秋田・岩手旅行記(23年6月):The 旅行道:So-netブログ
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秋田・岩手旅行記(23年6月) [国内旅行記]

今回は秋田と岩手に行ってきました。
ユナイテッド航空の10500マイルと880円で下記特典航空券を発券。
DAY1 NH4687 NGO 0805 AXT 0925
DAY3 NH1840 AXT 1730 NGO 1855 (NH、NGO、AXTは全日空、セントレア、秋田)
楽天トラベルでR&Bホテル盛岡駅前(2泊朝食付きで13200円→全国旅行支援で10560円)を予約しました。
当初は盛岡と大曲で1泊ずつする計画でしたが、旅行2日目の15時から脳梗塞関係のWEB講演会のコメンテーターを依頼されました。そこで急遽2泊とも同じホテルに泊まり、ホテルの部屋から参加することにしました。クロックスにTシャツというラフな格好で旅行し、会議の時に上半身だけワイシャツとネクタイ姿になる予定です。14時過ぎから部屋で準備をしたいので、清掃を依頼する時間がなく、少しだけ割安なエコ連泊清掃なしプランにしました。
ちなみに私は今年の8月、下記の2つを同時達成する予定です。
・青春18きっぷで沖縄以外の全都道府県に乗り入れる(沖縄のゆいレールには全区間乗車済み)。
・全都道府県で天然温泉に入る
そこで次の計画として、下記の3つを目指すことにしました。
・全都道府県の県庁所在地で宿泊する。
・全都道府県の県立博物館(またはそれに一番近い博物館)に行く。
・全都道府県で2か所以上の天然温泉に入る
今回は岩手の県庁所在地である盛岡に宿泊し、秋田と岩手の県立博物館に行き、岩手で2か所目の天然温泉に入る予定です。


6/16(金)
この日は自宅近くのすき家で朝食をとってからセントレアに向かい、チェックインしました。
カードラウンジに立ち寄り、出発の40分前に保安検査場に向かうと、かつて経験のないレベルで長蛇の列になっています。結局、時間ギリギリの人専用レーンに案内されて、何とか無事に搭乗できました。
この日の陸路移動は下記のとおりです。
秋田空港0940(空港バス950円)1020秋田駅西口
秋田1038―1053追分1254―1310秋田1345―1434大曲1455―1514角館1728―盛岡1858
秋田駅で大きな荷物をコインロッカーに預け、秋田から仙北町までの往復乗車券(4620円、有効期限4日)を購入してから、交通系ICカードで追分駅に向かいました(242円)。
駅から15分ほど歩いたところに秋田県立博物館(入場無料)があり、そこで郷土の自然と歴史に関する展示をメインに見学しました。駆け足で1時間ほどですが、本来のマイペースだと90分くらいかかりそうです。この日は昼食の時間をとれないので、帰りの追分駅に向かう道中で、あらかじめ買っておいた総菜パンをかじって空腹を満たしました。田舎では1~2時間に1本しか電車がないことも多く、それにあわせて最適化したプランを立てるしかありません。
秋田駅に戻ってコインロッカーの荷物を引き上げ、次は角館へ。ここは佐竹北家(秋田藩佐竹氏の分家?)が城主を務めた地方の城下町です。黒で統一された家々の壁が連なり、その庭には多くの木々が見えます。私が知る限り、これほどまで武家屋敷が延々と並ぶ場所は他にありません。私はここで焼ききりたんぽ(一串300円)を食べ、200石の武家である青柳家(500円)を見学しました。後者は単なる武家屋敷に留まらず、江戸~明治のレトロな品を集めた博物館でもあります。所要30分くらいでした。
ここから角館駅に戻り、JR在来線で盛岡駅へ。途中、秋田新幹線と何度もすれ違い、そのたびに待たされました。しかし大自然の中を走る単線であり、新幹線よりも窓が広くて乗客が少ないので、こちらのほうが旅情は上だと思います。ちなみに通常の在来線は狭軌ですが、ここでは新幹線に合わせて標準軌になっています。
盛岡駅到着後、駅の1階にある大同苑で盛岡冷麺(1100円)を食べました。韓国の冷麺をベースに、日本人の好みにあわせて味をマイルドにした感じですが、量はやや物足りません。
食後、ホテルにチェックインし、翌日の準備としてZOOM接続の確認をしました。

