札幌旅行記（15年6月） [国内旅行記]
先日、札幌に行ってきました。
昨年も同じ時期に札幌を訪れたので（http://ryokodo.blog.so-net.ne.jp/2014-06-11）、今回はその時に行きそびれた場所を中心にめぐる予定です。
今年2月、ジェットスタージャパン（GK）のキャンペーン時に下記航空券を買いました。NGO、CTUはそれぞれセントレア、新千歳空港の略です。往復運賃と発券手数料、座席指定料の総額で8380円でした。
DAY1 GK181 NGO 1140 CTU 1325
DAY2 GK182 CTU 1510 NGO 1655
ホテルは楽天トラベルでSPA ホテルSOLEすすきの（デラックスキャビン、朝食付きで3200円）を予約しました。ここはいわゆるサウナつきのカプセルホテルですが、デラックスキャビンであればカプセルルームの横にライティングデスクもあるので、個人的には十分快適です。
出発前日にGKのホームページでウェブチェックインを済ませ、搭乗券をプリントアウトしておきました。預け入れ手荷物はないので、これで空港では直接搭乗口に向かうことができます。
旅行初日、セントレアのカードラウンジで水分補給をし、コンビニで総菜パンを買ってから搭乗しました。機内で軽めの昼食を済ませ、新千歳空港でJRに乗り換えて札幌駅へ（1070円）。駅からは徒歩でサッポロビール博物館（入場無料）に向かいました。
ここは読んで字の通りの場所で、サッポロビールに関する歴史を学ぶことができます。大日本麦酒という独占企業が戦後に分割され、アサヒビールとサッポロビールが誕生したことを初めて知りました。最後には試飲コーナーもあり、黒ラベル、クラシック、開拓使麦酒の3銘柄を各200円で飲むことができます。3種飲み比べのセットも500円で販売されており、一見すると後者の方が得に思えますが、個別に買った方がビール量、付属のおつまみの量ともに多いので、実は600円で3銘柄をそれぞれ注文した方が単位量当たりの値段は安くなります。あたりを見渡すと3種飲み比べセットの注文者が多く、3銘柄を別々に注文していたのは私一人でした。こういうケチな計算をついついしてしまう性分なのです。
飲酒後、6月というのに半袖では肌寒い北国の風に吹かれながら、再び札幌駅に戻ってきました。駅ビルを一通り散策してから、地下道を通ってすすきの駅まで歩き、キリンビール園でジンギスカン食べ放題（2900円）の夕食をとってから宿泊施設にチェックインしました。危険な場所でなければどこにでも旅をする私にとって、ひとりぼっち食べ放題など朝飯前の夕食です（？）。
宿泊施設では大浴場を利用し、休憩コーナーで漫画の蔵書を読んで過ごしました。
翌2日目、この日は北海道博物館と北海道開拓の村をめぐる予定です（共通チケット1200円）。朝7時に起床し、宿泊施設で簡易の朝食をとってからチェックアウト。前日と同じ道を札幌駅まで歩き、JRで新さっぽろ駅に向かいました（260円）。ここで9時発のJRバス（210円）に乗り換え、北海道博物館へ。
ここは今年4月にオープンしたばかりの新しい博物館で、アイヌ文化とアイヌ目線で見た北海道史が紹介されています。テレビ上映されていたアイヌの民族舞踊の旋律は沖縄のそれを思い出させ、北海道で発掘された土偶はペルーでの発掘品と似ていました。もしかしたらアイヌ語と沖縄弁やインカ文明の言葉には類似性があるのではないかと、ついつい妄想してしまいます。
それはともあれ、アイヌの伝統舞踊を上演する専用劇場を札幌に作ってほしいという勝手な願望を抱きました。円安で台湾からのインバウンド客が増えている現状であれば、台湾の烏来族の民族舞踊を思い出させるアイヌ族の民族舞踊はそれなりに需要がありそうです（世界的に見て、アイヌと東南アジア、中国の少数民族の民族舞踊は似ている気がします）。
博物館を駆け足で回り、そこから徒歩で北海道開拓の村に向かいました。博物館を屋内展示とするなら、こちらは屋外展示です。昔の北海道の家屋が移築され、その一部ではマネキン人形を設置することで当時の暮らしぶりを今に伝えていました。北海道版の明治村といったところです。なかには札幌農学校（今の北海道大学）の学生宿舎もあり、そこに記された昔の若者たち（私よりずっと先人です）の心情がとても微笑ましく思えました。
時間がなかったのでここも駆け足で巡り、12時半のバスに乗って新さっぽろ駅へ。本来であれば博物館と開拓の村の2か所で1日つぶしても悪くないほど内容が充実したので、名残惜しい気分です。
駅ビルでみそラーメン（700円）を食べ、JRで新千歳空港に向かい（880円）、カードラウンジに立ち寄り、セントレアに帰ってきました。梅雨に入ったばかりの名古屋の風はねっとりと暑く、清涼な札幌の風が恋しくなりました。
