18きっぷで日本縦断その１（21年8月） [国内旅行記]
今回はもともと北海道東端の納沙布岬に行く予定で、中標津への往復特典航空券を発券していました。しかしコロナ禍のあおりで運休になり、急遽予定を変える際にこの企画を思いつきました。
青春18きっぷはJRの普通列車に5日間乗り放題となる切符ですが、Youtube ではこれで北端の稚内から南端の枕崎（本当は途中の西大山が南端）まで移動してみた系の動画があります。私も調べてみたところ、函館―青森、熊本―鹿児島の一部区間でオプション券を使えば、5日間での移動が可能でした。その場合、長万部、秋田、静岡、福岡で4泊することになります。しかし午前5時から深夜0時過ぎまで5日間電車に乗り続ける生活はさすがに辛く、もう少し旅行を楽しめる緩やかな日程でこれを行なおうと考え、下記の旅程を組みました。
ちなみに稚内―旭川、長万部―函館、函館－青森、山形―福島、九州東回りの大分―宮崎間で、1日に数本しか電車がないボトムネックがあります。特に大分―宮崎間は1日1本しかないため、ここを避けて西回りの肥後おれんじ鉄道（旧鹿児島本線）で、おれんじ18フリーきっぷを使う予定です。
第1回（21年8月）
1日目 特典航空券で名古屋から稚内へ。18きっぷで稚内から旭川へ。
2日目 18きっぷで旭川から函館へ。
3日目 特典航空券で函館から名古屋へ
第2回（21年12月）
1日目 特典航空券で名古屋から函館へ。18きっぷで函館から秋田へ。
2日目 18きっぷで秋田から水戸へ。
3日目 18きっぷで水戸から名古屋へ。
第3回（22年3月）
1日目 18きっぷで名古屋から姫路へ。
2日目 18きっぷで姫路から博多へ。
3日目 18きっぷで博多から枕崎へ。そのまま折り返して鹿児島中央へ。
4日目 特典航空券で鹿児島から名古屋へ。
以上、延べ10日間、3回の旅行で全行程を踏破し、特典航空券4区間と青春18きっぷ8日分を使用する計画です。
ホテルは HafH で1泊目にワイズホテル旭川駅前（素泊まり）を、2泊目にコンフォートホテル函館（朝食付き）を予約しました。現在は新規入会キャンペーンをしており、上記とグランヴィア京都（素泊まり）の合計3泊で総額2980円でした。
https://ryokodo.blog.ss-blog.jp/2021-08-02
8月20日（金）、下記の通り移動しました。
NH86 NGO 0730 HND 0840
NH571 HND 1035 WKJ 1225
（NH、NGO、HND、WKJはそれぞれ全日空、セントレア、羽田、稚内。ユナイテッド航空5500マイルで発券）
稚内1803―2149名寄2216―2340旭川
この日は早朝に自宅近くの牛丼屋で朝食をとってからセントレアに向かい、経由地の羽田でカードラウンジに立ち寄ってから稚内空港へ。空港バス（700円）で稚内駅方面へと向かい、駅手前にある副港市場でバスを降りました。2年前にはここに稚内天然温泉港の湯があり、そこで時間をつぶす予定だったのですが、昨年春で閉鎖になったようです。仕方がないので市場内のてっぺん食堂で豚丼（700円）を食べ、稚内市樺太記念館（無料）に立ち寄ってから、徒歩で稚内駅へ。
途中、登録有形文化財の旧瀬戸邸（200円）に立ち寄りました。昭和初期に建てられたお金持ち漁師の家です。その後、駅向かいのスーパーで宗谷産・朝むきホタテの刺身を見つけ、大4個で453円のパックを買って駅前のベンチで食べました。それから駅周辺を散策して時間をつぶし、17時過ぎにセイコーマートで総菜を買って、それを夕食にしました。こんな時、北海道のコンビニチェーン・セイコーマートのチキンたっぷりペペロンチーノ（118円）は正義だと思います。
1803からこの日の電車の旅が始まり、10分ほどしたところで右手に海が見えてきます。水平線にもう少しで沈みそうな夕日を写真に収めることができました。
名寄で電車を乗り換え、旭川到着後、眠い目をこすってホテルにチェックインしました。
8月21日（土）、0630からホテルで朝食（別途1320円）をとり、0730にチェックアウト。旭川駅の南にある北彩都ガーデン（無料）に立ち寄ってから、青春18きっぷで下記の通り移動しました。
旭川0810―0947岩見沢1008―1050札幌
