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水戸、いわき旅行記(21年4月) [国内旅行記]

4月上旬に水戸と、福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズに行ってきました。
あらかじめJR東海ツアーズのぷらっとこだまで、名古屋・東京間の往復新幹線を予約。こだまグリーン車で片道9500円です。
ホテルとスパリゾートハワイアンズの入場券は、じゃらんで下記の通り予約しました。
4月2日 Smart Stay SHIZUKU 上野駅前(素泊まり、2180円)
4月3日 スパリゾートハワイアンズ(3400円→じゃらんクーポンで2800円)
4月3日 水戸みまつホテル(朝食付き3750円→じゃらんクーポンで750円)

4月2日、仕事後、自宅で夕食をとってから下記の通り移動。
名古屋1908(こだま748号)―2148東京
この日の車両は新型のN700Sだったので、そのグリーン車をゆっくりと堪能できました。乗車率は1割くらいです。東京駅到着後、JRで上野駅まで移動し、コンビニで翌朝の朝食を買いこんでから、ホテルにチェックインしました。

4月3日、この日はホテルでコンビニ飯を食べてからチェックアウトし、青春18きっぷで下記の通り移動しました。
上野0649―0845水戸0909―1040湯本1045(無料シャトルバス)―1100スパリゾートハワイアンズ
スパリゾートハワイアンズ1745(無料シャトルバス)1758湯本1847―2006水戸
湯本はもともと炭鉱の町でした。しかし炭坑の閉鎖に伴い、そこで湧出する豊富な温泉を利用した巨大屋内施設がオープンしました。目玉は地元ダンサーによるフラダンスであり、その生誕エピソードがフラガールという映画で詳しく描かれています。
まずは更衣室内にある300円+預り金100円のロッカーで水着に着替え、昭和時代の巨大で武骨な屋内プールエリアへと入っていきます。流れるプール、ウォータースライダー(別料金)、普通のプールなどがありますが、土曜日ということもあって、このエリアはイモ洗い状態でした。
他にもあとから増設された雰囲気の異なる温泉エリアが2か所あり、その先には屋外プールもあります。何十年にもわたって増改築を繰り返した結果なのでしょうが、動線は良くありません。しかし古代檜の風呂や広大な露天風呂など、こちらは人も少なくてかなり良い施設だったので、私は主にそちらで時間を費やしました。
昼は施設内で南国ラーメンとチャーハンのセット(1230円)を食べました。東南アジア風で、辛くないトムヤムラーメンと言ったところです。1330からはフラダンスやファイヤーダンスの30分間のショーを見ました。ハワイ、タヒチ、ニュージーランドなど、すべて太平洋にある島の踊りのはずですが、私の目には一部の踊りと衣装が中国の少数民族のように映りました。
1745のバスで湯本駅に向かい、駅前のコンビニで弁当を買って夕食を済ませました。店内調理のようで、沖縄風焼きそばとイカかつ丼という変わったメニュー2品で629円でした。
食後、青春18きっぷでJRに乗って水戸駅に向かい、ホテルにチェックインしました。

4月4日、この日は0645からホテルで朝食をとりました。ホテル予約時に「納豆すくい放題」というキャッチコピーがあったのですが、あらかじめ小皿に盛られたものを取る形式でした。感染対策としてそれが正解なのは分かっているのですが、何か裏切られたような寂しさを感じてしまいました。
ホテルに荷物を預け、0730にチェックアウト。そこから徒歩で偕楽園に向かいました。0800過ぎに到着すると、入口の門は開いていますが、料金所は締まっています。そのまま無料で入場できてしまいましたが、0900になると料金所が開き、300円取られるようです。すでに梅の時期を過ぎているため、来客はほとんどいません。0900から好文亭(200円)に入り、水戸の藩主が愛した庭園を一望しました。
次に茨城県立歴史館(610円)に向かい、刀剣の特別展と茨城の歴史を紹介した常設展を見ました。
ここを見終わると時刻は1120です。
「水戸なので、やはり昼も納豆を食べたい。そうだ、令和納豆、行こう」とSNSで炎上して有名になった店に怖いもの見たさで行ってみました。すると店先には、客への不満をぶちまけながら、それで店員が病んでしまったので臨時休業する旨の通知が張り出されていました。妙に納得してから、結局は弘道館の近くにあるベトナム料理の店で980円のフォーを食べました。そう言えばもう1年以上外国に行っていないし、懐かしい味です。最近では国内旅行も飽きてきましたが、海外に行けるのはまだまだ先になりそうです。
食後、水戸の藩校である弘文館(400円)に行きました。各部屋のふすまには色々な花の図柄が描かれており、高野山の金剛峯寺を思い出しました。
その後、ホテルで荷物を引き払い、水戸駅で土産物を買ってから、下記の通り移動。
水戸1431―1633上野1638―1650有楽町(JR 2310円)
東京1757(こだま747号)―2037名古屋
有楽町にある行きつけのカレー屋で早めの夕食をとり、N700Aのこだまグリーン車で名古屋に帰ってきました。
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北陸周遊記(21年3月) [国内旅行記]

