石垣島旅行記(14年3月:The 旅行道:So-netブログ
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石垣島旅行記(14年3月 [国内旅行記]

今回、毎月の海外旅行とは別に石垣島に行ってきました。これまで沖縄本島は10回以上訪れたことがありますが、石垣島は初めてです。
正月にピーチアビエーション(MM)のホームページで、関空(KIX)、石垣島(ISG)の往復航空券を購入しました。片道5380円×2、座席指定250円×2、支払い手数料630円で、合計11840円です。
DAY1 MM231 KIX 0705 ISG 1000
DAY3 MM234 ISG 1545 KIX 1805
大阪での前泊としてビジネスホテル中央(2000円)、現地宿泊としてアイランド@ISHIGAKI(朝食付き2泊で7600円)、そして西表島のレンタカー(6時間以内、3000円)を、いずれも楽天トラベルで予約しました。また八重山観光フェリーのホームページでかりゆし周遊券3日間(4500円)を予約し、格安チケットショップで近鉄アーバンライナー・デラックス券を往復7200円で購入しました。
ここまでで合計36140円です。
今回は石垣島からフェリーで近隣の5島(黒島、西表島、由布島、竹富島、小浜島)を巡る予定です。石垣島ドリーム観光の3日周遊券なら3500円で買えますが、私の希望に添った便がなかったので諦めました。この時期、由布島に行くバスの便数は少なく、フェリーとの接続が悪かったのでレンタカーを借りることにしました。

旅行前夜、アーバンライナーで名古屋から大阪に向かい、地下鉄(200円)に乗り継いでホテルにチェックインしました。あいりん地区の格安ホテルですが、夕食と風呂は自宅で済ませてきましたし、寝るだけの用途なら関空のKIXラウンジより安くて快適です。

初日、南海電鉄の始発で新今宮駅から関空へ(890円)。シャトルバスに乗り継ぎ、プレハブのような第2ターミナルでチェックインを済ませてから、コンビニで朝食を買いました。石垣島には定刻前に着き、空港バス(520円)で桟橋近くのバスターミナルに到着しました。時刻は1040です。
そこから歩いてすぐのフェリーターミナルで、かりゆし周遊券を購入すると共に、黒島への往復乗船券を発券してもらいました。その後、荷物を預ける際に思ったのですが、コインロッカーの見つけやすさと使いやすさで日本の右に出る国はありません。それに先週ソウルに行ったばかりなので余計に感じるのですが、日本の道路はきれいです。というか、中国や韓国の道路はよく分からないシミで汚れています。
出発まで時間があったので、周囲を散策し、通りすがりの店で昼食をとりました。全長20センチほどのグルカン(和名タカサゴ)一尾の唐揚げ、八重山そば(小)、ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)、マグロの刺身、酢の物、漬け物がついて900円でした。
その後、1300発のフェリーで黒島へ。ここは1周12キロの小島で、人口207人に対して牛が2987頭もいる酪農地です。桟橋近くの店でレンタサイクル(1時間200円)を2時間借りました。どこまでも牧草地が続き、そこで草をはむ牛の姿を時々見かけますが、人間の姿はほとんど見かけません。ウミガメの博物館と水族館を兼ねた黒島研究所(300円)、島の生活を紹介するビジターセンター(入場無料)、小さな灯台、巻き貝のような形の展望台、遠浅の海に突き出すように佇む伊古桟橋を自転車で巡り、1600発のフェリーで石垣島に帰ってきました。なんとなく秘境から文明世界に戻ってきた気がします。
途中、ソーキそばとジューシーの定食(840円)を食べてから、ホテルにチェックイン。ここはネットカフェの2階部分に作られた宿泊施設で、1泊当たり1時間のネットカフェ無料券をもらえました。フリードリンクでコミックも読めるので快適です。