札幌1250―1401苫小牧1449―1555東室蘭1618―1755長万部1815―2120函館
途中、札幌では時計台に向かったもののコロナ禍の影響で閉まっていました。適当に周辺を散策して時間をつぶし、ビル地下にある松尾ジンギスカンでラムジンギスカン丼（980円）を食べました。
苫小牧では駅から少し歩いたところにあるセイコーマートへ。やはりセイコーマートのチキンたっぷりペペロンチーノ（118円）は正義です。この他にも野菜とキャベツの塩焼きそば（118円）、野菜ジュースを買って、この日の夕方にしました。青春18きっぷの旅では、乗り継ぎによっては食事時間をとれないこともありますが、セイコーマートの麺シリーズ（118円）は今回の旅のニーズにピタッとはまってくれました。
なお函館に着くころには座り疲れてきたので、青春18きっぷ日本縦断の旅を3回に分けて正解だったと思います。
8月22日（日）、0630から朝食をとり、0800にチェックアウト。この日は昼過ぎまで函館観光ですが、すでに主だったところは行きつくしています。函館駅、函館朝市を散策しながら、徒歩で谷地頭温泉（430円）へと向かいました。五稜郭と同じ形の露天風呂には、鉄分たっぷりで透明度が20センチ以下という茶色い泥水のような見た目の温泉が源泉かけ流しで注がれており、サウナもありました。なお函館には湯の川温泉という有名な温泉地もありますが、調べた限りでは朝早くから入れるところはありませんでした。
帰りは市電に乗ろうと思っていたのですが、なぜかその時の気分で函館駅まで歩いてしまい、駅階にある函館麺厨房あじさいで、味彩拉麺白味噌（880円）を注文。食後、駅近くにある函館市青函連絡船記念館摩周丸（500円）に乗船し、在りし日の青函連絡船に関する船内展示を見ました。やや急ぎ気味で所要40分です。
函館駅前を1330に出発する空港バス（450円）で函館空港へと向かい。下記のフライトでセントレアに帰ってきました。
NH556 HKD 1525 HND1650
NH85 HND 1800 NGO 1900
（NH、HKD、HND、NGOはそれぞれ全日空、函館、羽田、セントレア。ユナイテッド航空5500マイルで発券）
青春18きっぷはJRの普通列車に5日間乗り放題となる切符ですが、Youtube ではこれで北端の稚内から南端の枕崎（本当は途中の西大山が南端）まで移動してみた系の動画があります。私も調べてみたところ、函館―青森、熊本―鹿児島の一部区間でオプション券を使えば、5日間での移動が可能でした。その場合、長万部、秋田、静岡、福岡で4泊することになります。しかし午前5時から深夜0時過ぎまで5日間電車に乗り続ける生活はさすがに辛く、もう少し旅行を楽しめる緩やかな日程でこれを行なおうと考え、下記の旅程を組みました。
ちなみに稚内―旭川、長万部―函館、函館－青森、山形―福島、九州東回りの大分―宮崎間で、1日に数本しか電車がないボトムネックがあります。特に大分―宮崎間は1日1本しかないため、ここを避けて西回りの肥後おれんじ鉄道（旧鹿児島本線）で、おれんじ18フリーきっぷを使う予定です。
第1回（21年8月）
1日目 特典航空券で名古屋から稚内へ。18きっぷで稚内から旭川へ。
2日目 18きっぷで旭川から函館へ。
3日目 特典航空券で函館から名古屋へ
第2回（21年12月）
1日目 特典航空券で名古屋から函館へ。18きっぷで函館から秋田へ。
2日目 18きっぷで秋田から水戸へ。
3日目 18きっぷで水戸から名古屋へ。
第3回（22年3月）
1日目 18きっぷで名古屋から姫路へ。
2日目 18きっぷで姫路から博多へ。
3日目 18きっぷで博多から枕崎へ。そのまま折り返して鹿児島中央へ。
4日目 特典航空券で鹿児島から名古屋へ。
以上、延べ10日間、3回の旅行で全行程を踏破し、特典航空券4区間と青春18きっぷ8日分を使用する計画です。
ホテルは HafH で1泊目にワイズホテル旭川駅前（素泊まり）を、2泊目にコンフォートホテル函館（朝食付き）を予約しました。現在は新規入会キャンペーンをしており、上記とグランヴィア京都（素泊まり）の合計3泊で総額2980円でした。
https://ryokodo.blog.ss-blog.jp/2021-08-02