6/17(土)
この日は0630過ぎからホテルで朝食をとり、0730に出発しました。
R&Bホテルでは、ルームカードを部屋の中に挿入していないと主電源が落ちてしまい、コンセントすら使えなくなります。しかし午後の講演会に備えてパソコンを満充電のままにしておきたかったので、翌日の朝食カードをルームカードの代わりに挿入しておきました。
まずは盛岡駅周辺を散策してから、下記の通りバスで西松園二丁目へ。
盛岡駅前0845(岩手県交通、440円)0913西松園二丁目1139(岩手県交通、440円)1213盛岡駅前
ここから少し歩いた先に、岩手県立博物館(330円)があります。岩手県の地学、自然、歴史、風俗に関する展示があり所要100分、屋外の古民家や植物園も見て回ると2時間といったところです。
ここを見終えてから盛岡駅に戻り、地下のめんこい横丁にある銀河辣麺堂でジャージャー麺のランチセット(940円)を食べました。これは冷麺と並んで、盛岡のB級グルメとして代表的な料理です。食後、再び駅周辺を散策してからホテルに戻り、上半身だけワイシャツとネクタイ姿でWEB講演会に参加しました。
会終了後、今度はめんこい横丁の柳谷でニンニクキムチ納豆というラーメン(980円)を食べてから、前日購入した秋田発・盛岡経由・仙北町行の乗車券を使って仙北町駅へ。
仙台1749―1752仙北町2040―2045盛岡
駅から15分ほど歩くと、喜盛の湯(630円)というお値段安めのスーパー銭湯があります。ここには天然温泉が湧出しており、岩手で2か所目の天然温泉に入りました。
帰りは仙北町発・盛岡経由・秋田行の乗車券を使い、盛岡で途中下車しました。
JRの乗車券は営業キロが100キロを超えると途中下車できるようになり、有効期限が片道当たり2日に伸びます。今回は往復で購入したので、4日間有効です。秋田発・盛岡行と秋田発・盛岡経由・仙北町行が同じ値段だったので、どうせなら仙北町の温泉まで足を延ばせるようにした次第です。

6/18(日)
この日は0630からホテルで朝食をとり、0800前にチェックアウトして、ホテルで大きな荷物を預かってもらいました。3時間ほどで駅東側に点在するいくつかの観光地を巡る予定です。
最初に盛岡城跡公園、盛岡信用金庫本店、ござ九・もり九商店、岩手県公会堂、新渡戸稲造像を見て回り、0900オープンの盛岡歴史文化館(300円)に入場しました。ここは盛岡藩主である南部家推しの博物館です。南部鉄器、南部せんべいなどの名前にも残っている通り、南部家は地元の人から敬愛されているようです。
次に岩手銀行赤レンガ館(300円)へ。東京駅の建造で有名な辰野金吾氏の作品で、私も各地で同様の建物を見たことがあります。しかし300円の有料区域に値段相応の価値はないのかなと感じました。
ここからすぐ近くにあるもりおか啄木、賢治青春館にも行けば良かったのですが、地図上で見落としてしまい、啄木新婚の家(入場無料)に行きました。ここは江戸時代の普通の武家屋敷で、啄木が3週間ほど過ごしただけの場所です。
ここを見終えると、時刻は1100過ぎです。盛岡駅めんこい横丁の小すう店でじゃじゃ麺(650円)を食べ、ホテルに預けてあった荷物を引き払ってから、新幹線で秋田に向かいました。
盛岡1235―1408秋田1435(空港バス950円)1515秋田空港
秋田空港ではカードラウンジに立ち寄り、セントレアではプライオリティパスでくつろぎ処に立ち寄り・・・と思っていたのですが、自分のミスでプライオリティパスの有効期限が切れていました。結局この日の夕食は自宅近くのすき家になり、帰宅後すぐに新しいプライオリティパスを申し込みました。
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