グアム旅行記(10年5月):The 旅行道:So-netブログ
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グアム旅行記(10年5月) [海外旅行記]

この週末にグアム旅行に出かけました。
今回はうちの家族(夫婦と6歳児)、親戚(大人2人と1歳児)で合計大人4人、子供2人のメンバーです。
プランナーの私に課せられた条件は以下の通り。
・できるだけ安く
・いいホテルにも泊まりたい
・海で泳ぎたい
・子供の体力を考えて無理のないプラン
JTBで一番安いツアーを申し込むと総額53800円、PICグアムというアトラクション施設のあるホテルのツアーで総額58800円。しかし安いツアーではプールが寂しいことになり、PICもアトラクションを使い倒してなんぼのホテルですが、小さな子供連れでは宝の持ち腐れになりそうです。
そこで私がとった手段は、航空券とホテルの別手配でした。
3月末ごろ、デルタ航空がバイマイル(マイル購入)のキャンペーンを行っていたため、特典航空券の空席が十分にあるのを確認した上で、81000マイルを154372円で購入。それに私の手持ちマイルを足して5人分を発券しました。大人と6歳児は1人当たり20000マイル、38116円の計算です。それに空港税が3380円。米系航空会社の特典航空券のため、燃油サーチャージは必要ありません。1歳児の航空券は後日、デルタ航空に電話して購入しました。空港税など諸々込みで2万円ほどでした。
ホテルは楽天で1泊目はオハナベイビュー(朝食付き、1室80ドル)、2泊目はニッコーグアム(朝食なし、1室125ドル)、3泊目はシェラトンラグーナ(朝食なし1室115ドル)を予約しました。そこに11%の税金がかかり、2で割った料金が大人一人当たりの宿泊料です。2人の子供は添い寝で無料でした。

5月27日、私は仕事後にセントレアに向かい、そこで他のメンバーと合流しました。今回はフライト時間が遅いため、プライオリティパスでビジネスクラスラウンジを使用できません。チェックイン後はゴールドカードのラウンジで時間をつぶし、21:20発のデルタ航空でグアムへと向かいました。

グアムに着いたのは翌28日の午前2時過ぎ。入国審査では係員から”Good morning.”と言われました。オハナベイビューホテルでは空港までの送迎が無料とのことであり、あらかじめホテルに英語でメールして迎えに来てもらうようお願いしていました。ホテルの部屋に着いたときは午前3時半を回っていました。
その日は遅めに起きて朝食を摂り、徒歩でアウトリガーホテルに向かいました。オハナベイビューはアウトリガーホテルの姉妹ホテルであり、そちらのプールを無料で利用できるのです。タオルはアウトリガーで貸し出してくれますが、更衣室がありませんので、あらかじめ水着に着替えていく必要があります。ヤシの木が生い茂り、ウォータースライダーやジャグジーのついたリゾートプールの横には真っ白なビーチが広がり、遠浅の海を沖合いまで歩いていくことができました。グアムの安ホテルのビーチではナマコやワカメが大量発生していることが多いのですが、そこはさすがに一流ホテルです。手入れが行き届いていました。
しかし暑さのため1歳の子供が1時間ほどで疲れてしまい、途中で切り上げてホテルに戻って来ました。帰りはアウトリガーからオハナベイビューまで徒歩にして10分ほどの距離ですが、車で無料送迎してもらいました。ホテルの近くにあるコンビニで昼食を買い込み、部屋食で済ませ、午後2時前にチェックアウトしました。1泊目のホテルをオハナベイビューにした理由は、空港送迎無料、朝食付き、アウトリガーホテルのプールを無料利用可、午後2時までのレイトチェックアウト無料という条件を兼ね備えていたためであり、それを最大限利用した形です。
オハナベイビューから次のニッコーホテルまでは徒歩で15分ほど。うちの家族3人は荷物を持ったまま散歩がてら移動しましたが、親戚の3人はバスを利用しました。
ニッコーグアムはタモン湾の最北端にある5つ星のリゾートホテルです。広大な吹き抜け空間の2階部分にあるロビーでチェックインし、広いオーシャンビューの部屋に入るとリゾート気分が高まってきます。まだ外は暑いため、まずはホテル1階にあるコンビニでお酒を買い込んでみんなで乾杯。それから日が低くなるのを見計らって、私と6歳の長男とでプールに泳ぎに行きました。夕食は我が家と親戚とバラバラで済ませました。

翌29日、朝食を前日買い込んであったサンドウィッチやおにぎりなどの部屋食で済ませ、皆でホテルプールに泳ぎに行きました。ここのウォータースライダーはスリル満点ですが、6歳の長男はギリギリ年齢制限にひっかかり不可でした。ここのビーチも手入れが行き届いていますが、海に入るとワカメやナマコが沢山いました。ビーチ奥には旧日本軍のものと思われる砲台がひっそりと佇んでいました。
正午前にチェックアウトし、ホテルに荷物を預けた上で、赤いシャトルバス(1日券10ドル)に乗ってマイクロネシアモールのフードコートまで昼食に出かけました。その後再びホテルに戻って荷物を引き取り、再びマイクロネシアモールでバスを乗り継いでシェラトンラグーナホテルに向かいました。
シェラトンラグーナはタモン湾より少し南に位置しており、大人の隠れ家とも呼ばれています。ホテル内部には最上階までの広大な吹き抜け空間が広がり、それを見上げながら幾何学的な造形の美しい水上回廊を歩くことができます。建物の外にも青くて巨大な人工池が広がり、そこに水を注ぐ滝の上にはこのホテルの売りでもあるインフィニティープールがあります。小高い丘の上に設置されたプールの端は切り立った崖のようになっており、その向こうに見える海とプールの水面とがシームレスになるように設計されているのです。絶景の眺望を楽しめるここは正に「大人の隠れ家」。プールサイドにはバーもあり、カクテルを飲むことができます。
一方そこから少し離れた場所には子供用のプールもあり、長男はここのウォータースライダーを大変気に入ったため、私はそれに付き合わされてインフィニティープールになかなか行けませんでした。
夕食は赤いシャトルバスに乗ってグアムプレミアアウトレットのフードコートまで出かけました。

翌30日、朝6時前にチェックアウトし、ホテルのバンで空港まで送ってもらいました。ただし大人も子供も1人15ドルと高額だったので、楽天であらかじめ送迎を頼んでおいたほうが良かったと後悔しました。
本来は07:30のフライトでしたが、トラブルで2時間以上遅れ、セントレアについたのは午後1時前でした。

通常グアムのようなリゾート地ではひとつのホテルに連泊するのが一般的ですが、今回は少しでも安く、良いホテルにも泊まりたいという相反するリクエストを満たすために「泊まり歩き」というパターンにしました。最初は唖然とされましたが、結果的には割と好評だったようです。
前回グアムを訪れたときにはビーチに無数のナマコがいて、プールではすぐに日焼けして背中が痛くなり、免税店はそれほど安いとも思わず、正直なところグアムの良さが分かりませんでした。しかし今回の旅行で高級ホテルのプールやビーチをハシゴしたり、現地人の行くスーパーやフードコートをそぞろ歩きしたりして、またグアムに行きたいと思えるようになりました。
なお今後の旅行プランですが、6月は東北、7月は北欧、8月は四国、9月はモンゴル、10月はマニラ、11月はグアム、12月はソウル、1月はインドを予定しています。
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