(この旅行記は、旅行終了後2週間以上経過してからアップしています)
今回は青春18きっぷ2日分をベースにして、3日間で北陸三県を周遊してきました。
ホテルは、じゃらんでホテルエコノ金沢駅前(2泊朝食付きで7000円→じゃらんクーポン利用で6000円。別途宿泊税200円×2日)を予約しました。

3月19日
名古屋0732―0807大垣0811―0846米原0900―0933近江塩津0937―0950敦賀0953―1049福井
福井1155(えちぜん鉄道)―1248勝山1300(直行バス)―1312福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館1543(直行バス)―1556勝山1619(えちぜん鉄道)―1712福井
福井1810―1934金沢
この日は青春18きっぷを使い、上記の通り移動しました。
福井駅到着後、駅近の「魚いち」という店で、福井名物ソースかつ丼とおろしそばのセット(1000円)を注文。予約時にGoToイートのポイントを同額分投入してあったので、現地での支払いはゼロでした。
福井から福井県立恐竜博物館までは、えちぜん鉄道の恐竜博物館セット券(2130円)を利用しました。往復の移動と博物館の入場料がすべて含まれ、個別に買うよりお得になっています。なお、勝山までの一部区間は代行バスになっていました。
博物館は、展示内容が充実しており、所要2~3時間くらい見ておく必要があります。恐竜の種類や進化に関する詳しい解説があり、そのあたりに詳しくない私にはオーバーフロー気味でした。
その後、福井駅に戻ってから、片町という繁華街にあるヨーロッパ軒総本店へ。ここは元祖ソースかつ丼の店であり、定番のかつ丼セット(1150円)を食べました。ちなみに、交通機関で来るなら駅から徒歩圏内のこの店を勧めますが、自家用車であれば国道8号線沿いにある「くら」という店が私のお気に入りです。
夕食後、JRで金沢まで移動し、ホテルにチェックインしました。

3月20日
金沢0720―0820富山1200―1313広坂
この日は0630からホテルで朝食をとり、バスで上記の通り移動しました。片道980円です。金沢、富山間はJRではない別会社の管轄になっており、青春18きっぷを利用できません。そこで今回の旅行では金沢を起点にし、富山まで日帰りでいくことにしました。
富山では、まず0900オープンの富山市郷土博物館と富山市佐藤記念美術館(共通券320円)へ。前者は戦後に建てられた鉄筋コンクリート製の富山城内部にあり、戦国時代の富山城に関する展示と天守閣からの眺望がメインです。後者は明治時代の地元名士が蒐集した美術品のコレクションで、中東や中国など広く薄い展示内容でした。
次に富山市ガラス美術館(210円→JAFカードで170円)へ。アールヌーボー調のガラス製作品が飾られた場所ですが、図書館と兼用の建物で、広い吹き抜けが印象的な内部の空間だけでも一見の価値があります。
その後、富山市役所の無料展望台に立ち寄ってから、富山駅の反対側にある「ごんべい舎」という店で富山名物のブラックラーメン(800円)を注文。予約時にGoToイートのポイントを同額分投入してあったので、現地での支払いはゼロでした。
再び高速バスに乗って金沢に戻り、兼六園近くの広坂で降りました。まずは21世紀博物館に立ち寄ったのですが、1時間待ちの行列ができていたので、そちらは諦めて兼六園(320円)へ。ちょうど梅が咲き始めていました。内部にある、いしかわ生活工芸ミュージアム(260円→JAFカード提示で210円)にも立ち寄ったところ、九谷焼や輪島塗、加賀友禅など石川県の伝統工芸品が数点ずつ展示されている場所でした。
その後、石川県立歴史博物館(300円→石川生活工芸ミュージアムのパンフレット提示で240円)と国立工芸館(500円→同400円)にも立ち寄りました。前者は縄文時代から現代までの石川県の歴史に関する展示がメインであり、後者は洋の東西を問わず、多くの人のさまざまな工芸品が展示されていました。
その後、駅前まで徒歩で戻り、欧州食堂ザファランという店で牛テールパスタ(サラダ、パンがついて980円)を注文。予約時にGoToイートのポイントを同額分投入してあったので、現地での支払いはゼロでした。

