宮崎・鹿児島旅行記(24年1月):The 旅行道:So-netブログ
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宮崎・鹿児島旅行記(24年1月) [国内旅行記]

今回は宮崎と鹿児島を周遊してきました。
ユナイテッド航空の10500マイルと880円で下記特典航空券を発券。
DAY1 NH2509 NGO 1935 KMI 2100
DAY4 NH 352 KOJ 1630 NGO 1750
NH、NGO、KMI、KOJはそれぞれ全日空、セントレア、宮崎、鹿児島です。
ホテルは1泊目に宮崎のホテルブリスベンズ(朝食付き5700円→じゃらんクーポンで3700円)を、2泊目と3泊目にHOTEL AZ 鹿児島姶良店(朝食付き2泊で10560円→じゃらんクーポンで7060円)を予約しました。


旅行初日、仕事後にセントレアに向かい、チェックイン手続き後にプライオリティパスでくつろぎ処に入りました。この日の夕食は味噌煮込みとえびふりゃーの定食で、サウナと展望浴場もセットで無料です。
宮崎空港到着後、JRで下記の通り宮崎駅へと移動し、そこからは徒歩でホテルに向かいました。
宮崎空港2118―2129宮崎(360円)
JR九州にはユニークな列車が多く、宮崎空港と宮崎間は特急にも乗車券のみで乗れるので、ちょっとした特急列車の旅を楽しむことができました。

2日目は宮崎神宮と宮崎県立博物館に行き、宮崎県内で2か所の天然温泉に入りながら、鹿児島方面へと向かう計画です。
0700からホテルで朝食をとり、チェックアウト後に宮崎駅に向かいました。
ここでコインロッカーに荷物を預けようと思ったのですが、コイン式で500円です。両替機もなく、100円玉を5枚準備できなかったので断念しました。
次に券売機で宮崎神宮から谷山までの乗車券(2530)円を購入しました。
JRの100キロ以上の切符では途中下車が可能であり、有効期限も距離に応じて伸びていきます。そのためこれ一枚で、宮崎神宮から宮崎、青井岳、都城、西都城、重富で途中下車しながら、2日かけて谷山まで移動できる計算です。なお宮崎から宮崎神宮までは普通にIC乗車券で移動し、170円でした。
宮崎0813―0815宮崎神宮1117―1120宮崎1247-1319青井岳1630―1703都城1844―1847西都城2121―2225重富
宮崎神宮駅から、まずは宮崎神宮に向かいました。ここの祭神は神武天皇です。
次にその摂社である皇宮神社へ。ここは神武天皇が宮崎から近畿へと旅立った、いわゆる神武東征の前に宮崎で居を構えていたとされる場所であり、やはり祭神は神武天皇です。
2つの神社で参拝してから、宮崎県総合博物館(入場無料)へ。1階は宮崎の自然や地質、2階は歴史や風習に関する展示になっています。マイペースで所要100分くらいでした。
その後、宮崎駅へと戻り、チキン南蛮発祥の店とされるおぐらでチキン南蛮(ライス付き、1200円)を食べました。有名店だけあって、平日11時半の時点ですでに数人が並んでいました。
次に青井岳駅から徒歩12分の所にある青井岳温泉(500円)へ。森を眺めながら、少しぬめりのあるお湯につかる露天風呂が気持ちよく、つい長居してしまいました。
都城では駅舎の建物内のお店でチキン南蛮(800円)円を食べ、近くのイオンを散策して時間を過ごしました。
西都城では幸福温泉(450円→JAFカード提示で400円)に入りました。透明度が低く、鉄のにおいが強い天然温泉です。電車の時間の都合で、こちらも長居しました。
重富から少し歩いてホテルにチェックインしました。

