055 NGO 1240
MM、NGO、CTSはそれぞれピーチアビエーション、セントレア、新千歳です。往路が総額5620円、復路が6010円で、別々に発券しました。これはピーチを予約しては運休になり、ピーチポイントで返却されることを繰り返すうちに、細切れのピーチポイントが増えたからです。1発券で5つまでのピーチポイントしか使えないので、往復を別々の発券にして、合計で10個までピーチポイントを使えるようにしました。
ホテルは、じゃらんで1泊目に新冠温泉レ・コードの湯ホテルヒルズ(1泊朝食付き5800円→じゃらんクーポン利用で4800円)を、2泊日目にホテルクラッセステイ千歳(1泊朝食付2940円→じゃらんクーポン利用で1940円)を予約しました。また楽天トラベルでレンタカー(4000円→楽天クーポン利用で3500円)を予約しました。

初日、セントレアの第1ターミナルから新千歳までフライト。本来、ピーチのようなLCCAは第2ターミナルを使うはずですが、コロナ禍で空港がガラガラな時期に就航したこともあり、今のところ第1ターミナルから出航しています。
新千歳到着後、レンタカーを借りました。北海道の道路は冬になると雪に埋もれてしまうため、一定の間隔で道路に沿って上空に矢印が付いています。その敷設費用を交通違反の反則金で賄わないといけないので、北海道警察は速度違反の取り締まりに熱心です。特に空港周辺ではネズミ捕りをしていることが多いので、注意が必要です。
この日は千歳水族館かウポポイ(国立アイヌ民族博物館を含む施設総称)に行くつもりでしたが、非常事態宣言の影響でどちらも臨時休業になっていました。そこで平取町にある二風谷コタンというアイヌ文化の施設に行こうと思い、前日に公式ホームページで休業の通知がないことを確認してから向かったのですが、こちらも臨時休業でした。昼食もここでとろうと思っていたのですが、当てが外れ、近くにあったユーカラというドライブインに入りました。メニューは麺類や定食、丼物などの定番ばかりですが、私は少しでも北海道らしさを求めて豚にく丼(800円)を注文しました。
食後、びらとり温泉ゆから(500円)という近くの施設で温泉に入り、こちらで時間をつぶしてからホテルに向かいました。北海道の原生林を眺めながら入る湯はなかなかのものです。というか、これがなければこの辺まで来た理由がなくなってしまうところでした。
なお、この日泊まる新冠温泉レ・コードの湯ホテルヒルズにも当然のように温泉があり、こちらでも高台から牧場とその彼方に広がる海を眺めながら温泉に入りました。夕食は温浴施設併設の食堂でとんかつ定食(930円)を注文しました。一応、新冠産の豚肉を使っているので、郷土色のある料理ということにしておきます。

2日目、0700からホテルで朝食をとり、0820に出発。一路南下して、襟裳岬へと向かいました。1030ごろに到着し、駐車場から岬の突端まで歩いていきました。周囲180度以上が水平線で囲まれ、あたりには切り立った岩礁が目立ちます。6月だというのに肌寒い風に吹かれていると、世界の果てに来たかのような錯覚に陥ります。なお、駐車場の近くには風の館という見学施設もあるのですが、やはり臨時休館になっていました。そんなわけで客足が伸び悩んでいるのでしょう。売店では賞味期限切れまであと1週間という白いブラックサンダーが半額で売られていたので、2箱ほど救出しました。
時刻は1100です。このまま千歳方面に戻っても時間を持て余しそうですし、思いつきで帯広に向かうことにしました。千歳方面から襟裳岬へと向かう往路は、地元民が多いこともあり、生活道路のような様相で混みあっていました。しかし襟裳岬から帯広へと向かう復路は、交通量が少なく、途中からは無料の自動車専用道路を利用できたこともあって、とても快適なドライブでした。所要2時間で帯広のオベリベリ温泉(450円)に到着し、植物由来の変わり種温泉に入りました。ここは前年の帯広旅行の際に来て、気に入った場所です。お湯は琥珀色をしていて、独特な匂いがあります。
その後、豚丼の有名店とん田に行き、ばら豚丼(790円)を食べました。時刻は1630です。ここから山越えルートで千歳へと向かい、所要3時間強でホテルに到着しました。この日はレンタカーのマーチで7時間ほど運転した計算です。

3日目、0700からホテルで朝食をとり、0800にチェックアウト。すぐに指定ガソリンスタンドに向かい、満タンにしました。詳細な走行距離は不明ですが、500キロほど走行して 30.43L給油し、4351円でした。
レンタカーを返却後、空港まで送迎してもらい、カードラウンジに立ち寄ってからチェックイン・搭乗しました。


ちなみに今後、7月に旭川、8月に納沙布岬、9月に四国周遊、10月に福岡への旅行を予定しています。
現政権はGoToを再開したくて仕方がないように見えますが、解散・総選挙の結果や今後の接種・感染状況など予測しにくい因子もあります。もしGoToを再開するなら、往復の旅費も含めてとことん絞りつくしたいので、今のところ11月以降の発券は見合わせています。
海外旅行のほうは、まだ年単位で無理だろうと思っています。もし解禁されたとしても、海外で濃厚接触者と認定されたり発熱したりして、2週間隔離されるリスクを考えると、現実的ではありません。
しかし過去1年間で全都道府県に行き、普通の国内旅行には満腹感も出てきたので、今後はマイナーな旅行先や変わった趣旨での旅行を続けるつもりです。
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