ソウル旅行記(14年2月):The 旅行道:So-netブログ
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ソウル旅行記(14年2月) [海外旅行記]

今回はソウル旅行です――というより「JAL成田国際線ラウンジを利用するついでにソウルまで行った」という表現が近いかもしれません。今回の旅行で一番の楽しみは2年ぶりにこのラウンジを使い倒すことであり、個人的にはシンガポールのシルバークリスラウンジや北京T3のファーストクラスラウンジより高く評価しています。
昨年3月末にJAL18500マイルと空港税など9990円を払って下記航空券を発券しました。往路はビジネスクラス、復路はエコノミークラスです。
DAY1 JL3082 NGO 0810 NRT 0920
DAY1 JL959 NRT 1835 ICN 2130
DAY3 JL954 ICN 1340 NRT1605
DAY3 JL 3087 NRT 1825 NGO 1940
JL、NGO、NRT、ICNはそれぞれ日本航空、名古屋、成田、ソウルの略です。
ホテルは楽天トラベルでユンゲストハウス(朝食付き、2泊で8386円)を予約しました。
下記を比較すれば分かりますが、ソウルの放射線量は東京以上です(単位の違いに注意)。韓国人は日本の放射能汚染を恐れていますが、まったくナンセンスな話です。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/30108982.html
http://new.atmc.jp/

旅行初日、セントレアでチェックインと保安検査を済ませた後に国内線ラウンジに入りました。このラウンジはゴールドカードのラウンジに毛が生えた程度で特別の感慨はありません。かつてセントレア・成田間が国際線の扱いだった時代には国際線のサクララウンジを利用でき、そちらでは無料のマッサージサービスや飲食を楽しめたのですが、仕方ないですね。
成田到着後、すぐにサクララウンジに入りました。ここでは時間帯によって食事メニューが変わり、マッサージサービスやシャワールームも利用でき、夕方オープンするバーでは日本酒ベースのオリジナルカクテル「SAKURA」を楽しめます。朝から晩までラウンジでまったりと過ごすこの時間が今回一番の醍醐味です。
定刻どおりに成田を発ち、仁川国際空港着。空港鉄道(4050W)と地下鉄(1150W)を乗り継いでホテルにたどり着いた時には23時20分を廻っていました。

2日目、9時過ぎにホテルを出発し、明洞の行きつけの店で海鮮海苔巻き(3000W)を食べました。この日は何をするか決めていなかったのですが、これまで20回近くソウルに来ていて、これ以上行きたい場所もなく、地下鉄(1850W)で仁川に向かうことにしました。東仁川(160番駅)で降り、駅前の中央路を駅から遠ざかる側に面したバス停で6番バスに乗って仁川上陸作戦記念館(入場無料)へ。これまでの経験上、韓国最大の観光資源は北朝鮮関連だと思ったからです。ソウルに限って言えば、世界文化遺産よりも板門店のほうがはるかに行く価値があります。
しかしここの展示はそれほどたいしたことはありません。しいて言えばマッカーサーが使っていた帽子とサングラスがあったことくらいでしょうか? そのくせ往復共にアクセスの難易度は高く、帰りは冷や冷やしながら8番バスで松内(150番駅)まで戻ってきました。
地下鉄1号線で市庁に行き(1450W)、津波のように青くうねりながら日本統治時代の旧市庁舎を背後から飲みこもうとする新市庁舎を見学しました。一応、誤解のないように言っておくと、この新市庁舎は東日本大震災前にデザインされたものですが、完成したのは震災後です。現在、旧市庁舎は図書館になっており、新市庁舎の内部にはうっそうと茂る緑が壁一面に生えていました。
その後、肉饅頭のスープ(7000W)、スンデ(米の腸詰、3000W)を食べてから、ロッテ免税店と明洞を散策し、ホテルに帰ってきました。日本語表記のない店(日本人を歓迎する意思表示をしていない店)では、料理に唾を入れられたりして嫌がらせを受ける危険が高まります。明洞付近は日本人観光客を収入源にしており、おおむね大丈夫だと思いますが、韓国語表記しかない地方の店に入るのは勇気が必要です。必然的に明洞付近に戻ってきてから遅めの昼食と早めの夕食をとることになりました。
ロッテ免税店では中国語がしばしば聞こえてきて、日本語を話していた人の割合は2~3割くらいでした。数年前に比べたらずいぶんと減ったものです。

3日目、朝早くに行きつけのシンソンソルロンタンという店でソルロンタン(7000W)を食べ、朝の寝静まった明洞を散策してからホテルに戻ってきました。少し時間をつぶしてからチェックアウトし、地下鉄と空港鉄道を乗り継いで空港へ。1120にはチェックインが始まっており、保安検査と出国審査後にプライオリティパスでHUBラウンジに入りました。ここのプルコギは美味いので、わざわざソウル市内で高い金を払って肉を食べなくても満足できます。実際、今回の旅行で宿泊費の他に使った金額は4万Wちょっとでした。
なお、色とりどりの民族衣装を着た大名行列のような一団が空港内を歩いていました。観光客向けのショーですが、実はかつての朝鮮半島では高価な染料が手に入らなかったため、多くの人は白い衣装を着ていました。韓流歴史ドラマの登場人物たちがあのカラフルな衣装を着ているのは韓国人の願望に過ぎません。ただし彼らはいつしか願望を真実と思い込むようになり、嘘を大声でまくし立てるうちに何も知らない白人などはそれを真に受けてしまうので、注意が必要です。竹島は日本の領土であり、従軍慰安婦は金銭的なやり取りのあった事実上の売春婦です。というか、昔ながらの遊郭の制度を戦場に持ちこんだという表現が近いかもしれません。そのうち4割は日本人でした。父親に売られ、あるいは朝鮮人の民間業者に騙され、軍がそれを取り締まることはなかったと思われるので、彼女たち自身は可愛そうな人かもしれません。しかしそのおかげで生活を助けられていたのは彼女たちの家族です。少なくとも今、日本政府が朝鮮半島の売春婦に謝罪と賠償をする必要はまったくないと信じています。それに日本側が謝罪しても、相手はこれまで「心からの謝罪ではない、あんなものは認めない」とヤクザの理論を振りかざしてきました。彼らは乾いた大地に水が染み込むように謝罪と賠償を吸収し、増長する民族です。
なお、私自身はソウルを定刻どおり出発し、成田を経由して無事に名古屋に帰ってきました。

さて、今後の予定ですが、3月はコタキナバル(マレーシア)、4月はポナペ、5月は西寧、6月はウランバートル、7月はタシケント、8月はサイパン、9月はヌクアロファ(トンガ王国)、10月はフフホト(中国内モンゴル自治区)、11月は光州(韓国全羅道)、12月は張家界(映画アバターのモデルになった中国の世界遺産)に行く予定です。すべてマイレージプラスの特典航空券で、ルール改悪前に申し込みました。今年はすべて特典航空券で毎月海外旅行に出かけるという、無駄に前代未聞な記録に挑戦するつもりです。
光州が位置する全羅道は、差別意識の激しい韓国にあって「外国」と揶揄される民度をもつ被差別地域です。常識の斜め上を行く嫌がらせにあわないよう「日本人だとばれたら負けだと思ってる」をモットーに敵地視察に励みたいと思います。
今からヒリヒリして楽しみだぜ、ヒャッハー。
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