8月20日（金）、下記の通り移動しました。
NH86 NGO 0730 HND 0840
NH571 HND 1035 WKJ 1225
（NH、NGO、HND、WKJはそれぞれ全日空、セントレア、羽田、稚内。ユナイテッド航空5500マイルで発券）
稚内1803―2149名寄2216―2340旭川
この日は早朝に自宅近くの牛丼屋で朝食をとってからセントレアに向かい、経由地の羽田でカードラウンジに立ち寄ってから稚内空港へ。空港バス（700円）で稚内駅方面へと向かい、駅手前にある副港市場でバスを降りました。2年前にはここに稚内天然温泉港の湯があり、そこで時間をつぶす予定だったのですが、昨年春で閉鎖になったようです。仕方がないので市場内のてっぺん食堂で豚丼（700円）を食べ、稚内市樺太記念館（無料）に立ち寄ってから、徒歩で稚内駅へ。
途中、登録有形文化財の旧瀬戸邸（200円）に立ち寄りました。昭和初期に建てられたお金持ち漁師の家です。その後、駅向かいのスーパーで宗谷産・朝むきホタテの刺身を見つけ、大4個で453円のパックを買って駅前のベンチで食べました。それから駅周辺を散策して時間をつぶし、17時過ぎにセイコーマートで総菜を買って、それを夕食にしました。こんな時、北海道のコンビニチェーン・セイコーマートのチキンたっぷりペペロンチーノ（118円）は正義だと思います。
1803からこの日の電車の旅が始まり、10分ほどしたところで右手に海が見えてきます。水平線にもう少しで沈みそうな夕日を写真に収めることができました。
名寄で電車を乗り換え、旭川到着後、眠い目をこすってホテルにチェックインしました。
8月21日（土）、0630からホテルで朝食（別途1320円）をとり、0730にチェックアウト。旭川駅の南にある北彩都ガーデン（無料）に立ち寄ってから、青春18きっぷで下記の通り移動しました。
旭川0810―0947岩見沢1008―1050札幌
札幌1250―1401苫小牧1449―1555東室蘭1618―1755長万部1815―2120函館
途中、札幌では時計台に向かったもののコロナ禍の影響で閉まっていました。適当に周辺を散策して時間をつぶし、ビル地下にある松尾ジンギスカンでラムジンギスカン丼（980円）を食べました。
苫小牧では駅から少し歩いたところにあるセイコーマートへ。やはりセイコーマートのチキンたっぷりペペロンチーノ（118円）は正義です。この他にも野菜とキャベツの塩焼きそば（118円）、野菜ジュースを買って、この日の夕方にしました。青春18きっぷの旅では、乗り継ぎによっては食事時間をとれないこともありますが、セイコーマートの麺シリーズ（118円）は今回の旅のニーズにピタッとはまってくれました。
なお函館に着くころには座り疲れてきたので、青春18きっぷ日本縦断の旅を3回に分けて正解だったと思います。
8月22日（日）、0630から朝食をとり、0800にチェックアウト。この日は昼過ぎまで函館観光ですが、すでに主だったところは行きつくしています。函館駅、函館朝市を散策しながら、徒歩で谷地頭温泉（430円）へと向かいました。五稜郭と同じ形の露天風呂には、鉄分たっぷりで透明度が20センチ以下という茶色い泥水のような見た目の温泉が源泉かけ流しで注がれており、サウナもありました。なお函館には湯の川温泉という有名な温泉地もありますが、調べた限りでは朝早くから入れるところはありませんでした。
帰りは市電に乗ろうと思っていたのですが、なぜかその時の気分で函館駅まで歩いてしまい、駅階にある函館麺厨房あじさいで、味彩拉麺白味噌（880円）を注文。食後、駅近くにある函館市青函連絡船記念館摩周丸（500円）に乗船し、在りし日の青函連絡船に関する船内展示を見ました。やや急ぎ気味で所要40分です。
函館駅前を1330に出発する空港バス（450円）で函館空港へと向かい。下記のフライトでセントレアに帰ってきました。
NH556 HKD 1525 HND1650
NH85 HND 1800 NGO 1900
（NH、HKD、HND、NGOはそれぞれ全日空、函館、羽田、セントレア。ユナイテッド航空5500マイルで発券）
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