沖縄旅行記(15年8月):The 旅行道:So-netブログ
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沖縄旅行記(15年8月) [国内旅行記]

今月は小学5年生の長男と二人で沖縄に行ってきました。妻は所用のため、家で留守番です。
私自身は沖縄本島に十数回行っています。長男も幼少時に5回ほど訪れていますが、記憶に残っていないようです。そこで今回は沖縄が初めての人を案内するつもりで旅程を組みました。
3月にジェットスターのホームページで二人分の往復チケットを購入しました。座席指定料を含めて総額72640円です。また、楽天トラベルで国際通り駅の近くにあるマルキホテル(朝食つき2泊、ツインで総額13500円)とレンタカー(2日目の8時から20時までで6912円)を予約しました。
旅行前日、ジェットスターのホームページでWEBチェックインを済ませ、搭乗券をプリントアウトしておきました。

そして旅行初日がやってきました。セントレアでカードラウンジ(同伴の小学生は無料)に入り、時間をつぶしてから搭乗。この季節は那覇より名古屋のほうが暑いので、到着しても南国に来たという実感が湧きません。
モノレールの2日券(大人1200円、子供600円)を購入後、県庁前駅に移動し、パレットくもじ1階にあるブルーシールアイスへ。ここでは2日券を提示するとシングル料金でダブルを注文できます。
その後、パレットくもじ4階にある沖縄市立博物館(2日券提示で大人280円、子供無料)で戦中・戦後の沖縄に関する展示をさらっと見てから、県庁駅のそばにあるホテルにチェックインしました。
部屋に荷物を置き、少し休んでから再び出発。モノレールでおもろまち駅に向かい、そこからは徒歩で沖縄県立博物館(2日券提示で大人330円、子供120円)へ。ここの展示内容は沖縄の自然から歴史まで幅広く、小学生の見学にはうってつけです。ビデオ展示なども見て回りながら80分ほど時間を使い、再びモノレールで牧志駅に戻ってきました。
ここから県庁に向かって国際通りを歩いていき、途中の店でソーキそばとジューシー(沖縄の炊き込みご飯)を食べ、公設牧志第一市場で海ぶどう(キャビアの触感をした緑色の海草)とサーターアンダギーを買い込み、ホテルに帰ってきました。

2日目、ホテルで朝食を済ませて8時前に出発。モノレールで牧志駅に移動し、そこでレンタカーを借りました。
最初の目的地は、おきなわワールド(大人1240円、子供620円)です。ここには玉泉洞という鍾乳洞、沖縄の伝統家屋、ハブの展示館、土産物屋があり、毎日定時にエイサーのショーがあります。
エイサーのショーは琉球村でも見られますが、個人的にはこちらのほうが迫力を感じられて好きです。長男は鍾乳洞も初めてでしたが、上から水が降ってくるのをひどく嫌がっていました。もっともこれがなければ鍾乳洞のつららができないので、仕方ないところです。
ここでは土産としてハブカレー(540円)とハブ酒のミニボトル(341円)を買いました。ミニボトルは100ccで、機内持ち込み可能です(他にも細かい要件あり)。
10時半のエイサーショー開演にあわせて会場に向かい、日本の民族舞踊としてはかなりアクロバティックなパフォーマンスを見ました。どちらかと言えば、京劇など中国の影響を受けている気がします。これには長男も満足した様子でした。
その後、沖縄自動車道を利用して、北部に向かいました。まずはカーナビに「うふやー」と入れ、伝統家屋を利用した沖縄料理の店へ。ここは山奥の一軒家にも関わらず、大変な人気です。30分待ちでオープンスペースの席に座ると、目の前には滝が流れ、涼しげな雰囲気です。私たちはソーキそば定食(1080円)を注文しました。味も上品でおすすめです。
食後、話の流れで近くにあった沖縄フルーツランドに入場しました(レンタカーの割引券で大人900円、子供450円)。ここには植物園や鳥類の飼育スペースなどがありますが、さらわれた王様を助けるために植物の解説を読んで、スタンプを押して、謎を解いて、というサブストーリーも用意されています。個人的にはそちらがうるさくて、見学に集中できませんでした。最後にはラスボスが出てきて、任意のフルーツを選ぶとダメージを与えられるという意味不明なRPGもあります。巨大なパイナップルが降り注ぎ、ラスボスに9999のダメージを与えるシーンを見て、長男と爆笑しましたが、この粗雑なゲームが施設の価値を貶めている気がします。所要時間は1時間でした。
気分を切り替え、美ら海水族館へ。ここのジンベイザメが泳ぐ巨大水槽はあまりに有名なので、補足はしません。見学を終えると17:10でした。そこからノンストップで那覇に向かったものの、途中で激しい雷雨に見まわれ、うんざりするほどの渋滞に巻き込まれ、レンタカーを返却できたのは20時閉店の5分前でした。心身ともに疲れ切った感じです。
長男が前日食べたブルーシールアイスを気に入り、また行きたいというので、近くの大衆食堂でミニソーキそば(270円)を頼み、食後のデザートにアイスをがっつりと食べてから、ホテルに帰ってきました。

3日目は首里城周辺を見学する予定です。朝食後、ホテルに荷物を預けてから8時にチェックアウト。首里駅までモノレールで、そこから徒歩で玉陵に向かいました。ここは琉球王国の歴代王族の遺骨を納めた場所です。扉の閉まった洞穴を外から見て終わりなので、小学生が見て楽しいものではありませんが、これでもれっきとした世界遺産です。
その後、守礼門を通って首里城(2日券提示で大人660円、子供250円)に入場しました。この時には脱水のため長男が不機嫌になっていましたが、500㏄のペットボトルのお茶を飲ませたら元気になりました。ちょうど子供向けのスタンプラリーをしていたので、そちらもモチベーションアップにつながったようです。
首里城内では、クーラーの効いた茶室で4種類の琉球菓子とさんぴん茶のセット(310円)をいただきました。場内を見学しながら琉球の歴史、文化などを語って聞かせたので、長男も少しは沖縄に詳しくなっただろうと思います。
スタンプラリーを走破し、副賞としてシールをもらうと時刻は11時でした。モノレールで県庁前駅に戻り、3日連続でブルーシールアイスを食べ、同じビルに入っている琉球そばの店で昼食をとり、ホテルで荷物を引き払ってから空港へ。
空港ビルで妻への土産物を買い、カードラウンジ(同伴の小学生は540円)で時間をつぶしてから飛行機に搭乗し、セントレアに帰ってきました。
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