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旭川旅行記(21年7月) [国内旅行記]

今回は旭川に行ってきました。
もともとユナイテッド航空のマイルで名古屋から旭川への直行便を発券していたのですが、数週間前になって運休になってしまいました。ここで行き先を変えることもできたのですが、すでにラベンダー畑を見て旭山動物園に行く気分になっていたので、札幌へのフライトに切り替え、そこからレンタカーで足を延ばしました。
DAY1 NH701 NGO 0820 CTS 1005
DAY3 NH1834 CTS 1645 AXT 1745
DAY3 NH1840 AXT 1915 NGO 2040
NH、NGO、CTS、AXTはそれぞれANA、セントレア、新千歳、秋田で、所要11000マイルです。
ホテルはじゃらんで1泊目に士別のホテル美し乃湯温泉(朝食付き、カプセルで4180円→じゃらんクーポン利用で3480円)を、2泊目に旭川のOYOダイバーシティホテル・シン・トキワ(素泊まり3600円)を予約しました。また新千歳にフライトを切り替える直前、楽天トラベルでレンタカー(5500円)を予約しなおしました。


旅行初日、定刻より10分ほど遅れて新千歳空港に到着。レンタカー会社は直前になって一番安いところを予約したため、かなり外れのほうに営業所がありました。
1100にレンタカーの営業所を出発し、まずは富良野駅前の唯我独尊という店へ。ここは富良野カレーの有名店であり、お店の人に「ルールルル―」と言うと、ルーのおかわりができます。平日の1300過ぎなら大丈夫だろうと高をくくっていたのですが、駐車場は満杯で、店の外まで行列ができていました。
とりあえず諦めて、中富良野町営ラベンダー園に向かいました。ここは山の標高に沿ってベルト状に様々な花が植えられ、もちろんその過半数はラベンダーです。まずは隣のフラワーパークにあるレストランでチキンカレー(700円)を食べてから、リフト(往復400円)で山頂へと向かいました。遠くには切り立った山脈を臨み、眼下には紫色のラベンダーが咲き乱れ、平野にはコントラストの鮮やかな北海道の田園風景と街並みが広がっています。
……と私が言葉を尽くしたところで、近くの人がボソッと言った「めっちゃ富良野だ」以上に、この景色を形容する言葉はありません。そのくらい富良野100%の眺望でした。
次に富良野のラベンダーの定番中の定番、ファーム富田へ。こちらは北海道らしい家屋や樹木とラベンダー畑の調和を楽しむ場所です。隣のとみたメロンでメロンパン(270円)を食べ、ファーム富田でラベンダーのソフトクリーム(300円)を食べました。
富良野っぽい食べ物で腹も満たされ、時刻は1600です。ここから、この日泊まる士別のホテルに向かうことにしました。当初は天然温泉付きのホテルにカプセルが併設された場所を想像していたのですが、実際には天然温泉の銭湯にカプセルが併設された場所でした。要は温泉ホテルのような立派な建物ではなく、地元の人たちが利用している銭湯の一角にカプセルがあるだけです。隣にはショッピングセンターがあったので、そこのスーパーで買い出しをしてからチェックインし、温泉とサウナに入りました。

2日目、0630からホテルで朝食をとり、0730にチェックアウト。途中の道の駅で時間をつぶし、旭山動物園がオープンする0930過ぎに現地に到着しました。ここは動物たちの自然に近い姿を間近で見られる行動展示の総本山です。この日はフェーン現象の影響で旭川の気温が30度を超えていたため、動物たちも日陰でおとなしくしていましたが、飼育舎の作りや説明文に本気度が感じられました。以前来た時には入場料が3桁だった気がするのですが、現在は1000円になっています。
ここで豚丼(690円)やメロンパン(200円)を食べ、マイペースで所要170分でした。
その後、美瑛にある「ぜるぶの丘」に立ち寄り、色とりどりの花が植えられた花畑を見てから、青い池公園(駐車場500円)へ。ここの水にはアルミニウムのコロイドが含まれており、波長の短い青い光がそれによって乱反射されるため、池の水全体が青緑色に見えます。ひっきりなしに見物客が訪れる人気スポットですが、それでも私の記憶の中にある九塞溝の池や、大分の地獄めぐりで見たかまど地獄のほうがより青かった気がします。
ここを見てから、その上流にある白ひげの滝に向かいました。かなりの水量で、近づくと明らかに体感温度が下がります。
その後、フラワーランドかみふらの、日の出公園ラベンダー園にも立ち寄り、さすがにラベンダー畑も見飽きてきたところで前日行きそびれた唯我独尊へ。時刻は1630ですが、客の少なそうなこの時間でも店の前に行列があります。幸いクルマは停められたので、10分ほど行列に並んでから着座しました。手作りソーセージのカレー(1180円)を注文し、「ルールルル―」と言ってルーのお代わりをしました。ソーセージは獣臭くて野性味あふれる一品でした。
その後、旭川まで戻って当初予約していたホテルに泊まったのですが、フライトの目的地を新千歳に変えた時点で、この日のホテルを千歳周辺に変えておけば良かったと少し後悔しました。

3日目、0720にチェックアウト。そのまま富良野経由で千歳に向かう途中にあったセイコーマート(北海道ローカルのコンビニチェーン)で、チキンたっぷりペペロンチーノ、とろりチーズドライカレーパスタ、野菜ジュースを買い、朝食にしました。セイコーマートの麺シリーズは119円+税とリーズナブルですが、かなり食べがいがあります。特にチキンたっぷりペペロンチーノが個人的にはお気に入りです。
1040にサケのふるさと千歳水族館(800円→アソビューで直前に購入して600円)に着き、ここで1時間ほど滞在してから隣にある道の駅サーモンパーク千歳内の店でチキンレッグのスープカレー(1000円)を食べました。チキンレッグが丸ごと1本入っており、かなり食べ応えがあります。
その後、ガソリンスタンドで給油(613.7キロ走行、36.45L給油、5718円)してからレンタカーを返却し、空港へと送ってもらいました。空港では主にカードラウンジで時間をつぶし、秋田経由でセントレアに帰ってきました。
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