3月21日
金沢0754―0930福井1012―1104敦賀1123―1139近江塩津1207―1242米原1259―1322安土
安土1622―1645米原1706―1812名古屋
この日は0630からホテルで朝食をとり、青春18きっぷで上記の通り移動。昼食はコンビニで総菜パンを買って、車内で済ませました。
安土では、安土城郭資料館(200円)、安土城天主・信長の館、滋賀県立安土城考古学博物館(2舘共通券980円)を見て回りました。安土城郭資料館は安土状に関するさわりの部分を紹介しただけであり、信長の館に行くのであれば、スキップでも構わないと感じました。信長の館は安土城の最上部2階部分を復元した場所であり、15分ほどの映画も一見の価値がありました。安土城考古博物館は、古墳時代以前と戦国時代の城郭に関する展示がメインです。
その後、米原駅経由で名古屋駅に戻り、酉しみずという店で名古屋コーチン親子丼(1430円)を食べました。予約時にGoToイートのポイントを同額分投入してあったので、現地での支払いはゼロでした。


昨年6月以降、私は下記の44都道府県に旅行しました。
北海道(帯広、小樽、ウポポイ)、秋田(秋田、男鹿半島、田沢湖)、岩手(小岩井牧場)、
宮城(仙台大観音)、山形(山寺、山形県立博物館)、福島(福島、飯坂温泉)
群馬(草津温泉)、栃木(日光二社一院)、埼玉(大宮で宿泊)、
千葉(証城寺、日本寺)、東京(東京駅、皇居)、神奈川(小田原城、江ノ島)、
山梨(甲府、石和温泉)、長野(松本城、奈良井宿)、静岡(浜松、熱海)、
富山(富山城、富山市ガラス美術館)、石川(兼六園、石川県立歴史博物館)、福井(福井県立恐竜博物館)
愛知(のんほいパーク)、岐阜(多治見、麒麟がくる岐阜大河ドラマ館)、三重(伊勢神宮、湯の山温泉)
滋賀(大津、安土城天主・信長の館)、京都(伏見稲荷)、大阪(あべのハルカス展望台)、
奈良(法隆寺、薬師寺、唐招提寺)、和歌山(和歌山城、熊野三山)、兵庫(有馬温泉)、
岡山(岡山コンベンションセンター、岡山城)、広島(広島城、呉、宮島)、鳥取(境港)、
島根(松江城、出雲大社、石見銀山)、山口(秋芳洞、下関)、香川(四国水族館)、
徳島(阿波踊り会館、眉山)、高知(高知城、桂浜)、愛媛(松山城、道後温泉)、
福岡(門司、八幡製鉄所)、大分(別府温泉)、佐賀(佐賀駅)、
長崎(グラバー園、大浦天主堂)、熊本(熊本城、水前寺成趣園)、宮崎(宮崎、都城、日南)
鹿児島(霧島神宮)、沖縄(首里城、沖縄県立博物館)
残りは青森、新潟、茨城の3県です。
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