なお今月は沖縄にもいく予定です。
昨年も同じ時期に札幌を訪れたので（http://ryokodo.blog.so-net.ne.jp/2014-06-11）、今回はその時に行きそびれた場所を中心にめぐる予定です。
今年2月、ジェットスタージャパン（GK）のキャンペーン時に下記航空券を買いました。NGO、CTUはそれぞれセントレア、新千歳空港の略です。往復運賃と発券手数料、座席指定料の総額で8380円でした。
DAY1 GK181 NGO 1140 CTU 1325
DAY2 GK182 CTU 1510 NGO 1655
ホテルは楽天トラベルでSPA ホテルSOLEすすきの（デラックスキャビン、朝食付きで3200円）を予約しました。ここはいわゆるサウナつきのカプセルホテルですが、デラックスキャビンであればカプセルルームの横にライティングデスクもあるので、個人的には十分快適です。
出発前日にGKのホームページでウェブチェックインを済ませ、搭乗券をプリントアウトしておきました。預け入れ手荷物はないので、これで空港では直接搭乗口に向かうことができます。
旅行初日、セントレアのカードラウンジで水分補給をし、コンビニで総菜パンを買ってから搭乗しました。機内で軽めの昼食を済ませ、新千歳空港でJRに乗り換えて札幌駅へ（1070円）。駅からは徒歩でサッポロビール博物館（入場無料）に向かいました。
ここは読んで字の通りの場所で、サッポロビールに関する歴史を学ぶことができます。大日本麦酒という独占企業が戦後に分割され、アサヒビールとサッポロビールが誕生したことを初めて知りました。最後には試飲コーナーもあり、黒ラベル、クラシック、開拓使麦酒の3銘柄を各200円で飲むことができます。3種飲み比べのセットも500円で販売されており、一見すると後者の方が得に思えますが、個別に買った方がビール量、付属のおつまみの量ともに多いので、実は600円で3銘柄をそれぞれ注文した方が単位量当たりの値段は安くなります。あたりを見渡すと3種飲み比べセットの注文者が多く、3銘柄を別々に注文していたのは私一人でした。こういうケチな計算をついついしてしまう性分なのです。
飲酒後、6月というのに半袖では肌寒い北国の風に吹かれながら、再び札幌駅に戻ってきました。駅ビルを一通り散策してから、地下道を通ってすすきの駅まで歩き、キリンビール園でジンギスカン食べ放題（2900円）の夕食をとってから宿泊施設にチェックインしました。危険な場所でなければどこにでも旅をする私にとって、ひとりぼっち食べ放題など朝飯前の夕食です（？）。
宿泊施設では大浴場を利用し、休憩コーナーで漫画の蔵書を読んで過ごしました。
翌2日目、この日は北海道博物館と北海道開拓の村をめぐる予定です（共通チケット1200円）。朝7時に起床し、宿泊施設で簡易の朝食をとってからチェックアウト。前日と同じ道を札幌駅まで歩き、JRで新さっぽろ駅に向かいました（260円）。ここで9時発のJRバス（210円）に乗り換え、北海道博物館へ。
ここは今年4月にオープンしたばかりの新しい博物館で、アイヌ文化とアイヌ目線で見た北海道史が紹介されています。テレビ上映されていたアイヌの民族舞踊の旋律は沖縄のそれを思い出させ、北海道で発掘された土偶はペルーでの発掘品と似ていました。もしかしたらアイヌ語と沖縄弁やインカ文明の言葉には類似性があるのではないかと、ついつい妄想してしまいます。
それはともあれ、アイヌの伝統舞踊を上演する専用劇場を札幌に作ってほしいという勝手な願望を抱きました。円安で台湾からのインバウンド客が増えている現状であれば、台湾の烏来族の民族舞踊を思い出させるアイヌ族の民族舞踊はそれなりに需要がありそうです（世界的に見て、アイヌと東南アジア、中国の少数民族の民族舞踊は似ている気がします）。
博物館を駆け足で回り、そこから徒歩で北海道開拓の村に向かいました。博物館を屋内展示とするなら、こちらは屋外展示です。昔の北海道の家屋が移築され、その一部ではマネキン人形を設置することで当時の暮らしぶりを今に伝えていました。北海道版の明治村といったところです。なかには札幌農学校（今の北海道大学）の学生宿舎もあり、そこに記された昔の若者たち（私よりずっと先人です）の心情がとても微笑ましく思えました。
時間がなかったのでここも駆け足で巡り、12時半のバスに乗って新さっぽろ駅へ。本来であれば博物館と開拓の村の2か所で1日つぶしても悪くないほど内容が充実したので、名残惜しい気分です。
駅ビルでみそラーメン（700円）を食べ、JRで新千歳空港に向かい（880円）、カードラウンジに立ち寄り、セントレアに帰ってきました。梅雨に入ったばかりの名古屋の風はねっとりと暑く、清涼な札幌の風が恋しくなりました。
なお今月は沖縄にもいく予定です。
コメント 0