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福岡・山口旅行記(23年12月) [国内旅行記]

今回の旅の目的は、沖ノ島関連の世界遺産である中津宮と沖津宮遥拝所に行き、山口県と岡山県で県立博物館に行き、山口市で宿泊し、福岡県、山口県、広島県、岡山県で天然温泉に入ることです。
現在、全都道府県で県立博物館またはそれに近い博物館に行き、県庁所在地で宿泊し、2か所以上の天然温泉に入るという目標を立てており、いずれも順調に進んでいます。
具体的な旅程としては、飛行機で福岡に飛び、そこから青春18きっぷで名古屋に戻ってくるというものです。

まずはユナイテッド航空の5500マイルと550円で下記特典航空券を発券。
DAY1 NH4655 NGO 1955 FUK 2130
NH、NGO、FUKはそれぞれ全日空、セントレア、福岡空港です。
宿泊施設は、1泊目にナインアワーズ博多駅(素泊まり4050円→じゃらんクーポン利用で2550円)、2泊目にFAST HOTEL(新山口駅近く、朝食付き4980円→じゃらんクーポン利用で3480円)、3泊目にカプセル&サウナ日本(福山駅近く、素泊まり4500円→広島県の旅行支援とじゃらんクーポン利用で500円)を予約しました。


旅行初日。この日は仕事を終えてからセントレアに向かい、プライオリティパスでくつろぎ処へ。ここで夕食と入浴を済ませ、カードラウンジにも立ち寄ってから搭乗しました。
博多空港到着後、地下鉄で博多駅に向かい、駅近くのホテルにチェックイン。一言で言えば、近未来的な雰囲気のあるカプセルホテルです。周りには韓国人が多いと感じました。

2日目。この日は以前行きそびれた世界遺産の宗像大社中津宮と沖津宮遥拝所に行き、福岡県と山口県で天然温泉に入る予定です。
ホテルをチェックアウトし、博多駅バスターミナルの吉野家で朝食を済ませてから、下記の通り移動しました。
博多0745―0814東郷0818(バス370円)0838神湊0925(フェリー570円)大島0950
大島1300(フェリー570円)1325神湊1330(バス370円)1349東郷1403-1443枝光1704―1722門司1723―1730下関1808-1812幡生2138―2243新山口
前回来た時には、神湊から大島江のフェリーが強風のため運休だったので、今回はきちんと前もって確認しました。曇天でも普通に運行しているので、そんなに頻回に運休するわけでもなく、前回はたまたま運が悪かっただけのようです。
宗像大社は宗像三女神(スサノオの三人娘)をそれぞれ辺津宮、中津宮、沖津宮に祀った場所で、世界遺産に登録されています。このうち辺津宮はJR駅からバスでアクセスできますし、中津宮のある大島へはバスとフェリーでアクセスできますが、沖津宮がある沖ノ島へは観光客は行けません。
前もってこの日の昼食を博多駅のコンビニで仕入れ、神湊のコインロッカー(300円)に大きな荷物を預け、フェリーで大島へ。こちらでレンタサイクル(モーターアシスト、1日1000円)を借り、沖津宮遥拝所、風車展望所・砲台跡、神崎大島灯台、御嶽山展望台・御嶽神社、大島交流館、宗像大社中津宮の順に見て回りました。
沖津宮は沖ノ島が本殿で、大島の北にある沖津宮遥拝所が拝殿ということになります。この日は曇っており、海の向こうにある沖ノ島は見えません。
大島交流館には、沖ノ島がいかに地元の人たちにとって神聖不可侵であるかを伝える展示があります。本来なら最初にここに行くのがお勧めです。
宗像大社中津宮はこの島のメイン観光スポットです。辺野宮よりも小さな神社でした。ここで湧き出る天然水は天真名井と名付けられており、旧約聖書でモーゼたちに神が与えた食べ物であるマナをほうふつとさせる名前です。二体の狛犬のうち一体には角がありました。古代ユダヤ教寺院の入り口にはライオンとユニコーンの像が置かれていましたが、神社の狛犬でも片方だけ角が生えていることがあります。
ともあれ、前回の辺津宮に続き、今回は中津宮と沖津宮遥拝所に参拝できました。これで沖ノ島関連の世界遺産に行ったと、自信をもって言えそうです。
この日の昼食は、コンビニで仕入れた総菜パンを海辺でかじって済ませました。
その後、フェリーとバスで東郷駅に戻りました。
枝光駅でシーサイドスパ(平日700円)に立ち寄り、下関駅の吉野家で時短の夕食をとり、幡生駅で和楽の湯 下関せいりゅう(平日980円→JAFカードで880円)に立ち寄り、新山口駅そばのホテルにチェックインしました。

3日目。この日は山口県立博物館に行き、広島県で天然温泉に入り、福山まで移動する予定です。
0630過ぎからホテルで朝食をとり、下記の通り移動しました。
新山口0753―0821山口1047―1113新山口1422岩国1424―1514広島1530―1544坂1830―1836海田市1854―2003糸崎2017―2045福山
山口の玄関口は新山口駅であり、山口駅はどこにでもありそうな寂れたローカル駅です。
そこから20分ほど歩いて山口県立博物館(150円)へ。工学、地学、動植物、宇宙など広く薄い展示内容で、地本史に関する展示はわずかです。所要40分ほどでした。
時間を持て余したので、近くにある山口市歴史民俗資料館(110円)にも足を延ばしました。こちらは地元の藩主に関するこだわりの展示で、「それ、誰?」という感想で終わりました。
その後、新山口駅に戻り、駅舎内にある目利きの銀二で日替わり定食(800円)を食べてから、JR列車を乗り継いで広島県の坂へ。ここでアジアンリゾートスパ シーレ(1150円)に入りました。
夕食は近くのやよい軒で済ませ、再びJRを乗り継いでこの日の宿泊施設がある福山に向かいました。

4日目。この日は岡山で天然温泉に入り、岡山県立博物館に行き、名古屋に帰る予定です。
ホテルをチェックアウトし、駅のなか卯で朝食をとってから、下記の通り移動しました。
福山0633―0728北長瀬1005―1009岡山1412―1516相生1519―1538姫路1541―1737草津1753―1825米原1846―1957名古屋
北長瀬では、岡山みやび温泉 大家族の湯(870円)に入りました。今回4県で天然温泉に入りましたが、その中ではここが一番のお気に入りです。
岡山では、岡山市立オリエント博物館(310円)と岡山県立博物館(250円)をハシゴし、その途中でホテルエクセル岡山の地下にある中華ダイニング餃子屋台で油淋鶏定食(880円)を食べました。この日は雪が舞うほど寒く、何度も訪れたことがある後楽園と岡山城はパスです。
岡山から普通電車を乗り継ぎ、姫路から草津までの区間はAシート(600円)を利用しました。e5489からスマホで簡単に予約できます。基本的に都心部の満員電車が苦手で、青春18きっぷの旅でも首都圏はグリーンシート、京阪神ではAシートを利用しています。
草津駅で改札口を出てすぐの蕎麦屋に入り、とり天そば定食(620円)を食べてから、名古屋に帰ってきました。


来年は1月に宮崎と鹿児島、2月にソウル、3月に東京、4月に山形、5月に島根と鳥取に行く予定です。
現在、円安や戦争などの影響で燃油サーチャージ、ひいては国際線の航空券総額がとんでもないことになっており、海外からは足が遠のいています。ちなみに2月のソウルは、サーチャージのかからないユナイテッド航空の特典航空券です。
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