松山旅行記(23年7月):The 旅行道:So-netブログ
SSブログ

松山旅行記(23年7月) [国内旅行記]

今回は松山に行ってきました。
ユナイテッド航空の10500マイルと880円で下記特典航空券を発券。
DAY1 NH1821 NGO 0805 MYJ 0910
DAY3 NH1828 MYJ 2010 NGO 2115
NH、NGO、MYJ はそれぞれ全日空、セントレア、松山です。
ホテルはビジネスホテル泰平(天然温泉、2泊朝食付きで11300円→じゃらんクーポン利用で8300円)を予約しました。
ちなみに私のメインカードはセゾンマイレージプラス(年会費1650+5000円)であり、1000円のショッピングごとに15マイル獲得できます。特典航空券に必要なマイルはこちらで稼いでいます。
また空港ラウンジとプライオリティパス用に楽天プレミアムカード(年会費11000円)も持っており、こちらは楽天買い回りセール中の5の倍数デーにふるさと納税めぐりをすれば、それなりに年会費を回収できます。


旅行初日、自宅近くのすき家で朝食をとってからセントレアに向かい、カードラウンジに立ち寄ってから搭乗しました。松山空港でも到着時にカードラウンジに立ち寄り、ここのメインドリンクであるポンジュースを飲みました。
ここからJR松山駅までリムジンバスだと700円、所要15分ですが、松山空港2番乗り場から出ている伊予鉄バス松山空港線(52 or 53番)だと370円、所要19分です。後者は本来ローカル向けでしょう。
私は途中にある道後さや温泉ゆらら本館(650円)に立ち寄り、下記の通り松山市へ向かいました。
松山空港1005(伊予鉄バス53番、190円)1011富久口
西側1305(伊予鉄バス56番、260円)1319松山市
富久口と西側はどちらもゆらら本館から徒歩数分のバス停です。昼食はゆらら本館内の食堂で松山名物の鍋焼きうどん(800円)を食べました。ここの泉質は海水によく似たナトリウム塩化物温泉です。
松山市駅に到着後、スマホで伊予鉄市内電車3Dayチケット(1400円)を購入しました。これで旅行中は市内の路面電車に乗り放題です。まずは大街道に向かい、そこから徒歩とロープウェイ(往復540円)で松山城(540円)に向かいました。ここは現存天守12城の一つです。
この日は大雨のため、松山城裏から二の丸史跡庭園へと抜ける山道が通行禁止になっていたこともあり、ロープウェイで下山後、路面電車で南堀畑に向かいました。ここから県立美術館(常設展330円)と二の丸史跡庭園(200円)に立ち寄り、坂の上の雲ミュージアムに向かったのですが、こちらも雨で臨時休業になっていました。
やむをえず、いったん鉄砲町近くにあるホテルにチェックインして荷物を置き、少し休んでから再び大街道に向かいました。この日は夏祭りのようで、あたりにはさっきまでなかった屋台が立ち並んでいます。浴衣姿の人も見かけました。夕食を何にしようか迷ったのですが、結局ロープウェイへと向かう道沿いにあった次郎系のラーメン屋でもやしラーメン(900円)を食べて、ホテルに帰ってきました。
今回のホテルには奥道後温泉の引き湯とサウナがついています。ラーメンの汁を飲み干した分以上に発汗して塩分を排出しました。