3日目は鹿児島市内観光の予定です。
ホテルの朝食は0600スタートでしたが、少しゆっくり寝てから朝食をとり、0800に出発しました。
重富0813―0833鹿児島中央0838―0847宇宿
前日の切符の残り区間で宇宿駅まで向かい、そこから徒歩で天之御中主(あめのみなかぬし)神社に向かいました。この神は古事記や日本書紀で最初に登場する天地開闢時の神です。珍しい祭神だと思ったので立ち寄ったのですが、何の変哲もない神社でした。
次にスマホで購入した鹿児島市電の一日乗車券(600円)で涙橋に向かい、そこから徒歩で鹿児島県警本部へ。ここには日本警察の祖と言われる川路大警視像があります。アニメやドラマにもなったハコヅメの作者が現代連載している「だんドーン」という漫画の主人公であり、一度彼の像を見てみたかったのです。
そこから再び徒歩で涙橋に向かい、近くにある郡元温泉(460円)へ。ここはサウナ付きの天然温泉ですが、露天はありません。
ここに1時間ほど入り浸ってから、市電で鹿児島随一の繁華街である天文館へ。その時の気分で昼食の店を探したのですが、結局以前にも来たことがある豚とろラーメン(950円)に落ち着きました。
食後、徒歩で鹿児島県立博物館(無料。生物や自然に関する展示オンリーで、マイペースで所要40分)、鹿児島市立美術館(常設展300円→1日乗車券提示で240円。マイペースで所要40分)、鹿児島県歴史・美術センター黎明館(400円→1日乗車券提示で300円。鹿児島の歴史や民俗に関する幅広い展示内容で、実質こちらの方が鹿児島県立博物館の名にふさわしい。マイペースで所要80分)を見て回りました。
このうち黎明館には川路大警視の写真があったのですが、残念ながら撮影禁止でした。イメージ的にはお笑いコンビ中川家の中川礼二の額をもっと後退させて、ちょび髭をはやした感じです。「だんドーン」の主人公のような面長のイケメンではありませんが、優しそうな丸顔のおじさんでした。
ここを見終わると時刻は1500過ぎです。当初の予定では、もう一か所市内の天然温泉の銭湯に入り、鹿児島中央駅で夕食をとってからホテルに戻る計画でしたが、何となく桜島な気分でした。そこでフェリー(200円→1日乗車券提示で160円)で桜島に渡り、フェリーターミナルのそばにある月讀(つきよみ)神社、桜島マグマ温泉(390円→1日乗車券提示で300円)をまわりました。桜島マグマ温泉では、鉄分豊富な黄土色の温泉に入りながら対岸の鹿児市街北部を一望できます。サウナもついてこの値段はかなりお得ですし、道中のフェリーではちょっとした船旅気分が味わえます。
その後、フェリー(160円)と市電を乗り継いで鹿児島中央駅に向かい、ざぼんラーメン(900円)を食べてから、JRで重富駅に戻ってきました(380円)。

1/21(日)
この日は名古屋に帰る最終日です。
最寄りの重富駅から鹿児島中央駅までJRで移動し、少し観光してから空港バスに乗る手もあったのですが、特に鹿児島市内でやりたいことがなかったので、重富から直接空港に向かうことにしました。
ホテルで朝食をとり、0900にチェックアウト。ホテルから徒歩4分の所にある重富温泉(460円)にオープンとほぼ同時に入りました。ここは源泉かけ流し温泉、露天ぶろ、サウナという条件を満たす施設です。1時間半ほど入ってから、下記の通り空港に向かいました。
重富1056―1113加治木1132ー1153鹿児島空港(JR230+バス380円)
フライトまでは4時間半ほどあったので、空港内の飛行機に関する展示を見て、行きつけの青空食堂で奄美名物の鶏飯バイキング(750円)を食べ、空港入り口の足湯に浸かり、土産物を買い、カードラウンジで時間をつぶしました。
セントレア到着後、プライオリティパスでくつろぎ処に入り、冷麺とビビンバの夕食をとり、展望浴場とサウナに入りました。行きと同様に、プライオリティパスと当日の搭乗券を提示すると無料です。
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