2日目、ホテルで朝食を済ませて0730出発。フェリーターミナルで乗船券を発券してもらい、0800発の便で西表島の大原に向かいました。到着後、フェリーの桟橋のすぐ左隣にある建物でチケット(1500円)を買い、仲間川マングローブクルーズに出かけました。これは仲間川の両脇に広がるマングローブの森を船上から眺める、約1時間のクルーズです。フェリーの到着を待って順次出発するので、乗りそびれることはないはずですが、遅い船だと上流で一時下船する際に待たされるので、できるだけ早い船に乗るのがベターです。
その後10時に予約してあったレンタカーに乗り、西表島を北上していきました。車種はスイフトですが、原生林と海に挟まれた信号のない道をドライブするのは爽快です。ところどころに「イリオモテヤマネコ飛び出し注意」の看板を見かけ、ヤギの一家が道路を横切っている場面にも遭遇しました。
途中、西表島から遠浅の海を400メートルほど渡ったところにある由布島に立ち寄りました。両島の間を水牛車(往復1300円)が結んでおり、これに乗るのが目的です。1040発の水牛車で海を渡る途中、御者役のおばあが三味線を弾きながら民謡を歌ってくれました。別の機会に聞いた話ですが、沖縄の方言は千年前の日本語から分化したそうです。由布島では動植物や蝶、かつての小学校跡などを見て時間をつぶし、1130発の水牛車で西表島に戻ってきました。所要時間は片道15分ほどです。
ドライブがてら、そこからさらに北上し、上原港を越えたところにある店でソーキそば(750円)を食べてから、大原に戻ってきました。上原・大原間は片道33キロのドライブコースです。少し寄り道して、返車時にガソリンを満タンにすると3.95リットル、700円でした。
1400発のフェリーで竹富島に行き、最初にグラスボート(所要25分、1200円)に乗りました。この日はあいにくの雨でしたが、ガラスで出来た船底の向こうに珊瑚礁の海を望むことが出来ました。その後、竹富観光センターの無料送迎バスで集落部に移動し、そこで再び水牛車(1200円)に乗りました。歩けば10分足らずの短いコースを、25分かけてゆっくりと水牛車に揺られるのも乙なものです。砂利道の脇に白い石を積み上げた壁がそびえ、その向こうに赤屋根の民家が建ち並び、ところどころにブーゲンビリアが咲き乱れていました。
その後40分ほど集落内を散策してから、無料送迎バスで港に向かい、1715発のフェリーで石垣島に帰ってきました。八重山そばセット(780円)を食べ、土産物屋に立ち寄ってからホテルに戻ってくると1830でした。

3日目、ホテルで朝食を済ませて0730にチェックアウト。離島ターミナルまで歩き、八重山観光フェリーのカウンターで小浜島への往復乗船券を発券してもらい、ついでに手荷物も預かってもらいました。どうやら乗船者は無料で預かってもらえるようです。
0755発のフェリーで小浜島に向かい、桟橋からほど近い店でレンタサイクル(1時間300円)を借りました。私は自転車を漕ぎ慣れているので大丈夫ですが、島内にはアップダウンが結構あります。脚力に自信のない人はモーター付き自転車や原付を借りるか、観光バス(1500円)を利用した方が無難でしょう。
最初に島でもっとも高い大岳(標高99メートル)に登りました。この山頂からは近隣の島々を一望できます。その後、集落を通り抜けて島の最西端にある海人公園に行き、そこから今度は最東端に近い、はいむるぶし(リゾートホテル)に立ち寄り、シュガーロードと呼ばれる畑の中の一本道を少しだけ走り、港に戻ってきました。所要2時間で、レンタサイクル代は600円でした。
1110発のフェリーで石垣島に戻り、八重山そばとジューシーのセット(780円)を食べてから、石垣市立八重山博物館(200円)に立ち寄りました。ここは時間つぶしのために立ち寄っただけで、それほど見るものはありません。
1300発のバス(520円)で空港に向かったところ、フライトの2時間以上前に到着してしまいました。ゴールドカードで入れるラウンジもなく、時間を持て余しました。
定刻に石垣島を発ち、定刻より早く到着。その後、ラピートβ(ピーチ機内で1000円)と近鉄特急を乗り継いで、名古屋に帰ってきました。

参考までに、これらの金額を足すと50720円になりました。名古屋からの交通費、宿泊費、入場料、レンタカーとガソリン代、現地での食事代を含んだ金額です。f
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