2日目、0630からホテルで朝食をとり、屋上階の温泉とサウナに入ってから、0900に出発しました。
まずは路面電車で大街道に向かい、前日行きそびれた坂の上の雲ミュージアム(400円→JAFカード提示で320円)へ。ここは司馬遼太郎の小説、坂の上の雲を題材にした博物館です。前回来た時には未読だったのですが、今回は読了したので再訪しました。
この小説の主人公は松岡出身の正岡子規、秋山古好、秋山真之の3人ですが、子規と真之は同級生で、古好は真之の兄です。この兄弟の日露戦争での活躍が紙面の大半を占め、全編を振り返ると子規は準主役の位置づけです。兄の古好は日本陸軍騎馬隊の生みの親とも言える存在であり、弟の真之はバルティック艦隊を撃破した海軍の作戦に寄与しました。この兄弟がいなければ、日露戦争の行方はまた別のものだったかもしれません。
「この文章に見覚えがあるな」と思いながら、1時間ほどで見て回りました。
その後、路面電車でJR松山駅に向かい、駅の券売機で下記の乗車券と特急券を購入しました。時短のため、この日の昼食は駅のセブンイレブンで購入した総菜パンと野菜ジュースです。
松山1141―1229下灘(630円)
下灘1301―1321伊予市1332―1427卯之町(宇和島15号利用、2840円)
卯之町1730―1834松山(宇和島24号、2840円)
下灘に向かう車内で、空いた頃合いを見計らって昼食を済ませ、写真の名所として有名な下灘駅へ。ここからは瀬戸内海を一望でき、海に一番近い駅と呼ばれることもあったそうですが、島原鉄道の大三東駅のほうが絶対に近いです。というかあちらは片方のホームが海の真上にあり、下灘駅では国道を挟んだ先に海が広がっています。しかし大三東駅の下は遠浅の海で、干潮時には岩肌が露出するので、写真映えするのは下灘駅でしょう。
ここで写真を撮ってから卯之町に向かい、駅から徒歩で愛媛県歴史文化博物館(540円)へ。私は全都道府県の県立博物館を巡る計画を立てており、ここが愛媛県立博物館と呼ぶのに最もふさわしい施設です。読んで字の通りの博物館で、愛媛県について詳しく知ることができました。私のペースで所要90分という見ごたえのある施設ですが、あまりに辺鄙な場所にあるのでガラガラでした。
帰りの電車まで中途半端に時間があったので、駅に向かう途中のジョイフルで早めの夕食をとり、特急と路面電車を乗り継いでホテルに帰ってきました。

3日目、0630からホテルで朝食をとり、0900にチェックアウトしました。今回の旅の目的は前日までにほぼ果たしたので、この日は松山市内で温泉巡りをする予定です。
最初にJR松山駅に向かい、駅のコインロッカーに荷物を預けてから、松山市駅へ。今回購入した伊予鉄市内電車3Dayチケットには、ぐるりんという観覧車の無料利用券がついており、せっかくなので乗りました。一番上まで行くと、松山城をわずかに見上げるくらいの高さになります。
次に子規堂(50円)という正岡子規の生家へ。ここは江戸~明治時代の下級武士の小さな家です。
そこからアーケード街を歩きながら大街道へと向かい、途中アーケードから少しそれた場所にあるアサヒという店で松山のB級グルメである鍋焼きうどん(800円)を食べました。薄い出汁のうどんに甘く調理した肉が入っています。
その後、大街道から路面電車に乗って道後温泉へ。駅から観光客向けの商店街を歩いていくと、本館、椿の湯(450円)、飛鳥の湯(610円)という3つの公衆温泉がありますが、一番歴史のある本館は2024年まで改修中です。代わりに飛鳥の湯に入りました。こちらのほうが少し高級で、内湯のほかに露天風呂もあります。
この近くには子規記念博物館もあるのですが、今回はパスして道後公園を散策し、路面電車でJR松山駅に戻ってきました。
駅の正面に伊予の湯治湯喜助の湯(700円)という源泉かけ流し温泉付きのスーパー銭湯があり、こちらでサウナや炭酸泉、寝転び湯、110度の高熱サウナなどを巡って時間をつぶし、コインロッカーの荷物を引き払ってから、下記のバスで空港に向かいました。
JR松山駅前1652(伊予鉄バス52番、370円)1714松山空港
空港ビル1階のうどん屋でじゃこ天うどん(650円)を食べ、カードラウンジに立ち寄ってから、セントレア行の飛行機に搭乗しました。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。