マニラ旅行記(16年1月):The 旅行道:So-netブログ
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マニラ旅行記(16年1月) [海外旅行記]

今月はフィリピンのマニラに行ってきました。
有効期限の切れそうなANAマイルがあり、昨年6月に17000マイルを使って下記の特典航空券を発券しました。
DAY1 NH338 NGO 0755 NRT 0900
DAY1 NH809 NRT 1730 MNL 2130
DAY3 NH820 MNL 0945 NRT 1500
DAY3 NH337 NRT 1700 NGO 1810
NH,NGO,NRT,MNLはそれぞれ、全日空、名古屋、成田、マニラの略です。発券時に、空港税やサーチャージなど別途10730円を支払いました。
ホテルはExpedia でAtrium Hotel(3つ星、朝食付き2泊で9932円)を予約し、物騒な空港からの送迎を World-airport-transfer.com で頼みました(往復で33.29ドル)。もちろん普通のタクシーを使えばもっと安いのですが、これだけは安全のための必要コストとして削れません。

旅行初日、セントレアでマニラまでのチェックインをすませました。まだ朝も早いのでカードラウンジは開いていません。そのまま成田に飛び、プライオリティパスでKALラウンジに入りました。本来はユナイテッド航空のラウンジに入りたかったのですが、昨年5月でプライオリティパスとの契約が切れていました。それを知らずに6月に発券してしまった情報弱者としては、後悔しきりです。おにぎり、カップヌードル、菓子パンくらいしか食べ物のないラウンジで7時間つぶしていると、搭乗時間が待ち遠しくなりました。
そう言えば、これまで利用した中で、個人的に6時間以上つぶせると思ったラウンジは、成田のJALラウンジ、北京の中国国際航空ラウンジ、シンガポールのシンガポール航空ラウンジ、バンコクのタイ航空ラウンジ、オークランドのニュージーランド航空ラウンジなど、フラッグキャリアのホームベースラウンジばかりです。その点、成田のユナイテッド航空ラウンジは同社のアジア乗り継ぎ拠点で、準ホームベースなので、それなりに充実していたのですね。搭乗時間が迫り、搭乗口に行くと、大相撲の中継が行われていました。外人も興味深そうに見ていました。
この日は飛行機の室内照明のトラブルなどで出発が1時間近く遅れ、その分マニラへの到着も遅れました。しかも空港周辺は午後11時過ぎにも関わらず大渋滞で、結局ホテルに着いたのは日が変わる直前でした。なお空港での両替レートは、1万円=4000ペソでした。

2日目、ホテルで朝食を済ませ、8時過ぎに出発。私のマニラ訪問はこれで6回目ですが、今回はイントラムロスと呼ばれる観光の定番スポットを再度訪れることにしました。
まずは高架鉄道で4駅離れたUNアベニューに移動し(15ペソ)、そこから徒歩でイントラムロス最奥部のサンチャゴ要塞(75ペソ)へ。第二次世界大戦中、ここで多くのフィリピン人が日本軍によって閉じこめられ、命を落としました。しかしこれまでの印象としては、現地人の対日感情は悪くありません。かつて英語ツアーで一緒したフィリピン人家族から「日本軍はかつてフィリピンで悪いことをたくさんしたが、それは日本人ではなくコリアンだ。日本人は誰も知らないが、フィリピン人はみんな知っている」と言われたことがあり、韓国人を狙った殺人事件の件数の多さも踏まえると、ここでは日本人だとばれるより韓国人だと誤解される方が危険かもしれません。ただし詐欺や睡眠薬強盗などの軽犯罪では、きっと日本人の方がカモだと思われているでしょう。
なおこの要塞は、フィリピン独立運動の英雄、ホセ・リサールが処刑された場所でもあります。医師でもあったリサールの診察用具や衣類、日常品などが展示されていました。
その後、カーサ・マニラ博物館(75ペソ)へ。こちらはスペイン統治時代の富豪の家です。ヨーロッパの大邸宅とアシアンテイストが心地よく融合していました。
次に道向かいにある世遺産のサン・オウガスチン教会(200ペソ)に入場しました。こちらもヨーロッパのキリスト教文化がアジアっぽくなっており、一部の古い絵画は高温多湿な環境下でかなり痛んでいました。
見学を終えると、時刻は11時40分です。ここで再びカーサ・マニラ博物館の建物に戻り、バーバラスというレストランでビュッフェの昼食をとりました(549ペソ)。博物館と同じ雰囲気の豪華な室内には、クーラーがよく利いており、管弦楽の生演奏を聞きながら、優雅にフィリピン料理を楽しめました。
食後、徒歩で国立博物館(150ペソ)に向かい、フィリピンの近代アーティストたちの作品を見て回りました。リノベーション真っ最中の数年前より、だいぶマシになった気がします。
ここからリサール公園を通り抜け、巨大商業施設のロビンソン・コマーシャル・コンプレックスへ。午後の暑い時間帯に屋外を歩く気になれず、ショッピングセンターで店と人をウォッチングすることにしました。
気づいた点としては、フィリピンでは3~4人子供がいる世帯が珍しくない、女性は長ズボンか短パン姿ばかり、日本よりカップルがいちゃついている(もっとも日本よりいちゃつかない国は、イスラム教国家を除けばほとんどありません)くらいでしょうか?
私のブログの顔でもあるジョリビーの店に入り、アイスティー(40ペソ)を飲んだりして時間をつぶし、17時半になったところで、一階にあるキャバレンというフィリピン料理ビュッフェの店へ(一人398ペソ)。ここは私のお気に入りの店で、主要なフィリピン料理を食べることが出来ます。
雰囲気なら昼の店、安さと品数ならこちらに軍配があがります。
食後、高架鉄に乗ってホテルに帰ってきました。

3日目、朝6時からホテルで朝食をとり、6時45分に空港送迎の運転手と落ちあいました。空港で名古屋までのチェックインを済ませ、プライオリティパスでスカイビューラウンジへ。こちらでも軽く食事をつまみました。そして成田経由で名古屋に帰ってきました。
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