松山旅行記(18年1月):The 旅行道:So-netブログ
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松山旅行記(18年1月) [国内旅行記]

昨年7月、泉佐野市へのふるさと納税でもらったピーチポイントで下記航空券を購入しました。
MM309 KIX 1155 MYJ 1250
MM310 MYJ 1320 KIX 1410 (MM、KIX、MYJはそれぞれピーチ、関空、松山)
座席指定料、支払手数料など込みで総額7750円相当です。
ホテルは楽天トラベルでホテル泰平を予約しました。本来なら朝食・天然温泉つき2泊で10180円ですが、12月に配布していた5000円引きバウチャーを使用したので5180円です。
名古屋から難波まではアーバンライナーを利用しますが、名阪まる得きっぷが昨年末に発売中止になってしまい、出発1週間前の時点では格安チケットショップでの値段も高騰(ノーマルシート3300円→3600円)していました。そこで株主優待乗車券(1800円)を購入し、特急券はチケットレスでノーマルシート(1620円)を購入しました。合計3420円で162ポイント貯まるので、これまでと大差ない値段で収まりましたが、このチケットレス割引も3月までとのこと。名古屋在住の私としては4月以降、少しだけ関空から足が遠のきそうです。

旅行初日、0700発のアーバンライナーで難波に向かい、南海電鉄(920円)に乗り継いで関空へ。第1ターミナルのカードラウンジ比叡に立ち寄り、コンビニで総菜パンを買ってから、バスで第2ターミナルへ移動し、チェックイン手続きをしました。
機内でパンを食べて軽めの昼食を済ませ、松山到着後にカードラウンジに入りました。ここのラウンジは到着時にも利用でき、ポンジュースや、ポンジュースや、ポンジュースが飲み放題なのです。その他、申し訳程度にコーヒーやお茶も飲めます。まずは四半世紀ぶりの愛媛訪問を祝して、ポンジュースの駆けつけ三杯。水腹になったところでインフォメーションセンターに行き、伊予鉄の電車・バス2日間フリー乗車券(2000円)を購入しました。3月以降に3日間フリー乗車券も発売されるようですが、今はまだ2日券までしか買えません。
フリー乗車券で空港リムジンバスに乗り、道後温泉に直行しました。道後温泉本館は夏目漱石ともゆかりがあり、重要文化財に指定されています。私は410円のチケットで入浴だけしました。その後、近くの店で「第3回Sea級グルメ全国大会」で優勝した、じゃこカツ(300円)を食べ、松岡市立子規記念博物館(400円)に立ち寄ってから、路面電車で松山市駅へ。ここの高島屋の最上階には大観覧車(正規料金700円)があり、フリー乗車券を持っていると1回だけ無料で乗ることができます。山の上にある松山城にはやや高さが及びませんが、それでも85メートルの高さから松山市街を一望できました。
この日の夕食は鯛めしにしたいと思って探していたところ、駅地下の愛南ダイニングという店で愛南鯛めし御前(1280円)を見つけ、そちらを注文しました。ご飯の上に鯛の刺身を載せ、卵の入った甘辛い汁をかけて食べるのですが、この汁だけでご飯が進みます。
食後、路面電車でJR松山駅に少しだけ立ち寄ってからホテル泰平に向かい、チェックインしました。ここは奥道後温泉からパイプで湯を引いてきた温泉ビジネスホテルです。身の凍るような寒さの中、ホテル最上階の露天温泉に入りました。。

2日目、早朝に露天温泉に入ってから0700に朝食をとり、0740に出発。路面電車で松山市駅に向かい、0830発のバスに乗り換えて、とべ動物園(500円)へ。旭山動物園の行動展示を取り入れた印象もあり、なかなか楽しめました。寒くて鳥インフルエンザがはやっているので、寒さに弱い動物と鳥類は一部見られなかったのですが、これは致し方ありません。
1125発の松山市駅行きバスに乗り、大街道口で降りて、まっぷる2017に載っていたアサヒという店に入りました。3代前のオーナーが戦後間もない頃に考案したという甘い肉の入った鍋焼きうどん(550円)は歩き疲れた体に優しく、食が進みます。私が食べ終わる頃には店の外まで行列ができていました。
食後、松山市駅から伊予鉄道高浜線に乗り、三津駅へ。ここから十分ほど歩いた場所に無料の渡し船があり、それで対岸に渡りました。乗客は私ひとりで、何となく申し訳ない気がします。船を降りたすぐ近くに三津の隣駅(港山駅)があり、電車に乗って松山市駅に戻ってきました。
そこからは徒歩で、愛媛県立美術館(常設展300円)、松山城二の丸史跡庭園(200円)、松山城(500円)をハシゴしました。
愛媛県立美術館――地元画家による絵画が多く、明治時代の愛媛の雰囲気が伝わってきました。
二の丸史跡庭園――コンクリートと大理石で作られた幾何学模様の現代庭園。池には水しぶきを上げる噴水もあり、史跡庭園という名前には異議あり。
松山城――天守閣は瀬戸内海と山地、市街地を一望できる市内随一の展望台です。標高133メートルの山登りはちょっとした運動になります。
これらを見終えてからホテルに戻り、18時からホテルレストランのディナーブッフェ(1500円)に行きました。しかし愛媛らしさを感じさせるメニューはミカンだけだったので、これならどこかローカルフードの店に行っても良かったかもしれません。
食後、路面電車で道後温泉に向かい、ライトアップされた道後温泉本館を見てきました。

3日目、ホテルで朝食をとり0840にチェックアウト。徒歩で坂の上の雲ミュージアム(400円)に向かい、開館する0900ちょうどに到着しました。ここは司馬遼太郎の同名小説に関する博物館です。私は詳しくなかったのでゆっくり見て1時間くらいかかりました。
大街道を散策しながら松山市駅に向かい、駅の南東にある子規堂(50円)へ。ここは正岡子規が17歳まで暮らしていた生家です。今回は子規に関する展示館をハシゴして、一気に詳しくなりました。
松山市駅を1125に出発する空港リムジンバス(560円)で空港に向かい、松山空港と関空でカードラウンジに立ち寄り、南海電鉄(ピーチ機内で820円)と近鉄特急アーバンライナーを乗り継いで、19時過ぎに名古屋に帰ってきました。


最後になりますが、来月から燃油サーチャージが上がります。シンガポールケロシンや円相場、サウジアラビア王国の動静を見ている限り、今後も高止まりしそうな雰囲気です。
それを見越して、1月中にかなり先まで航空券を発券してしまいました。
2月は札幌雪祭りとオリンピック期間中の釜山訪問、3月は長崎、4月はウルムチ、6月は上海、7月はプラハ・ワルシャワ周遊、9月は黄山、11月はヤンゴン、12月は南京への旅行を予定しています。
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