グアム旅行記(16年2月):The 旅行道:So-netブログ
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グアム旅行記(16年2月) [海外旅行記]

今回はグアムに行ってきました。
ユナイテッド航空の27500マイルを使って下記特典航空券を発券しました。
昨年11月の台北旅行帰路
DAY1 NH3831 NGO 0800 FUK 0930
DAY1 UA166 FUK 1150 GUM 1635
DAY3 UA137 GUM 0715 NGO 1015
また楽天トラベルでパシフィックベイホテル(素泊まり2泊で140ドル+税金11%)を予約しました。
グアムを訪れるのはこれで8回目ですが、長男のマイル口座に27500マイルしかなかったため、その制約でこのような使い道になりました。

旅行初日、セントレアでANAの国内線チェックインの行列に並び、カウンターまでたどりついたところで、国際線乗り継ぎのコーナーに行って欲しいと言われました。仕方なくそちらに並び直し、グアムまでの搭乗券を受け取り、国内線で福岡へ。
バスで国際線ターミナルに向かい、空港で出国審査の列に並んだところ、この搭乗券では搭乗できないので、カウンターで別の搭乗券と引き替えてきて欲しいとのことでした。それならセントレアで国際線乗り継ぎカウンターに並び直した意味は何だったのでしょう?
結局二度手間になり、無駄に時間を費やし、プライオリティパスで大韓航空のラウンジに入ったものの10分しか滞在できませんでした。ここのラウンジは大韓航空便の出発にあわせて小刻みに店じまいするのです。残り時間は一般の待合い席で過ごしました。
ユナイテッド航空のエコノミークラスでは、アルコール類が有料で、機内食も質素なファストフードです。グアム島着後、入国審査に100分間並ぶという苦行が待ち構えていました。ここまで質素な食事と行列の思い出しかありません。
ターミナルビルから外に出ると、すでに日は西に傾いていました。タクシーに乗れば楽なのですが、何となくそのまま最寄りのバス乗り場であるKマートまで歩いてしまいました。所要時間は30分ほどです。私には良い運動でしたが、空港までの道路は歩道の整備が不十分で、近くを結構な速度で車が通っていくため、他の人にはお勧めできません。
Kマート前のチケットカウンターで赤いシャトルバスの2日乗車券(15ドル)を買い、グアムプレミアムアウトレット(GPO)へ。ここのフードコートに入っているモンゴリアンBBQの店が好きなのです。牛肉とお好みの野菜5種のBBQ(ご飯付きで10ドル)を食べてから、再び赤いシャトルバスに乗ってホテルへ。ホテルの近くにはコンビニのABCマートがあり、ここで水と夜食を買いこみました。

2日目、この日はこれまで早起きが億劫で、つい行きそびれていたデデドの朝市に行くことにしました。
ホテル前を6時半に通り過ぎる朝市シャトル(往復7$)に乗るため、6時20分に乗り場に行くと、すでに別の会社のバスが待っていました。こちらは往復5$です。きっとこのような形で、広告費をかけないかわりに格安で乗客をゲットしているのでしょう。結局、早起きは2$の得になりました。
デデドの朝市はクック諸島の朝市と雰囲気が似ています。もともと地元民のためのローカルな市場で、生活用品や民芸品、食材、朝食などが売られていました。
私は中国系の屋台で、Togoという牛の胃袋が入った粥(3$)とチキンBBQ(1$)を頼みました。この粥が気に入ったので、別の店でも頼んでみたところ、そちらには鶏肉が入っていました。Togoとは肉の入った粥の総称かもしれません。
行きと同じ会社の8時発のバスでホテルに戻り、少し休憩してから再出発。途中、タイの王室とゆかりが深いデュシタニホテルに立ち寄り、タイとグアムのテイストが融合したロビーに感心してから、DFSギャラリアに向かいました。
もっとも私は旅先で、飛行機のファーストクラスからフィリピンのスラム街まですべてに対応できる(金持ちか貧乏人か分からない)ノーブランド風の地味な所持品を好む人間なので、これ見よがしのブランド品への憧れはありません。ここから出発するバスに乗り、恋人岬に向かいました(往復バスと入場料がセットで9$)。
家に帰れば、長年の激闘(口喧嘩)の末に「亭主元気で留守が良い」と言わせることに成功した強敵(つま)と長男がおり、今さらここで願掛けすることもありませんが、普通に景色が素晴らしいのです。高台からグアムの森とホテル群を一望でき、その彼方には目が痛くなるほど青く眩い水面と空が広がっています。すぐ左手には切り立った崖がそびえ、そこが現世で報われぬ愛のために身投げしたチャモロ人の若いカップルの伝説の舞台のようです。二人を飲みこんだであろう眼下の海面は穏やかで、美しい珊瑚礁が波に揺られていました。
その景色を堪能した後、バスでDFSに戻り、赤いバスに乗り換えてマイクロネシアモールに向かいました。
まずはフードコートでチャモロ料理のセットを注文。10$でレッドライス、野菜のピクルス、野菜炒め、ビーフンのようなグアムのヌードル、チキンBBQ、焼き春雨がついていました。ここは何度か来た場所ですが、中央の特設広場では毎回違ったイベントが行われています。この日はグアム・テコンドー・クラブのメンバーが瓦割に挑戦していました。最初は空手かと思ったのですが、胴着のデザインや帯の色の法則性に違和感がありました。一方で、押忍の仕草や気合いの入れ方は空手そっくりです。結局、チャモロ族の若者が35枚の瓦を割り、優勝しました。
これを見終えてからバスでホテルに戻り、あまり整備されていないプールで泳いだ後、少し休憩してから夕食に出発。場所は前日と同じくGPOのフードコートにあるモンゴリアンBBQの店です。モンゴリアンを名乗りながら本場のモンゴル料理とはかけ離れており、どう見てもチャモロ料理なのですが、だからこそグアムに来るとこれが食べたくなるのです。
この日は3食ともB級ローカルグルメを堪能し、ホテルに帰ってきました。

3日目、フライトの3時間前にホテルをチェックアウトし、ホテルスタッフに空港まで送迎してもらいました(20$+チップ)。すぐにチェックインできましたが、あと5分遅ければ団体客に先を越されていたはずです。間一髪でした。
出国審査後にプライオリティパスでラウンジに入って時間をつぶし、定刻より30分早く名古屋に到着しました。
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